Zoho、真のOffice Live:オンライン/オフラインOfficeアプリの橋渡し役に
by Natali Del Conte on 2006年12月1日

オンライン・オフィススイート会社「Zoho」は今日(米国時間11/30)“Microsoft Officeプラグイン”をローンチ。同プラグインはMicrosoft OfficeとExcelから、直接、ユーザーのZohoアカウントにファイルを保存することを可能にする。

同社はまたAPIを公開し、それに「Desktopize」とのパートナーシップについても発表。同パートナーシップにより、ユーザーはデスクトップからZohoアカウントに直接ファイル保存可能なバーチャルフォルダーを作成できるようになる。

自らをZohoのエバンジェリストと呼ぶRaju Vegesnaは、このニュースについて昨夜私たちと話し合った。その中で、Office Liveについてオフラインとオンラインオフィスアプリケーションのギャップを埋めるというMicrosoftがすでになすべきだったことを実現した点でMicrosoftを基本的に打ち負かした、と述べた。

「Office Liveにはウェブベースのスプレッド・シートやワード・プロセッサーはない」とVegesna。「それで、私が誰かに[Zohoの]プラグインを送り、受けとった人は自分のZohoアカウントの詳細を入力、そして、Officeそのものを利用しているのと全く同様に利用可能だ」

zoho.jpg
新プラグイン利用でユーザーはWordやExcel(しかし、PowerPointについては作業途中でまだサポートされていない)そしてWordやExcelで開かれているZohoのドキュメント間で保存・コラボレーションが可能。

Vegesnaはプラグイン制作のためにMicrosoftと密接に協力する必要はなかったと言う。なぜならMicrosoftの「ドキュメンテーションはかなりオープン」だからとのこと。プラグインはOffice 2000、2003それに2007と互換性がある。

Desktopize Icons and Shortcuts.jpg書類を2カ所に保存するのはわずらわしいから、プラグインそれにデスクトップアイコンにより、ユーザーはZohoサイトを頻繁にアクセスする必要がなくなる。

「人びとが求めていることだ」とVegesnaは言う。「現在、ユーザーはZoho.comにアクセス、ログインそしてドキュメントをアップロードしないとならない。これを、一日平均5回繰り返している。プラグインによってユーザーはZoho.comにアクセスすることなく直接Zohoにアクセス、アップロード etc.ができるようになる」

ZohoのAPIを公開するという決断は、ストレージウェブサイトのOmnidriveあるいはBox.netといった外部ディベロッパーが開発しているアプリケーションにZohoをインテグレートすることが可能になるからだ。

ZohoがTechCrunchと最後に話した際に、ユーザーは約10万人だった。現在ユーザー数は15万近くとVegesnaは推定する。

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  • http://jp.techcrunch.com/archives/zoho-goes-wiki/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Zoho、全面的にWiki機能をサポート

    [...] comments » オンラインオフィスアプリケーションのZohoが新機能やサービスを続々リリースしている。派手な宣伝こそないが、そのスピードは目覚しく、先月はユーザーがZohoのアカウントにMicrosoft Office文書を直接セーブできるプラグインをローンチ。今日(米国時間12/20)はWiki機能をサービスに追加している。 このサービスには、独立系のWikiホストサービスの競合相手が持つあらゆる最新機能が詰め込まれている (詳しい比較表はここ)。 機能としては独立の読み取り/書き込みの許可、RSSフィード、Wikiの管理全般ができる管理者用ダッシュボード、さまざまなスキンなどが含まれる。バックボーンとなるエンジンは Zoho Writerで、ユーザーに親しまれているキーボードショートカットがWikiでも使えるほか、WikiページはHTML、CSS、JavaScriptなどをサポートしている。Wikiページのサンプル、このサービスに関するさらに詳しい情報は、Zohoのエバンジェリスト〔伝道者〕、Raju Vegesnaのサンプルページを見るとよい。 2つの点でこのサービスは傑出している。まず第1に、ZohoのWikiは他のZohoサービスのデータの埋め込みをサポートしている。例えば、Zoho Sheetで作った表計算文書もWikiに直接エンベッドできる。表計算文書に対する更新は、Wiki内で行っても、Zoho Sheetで行っても、同期する。さらにWikiサービスは、他のZohoサービスと共通の単一サインインで利用が可能だ。 第2に、全てのZohoアプリケーションのスイートは共通する単一のアーキテクチャーの上に構築されているので、アプリケーション間で同期を取ることも、新しい機能を追加することも簡単にできる。これはGoogleのスイートが、買収した2社(WritelyとJotSpot)のアプリケーションと、主に内製されたアプリケーション(表計算)を抱えているのとは対照的だ。 Googleのサービス群は決してZohoのように均質なものにはならないだろう。実のところ、Googleが最良のオンラインオフィスアプリケーションをひとつずつ買収してきたのが今となっては(コストとスピードの観点からしても)賢明だったかどうか定かでない。 Zohoの開発プロジェクトは決して小規模なものではない―Zohoアプリケーションの開発にはすでに2年が費やされ、現在80人の開発部隊がプロジェクトにかかわっている。しかしそのうちの75人の開発者はインドにおり、米国よりコストは低い。私の見るところ、Zohoが必要とした投資はGoogleより少ないはずで、しかも現在はるかに大きな成果を上げている。 Zohoの発表では現登録ユーザー数は15万人。引き続き優秀なサービスを開発中だ。ということは、そろそろGoogle以外のどこかが買収を考え始めているころあいだろう。それがどこであれ、現時点で最高のオンラインオフィスアプリケーションのスイートを手に入れることになる。たしかに、 Zohoのロゴはださいし、社員の多くは英語が訛ってる。新サービスをリリースしてもGoogleほどの注目を集めない。でも、そうしている間にも着実に彼らは競争相手に脅威を与え、ユーザーの尊敬を勝ち取ってきた。 [原文へ] Zoho [...]