TripSyncはシンプルな出張計画・管理サービス
Nick Gonzalez
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「TripSync」は中小規模の企業の出張旅行をターゲットにした予約サービスで、先週静かにローンチした。他の汎用予約サービスについても最近報告したところ。
TripSyncはウェブベースのアプリケーションで、出張の三大要素である航空券、レンタカー、ホテルの予約と管理を行う。それぞれについて検索ウィザードを使って予約する。詳細が決まったらクレジットカードで支払うか、支払いせずに24時間保留する(ほとんどの旅行サイトでは、これは不可)。予約が確定すると、旅程表と地図がネット上のアカウントに保管されて、メールが送られてくる。
ひとりならこれだけのことだが、TripSyncには管理者モードがあって、社内のメンバーの出張の計画もできる。各ユーザーがフライトや車、ホテルなどの好みを事前に登録しておけば、管理者は手間が省ける。管理者は登録された情報を元に、全社員の出張を管理して、TripSyncのアカウントに登録することができる。
出張の管理はサイト上でも行えるが、Outlookのプラグインでカレンダーに自動的に旅程を入れることもできる(GoogleとYahooのカレンダーもサポート間近)。Outlookのプラグインを使うと、カレンダー上で予定をドラッグ&ドロップするだけで、予約の変更ができる。その時間の予約が取れれば再予約してくれる。この作業全体を紹介するとてもよくできたデモがここにある。
TrypSyncには、単なる旅行計画サイトよりも大きな狙いがある。そのために会議や旅費精算などの予約サービスやCRMアプリケーションを専門にしているパートナー何社かと技術提携を進めているところだ。旅行サービスが支払うアフィエート料を引き下げる計画もある。現在の検索エンジンはSabre Holdingの航空券、レンタカー、ホテルのデータベースを利用している(「Travelocity」も同じものを使用中)。Sabreはこのデータの月額保管料と予約1件毎に手数料を請求し、この費用が航空券の予約1件につき$9~$12程度になり、航空会社のマージンを圧迫してきた。South West航空はこのゲームから脱退して、汎用予約データベースに加盟しないことを決めている。TripSyncはSabreをやめて安い手数料のサービスプロバイダーを利用することによって、料金競争を戦い抜こうと考えているところだ。
TripSyncはNew York州White Plains効外に拠点を持ち、Ascend Venture Partnerを筆頭に、First Round Capital他のエンジェル投資家から昨年4月に$3.5M(350万ドル)を調達している。
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