オーストラリアGeelongに拠点を置くTinfingerは、ユーザー生成による有名人についての総括サイトを今日(米国時間1/14)ベータ公開。同サイトはユーザーによって書かれた有名人の百科事典的プロフィールページ、ソーシャルネットワーキング要素を一部取り入れ、利益共有モデルを採用し、ニュースをアグリゲートするといったもの。
Tinfingerによる人物情報データベースは、トップダウン型カテゴリー構造と横並び的なタグ構造からなる。これらのタグは「RDF(subject-objectの対語としてsubject-predicate-object)トリプルにより表現可能」。ウィキペディアスタイルの同サービスでは、プロフィールページがまだ完成していないセレブについて150ワードというごく短い紹介文を提供している。この紹介文はTinFingerユーザーが編集、追加可能。
Tinfingerの「クラスターニュースアグリゲーション」の「フロントページ」は650のカテゴリーからなり、Google Newsとよく似たスタイル。しかし、データは同サイト独自のニュースとブログ検索エンジンから抽出している。Tinfingerでは、クラスターへのリンクあるいはセマンティック接続は用いない。一般に公開されているtinscoreと呼ばれるアルゴリズムにより、名前のみを強調している。
Tinfingerでは、各カテゴリーごと、あるいはユーザーによって作成されたグループなどユーザー間の交流のためにPeopleAggregatorのテクノロジーを採用している。
TinfingerのCEOであるPaul Montgomeryと公開前に話をする機会を持った。現段階に至るまでに2年をかけたこと、そして、ソーシャルネットワーキングとしての要素以外は全て自社開発のコードとエンジンで動作していることを話してくれた。今年これから、GoogleがKnolを開始予定にしているなど、市場の動向は厳しいものとなるだろう。しかし、Tinfingerの強みは、対象を絞り込んだところにあり、そして、ブリタニカ百科事典にとってのウィキペディアのように、今後、Tinfingerは人名録となるはずだ、と述べた。どのユーザー生成コンテンツサイトであれ、ユーザーの投稿内容によって良さが決まるものだ。しかし、透明で分かりやすい利益共有モデルとホットなバーティカル(セレブ関連)を組み合わせることで、成功するかもしれない。特にセレブに熱狂的な主流のターゲット層をうまく取り込めば上手く行くだろう。

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(翻訳:Nobuko Fujieda)




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