不動産検索企業Truliaは、新APIの公開を今朝(米国時間2/20)発表するとともに、同APIを利用した興味深いマッシュアップのサンプル2例を公開した。外部ディベロッパーたちも同社の不動産データにアクセス、ユーザーサーチデータをアグリゲート可能になる。
API利用によってどのような種類のことが実現可能になるかについて、Truliaチームは興味深い自作のマッシュアップを公開している。Plotornot(HotorNotをかけたもの)では、さまざまな人口学的情報の要因、例えば性別、配偶者の有無、それに収入などのデータをUS国内の任意の州について知ることができる。TruliaHolic(類似の点から見ておそらくAlexaholicをなぞらえたものだろう)は、US国内の市または、カウンティ内の平均的表示価格と検索の人気度における差異をビジュアル化している。不動産分野が新興のウェブサービスを利用することは、近年熱気を帯びたものになっている。だから、その他のサイトで、新しくリリースされたAPIの興味深い利用例を多数見かけることになるだろうと思っている。
今回の発表の中で、もっとも注目を集めたのは、TruliaがMasheryからのサポートを受けて新APIを制作した点。Masheryは、昨年11月に取り上げたAPIマネジメント企業。Masheryは、トラフィック分析サービスCompeteのAPI公開を先週サポート。そして、公開間近のAPIについて他の3社にもサポートを提供している。
緩和要素になりかねないのは、利用規約によればTrulia APIは非商業目的に限られるということだ。これら規約の解釈の仕方は多種多様と受け止められる(のが一般的だ)が、僕はがっかりしている。プログラムの最初の一歩に過ぎないだろうが、同社はおそらくコールリミット(現在は1日あたり1000に制限)を拡大するだろうし、将来的には、商業目的の利用も認める形へとなるだろう。
不動産検索分野におけるTruliaの主なライバルには、10月に自サービスのAPIをリリースしたZillow、群衆の知恵の利用によるMy-Currency(過去記事はこちら)それに、その他多数。Truliaについて取り上げたこれまでの記事はこちら(日本語記事)をどうぞ。
Marshall KirkpatrickはSplashCastのコンテンツ担当ディレクター。Michael Arrington出張中の代打としてTechCrunchの記事を執筆している。
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