YouTube/iPhoneの「二次的責任」
by Michael Arrington 2007 年 7 月 18 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

CNETは、「YouTubeによって、自作品のコンテンツの著作権が侵害された。また、YouTubeの動画をiPhone上で表示できるようにしていることから、Appleにも責任があるのでは」と不満を述べている人物を見つけたようだ。

著作権によって保護されているコンテンツはYouTube上に確かに存在する。しかし、その一方で、著作権侵害を理由にYouTubeに打ち勝つのは見かけよりも遥かに困難だろう。YouTubeは「Digital Millennium Copyright Act(DMCA)」によって保護されている。これは、その他と共に、ユーザーの行為からYouTubeのようなサイトを保護するものだ。著作権所有者は、YouTubeに対しコンテンツをサイトから取り下げるよう求める告知を書く(そして、YouTubeは要求に応じるはず)、あるいは、YouTubeはDMCAで認められる範囲を越えていると証明する、かの二つの選択が残されている。

Viacomなどはまさにそれらを実行しようと、YouTubeの親会社であるGoogleと$1B(10億ドル)のポーカー勝負をプレイしている。しかし、単にYouTubeのコンテンツを表示しているだけで、コンテンツをホストしていないAppleを(責任問題に)加えようというのは、本件の持つ法的意義に全く新たな次元の複雑さを加えるもの。そして、「法的闘争に準備万端」といったさらなる訴訟チームを門前に呼び寄せるようなものだ。私は、Appleがこれらの法的な取り決めにより保護されるだろうと思っている。また、YouTubeをiPhoneにインテグレートしたことにより、(Appleが)訴訟に直面するというのは、当面は無いものと推測している。

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