「Rubicon Project」、シリーズBで$15M調達
by Erick Schonfeld 2008 年 1 月 29 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

picture-191.pngRubicon Projectは $6M(600万ドル)を調達したラウンドAからわずか3ヶ月後の今回、ラウンドBを実施して$15M(1500万ドル)を調達した。Rubiconは、現在何百と存在する広告ネットワークからウェブサイトに広告を供給し、掲載を最適化するのを助ける「メタ広告ネットワーク」だ。しかしこれほど早く2度目の資金調達をするというのは、前回の分をすでに使い果たしてしまったのだろうか。BラウンドはMayfieldがリードして、IDG Ventures Asia、Stanford University、UC Berkeley、Clearstone Venture Partners(ラウンドAをリード)、「LowerMyBills」のファウンダーのMatt Coffinが参加している。

Rubiconはまだベータテスト中で、顧客に料金を請求していない。しかし過去3ヶ月間に40億件の広告を処理し、ベータテストに参加しているサイト運営者に$1M(100万ドル)に上る広告収入をもたらしている。同社の発表によると、Rubiconの採用によってベータテスターの広告収入は30%以上の増加をみているという。Rubiconではそのうちのどれくらいの割合を手数料として請求できるか検討中とのこと。結局RubiconProjectは広告主とウェブサイトの間に立つ仲介者(つまり広告ネットワーク)に対する更なる仲介者という立場になる。こういう存在がビジネスになりうるという事実自体、オンライン広告というマーケットがまだまだ非効率な証拠といえるだろう。おそらくオンライン広告においてもMicrosoftのAdECNのような、出稿者と掲載者が株式市場のような仕組みで直接広告を売買して需要と供給をバランスさせるようなマーケットの仕組みが必要とされているのではないだろうか。

CrunchBase: Rubicon Project

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)

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