機能満載のスライドショーScrapblog、ついに公開
by Nick Gonzalez on 2007年3月30日

ScrapbookメーカーのScrapblogがWe Media カンファレンスで先月お披露目した自慢の新サービスが準備を終え、やっと今日(米国時間3/29)オンエアになった。

Scrapblogは、写真&動画のレイアウトを組み上げて作るフラッシュベースのスライドショー。デザインとエフェクトが豊富で、ページごとにトランジッションを加え、ショーの進みに合わせてBGMのムードを設定できる。Scrapblogは公開モードや招待オンリーにできるほか、サイトに埋め込んだり、あと予め選んでおくとスライドを見た人たちもFlickrみたいにキーとなるスポットの画像上にコメントが残せる。

Scrapblogでエディターにフラッシュのアプリケーションを使っているので、良からぬ動機でこれを嫌う人も多そうだが、前にも書いた通り、Scrapblogは現在出回っているオンラインのアプリとしては最も自然な使用感を実現したサービスの一つと言えよう。フルスクリーンで、Windowsのデスクトップ・アプリケーションのデザインをかなり真似ている。

さて、Scrapblogの作り方だが、まず作成ウィザードで19種のデザインテーマから自分好みのものを選び、それからフォトページのフレームを決める。あとは写真やクリップアート、シェイプ、テキスト、動画をドラッグ&ドロップしてキャンバスを埋めていくんだが、メディアのオブジェクトには1個1個ハイパーリンク、オーバレイ、サイズ修正、反転ができるほか、数種のパラメーターに従い編集も可能だ。

写真は特別扱いで、フレームやシャドー、あとweb 2.0には欠かせないリフレクションなんかもつけて遊べる。写真は自分のコンピュータやPhotobucket、Yahoo Photos、Flickr、WebShotsから直接取り込むことが可能だが、一方の動画はYouTubeのみの対応となる。

ページのレイアウトが済んだら、12種あるトランジションから好きなコマ割りを選び、22種あるソングからショーで流したい曲を選ぶ。

写真スライドショーの分野は競争が激しく、3800万人のユーザーを抱える巨人Photobucketを筆頭に、何千万ドルという巨額の出資を取り付けて最近参入したRockYouSlideなどが凌ぎを削っている。このScrapblogはでも、FlipTrackのようにリッチな多機能を盛り込んだデザインで独自路線を打ち出している感じだ。そのスライドは写真の連なりというよりは、「Powerpointのヒップ版」といった印象だろうか。


[原文へ ]

  • http://heavymoon.seesaa.net/ HeavymooNj

    scrapblog、fliptrack~flickrとはひと味違う写真共有サービス 音楽と映像
    http://heavymoon.seesaa.net/article/37270305.html
    参考にさせていただきました

  • http://jp.techcrunch.com/archives/glogster-like-geocities-in-a-bad-way-and-in-flash/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Glogster – Geocitiesに(悪いところが)似て、しかもFlash

    [...] Glogsterは、ユーザーがFlashの部品を使ってウェブページ(ポスターと呼んでいる)を作ることのできる新サービスだ。写真や楽曲、テキストなどをアップロードして、あちこちにドラッグするだけ。作ったポスターは他のウェブサイトに貼り付けることもできるが、横幅が960ピクセルもあるので、たいていのブログやソーシャルネットワークサイトには大きすぎる。友人を追加することもできるので、理論的にはソーシャルネットワークの範疇に入る。これを見ていると古き日のGeocitiesのページ(覚えてる?)を思いだしてしかたがないのだが、たぶんそれはカラフルなバックグラウンドと、とんでもなくごちゃごちゃしたページができるからだろう。Geocitiesでページを作って、写真やテキストやゲストブックやアクセスカウンターなどを追加して、それがみんなのホームページだった。ところが、新しいコンテンツが増えないので、一度来た人も2度と見にいくことがなかった。しかも、これはソーシャルネットワークやブログが大ブームになるずっとずっと前のことだった。今のユーザーがウェブでやることは、ニュースを呼んだり、Amazonで買い物をしたり、ちょっとメールを送るだけではない。Glogsterが、これをウィジェット化してMySpaceやFacebookユーザーを喜ばす(SlideやRockYou参照)ことでもしないことにはゴーストタウン化はまぬがれないだろう。もっとも、まともにウィジェットを作れたとしても、Glogsterの未来は明るいとはいえない。はっきりいって、同じようなニッチをターゲットにして1年近く前にスタートしたScrapblogよりも出来が悪い。しかし、まだまだみんなFlashを使ってウェブサイトを作ることにとりつかれているようだ。Israeliのスタートアップでまだプライベート中のWixもこの分野で同じようなことをやっていて、見たことのある人によるレビューでの評判はよい(われわれはまだ見ていない)。Geocitiesから脱皮できるビジネスモデルを作れるのかどうか見ものだ。Glogsterでは、ポスターを作って、〈ややこしくて私には読めないような〉一連の基準を満たした新規ユーザーに、iPodとギフト券をプレゼントしている。時間をもてあまして、iPodを持っていない人にはぴったりだ。 Download SquadとGo2Web2でもGlogsterを取りあげているので見てほしい。CrunchBase:Wix[原文へ](翻訳:Nob Takahashi) glogster Scrapblog wix [...]