Treemo、ウィジェットとFacebookアプリで携帯メディアの配信プラットフォームを目指す
by Mark Hendrickson on 2007年12月20日

Treemoは、携帯またはデスクトップからあらゆる種類のメディア(写真、ビデオ、音声、テキスト)をアップロードして共有できるサービスだ。共有は特定の友人に限ることもできるし、広く一般に公開することもできる。従来は、Treemoがホストするコンテンツを外部に配信するにはRSSフィードを利用するしかなかった。しかし今回、コンテンツの外部利用をずっと容易かつ効果的にするエンベッド可能なウィジェットのシリーズFacebookアプリケーションが一つ公開された。

今回リリースされたウィジェットには3タイプある。第1は、Treemoのユーザーのチャンネル〔アカウント〕にアップロードされた最近の24個のコンテンツを表示、再生するもの。(下にサンプルをエンベッドしてある)。2番目のウィジェットは、ユーザーが指定した単一のコンテンツを表示するもの。3番目はどんな携帯電話にもコンテンツの配信を可能にするウィジェットで、ユーザーが新しいコンテンツをアップするたびにSMSで購読者に通知が行く。Facebookアプリケーションは、ユーザーのミニフィードに最新のTreemoへのアップロードが表示され、プロフィール中にチャンネルをエンベッドしてコンテンツを表示できる。

このウィジェット化戦略に加えて、デベロッパーがTreemoの機能を他のサイトにインテグレーションできるよう、APIも公開された。3GDODOという中国のスタートアップが、リリース以前からのパートナーとして、すでにこのAPIを利用したサイトを公開している(特にプロモーションは行っていないが)。APIの一般公開は2008年の第1四半期の予定。さらに、市民ジャーナリズム関連のあるパートナーはニッチ・コンテンツを広める手段としてこのAPIの利用を計画している。

Treemoに関する他のマイナーなアップグレードは、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ドイツ語の新たなサポート、Treemoの友達がどのような貢献をしているかにより重点を置いたかたちでのトップ・ページのリニューアルなどがある。

携帯ソーシャル・メディア・サービス分野でのTreemoライバルはJuiceCasterZannel (最近の紹介記事はこちら)、 Kyteなど。JuiceCaster の場合、クライアント・ソフトを携帯にダウンロードしてインストールする必要があるのに対して、Treemo はXHTMLとWAを利用して、すべての機能が携帯のウェブ・ブラウザからアクセス可能だ。JuiceCasterは今週、シリーズCのラウンドで$6M(600万ドル)を調達、これまでの合計で$15.3M(1530万ドル)を調達したことになる。去る10月、Treemoは最初のラウンドで$2.55M(255万ドル)を調達している。このときのリードはシカゴのJK&B Capitalだった。

Crunchbase Treemo

Crunchbase Juice Wireless

Crunchbase Zannel

Crunchbase Kyte

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(翻訳:Namekawa, U)