本日の買収の噂はGoogleとSiriusがお届けします
by Duncan Riley 2007 年 9 月 27 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

google3.jpg「Motley Fool」はアメリカの衛星ラジオ放送サービスSiriusをGoogleが買収しようとしているという噂について 記事を掲載している

SiriusとXMの合併はまだ連邦規制当局によって承認されておらず、もし承認されないことになればSirius自身が買収の対象になるのはありうることだ。Googleは依然としてラジオ番組へのAdsense販売の拡大をもくろんでおり、Siriusを買収すれば、ジオネットワークの広告枠を売れる媒体を自ら所有できる。

根も葉もない噂として一蹴するのは簡単だし、多くの記事が実際そうしているが、Googleを真剣に観察してきたものなら、Googleの野心には限度がない、あるいはほとんどない、ことを熟知している。広告マーケティングの観点からGoogleがSiriusを買収する利点は明白だ。Siriusはコンテンツの一部をウェブにも配信しているので、Googleはインターネット・ラジオ放送にも直接参入できる。しかし、あまり気づかれていないようだが、ここにもう一つ重要な要素がある。Siriusの所有するLoralFS1300放送衛星だ。

Siriusの3基のLoral FS1300楕円軌道衛星は、現在主としてSiriusのラジオ番組の配信に利用されているが、テレビの配信に利用することも計画されている。しかしさらに重要な点はLoral FS1300衛星は双方向のデータ通信に利用できることで、実際多くの企業がまさにその目的で、この衛星を利用している。Siriusを買収すればGoogleは3基(1基は予備、1基は建造中)の衛星を使ってアメリカとカナダに衛星インターネットまたは同種のデータ接続を提供することができる。 Google + SiriusはGoogleが世界最大の市場のどこにでも遍在できることを意味する。通信容量の限界から、(ISPのような)汎用的サービスを展開するのは無理にしても、車載インターネット接続など、モバイル系のサービスを提供yできるかもしれない。自動車に対して高速低コストのインターネット接続を提供するニーズは以前から大きかった。Googleが狙っているのはそれかもしれない。

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