Trulia、新機能とウィジェット搭載で正式ローンチ
by Nick Gonzalez 2007 年 5 月 12 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

不動産売買のリスティング&検索サービスTruliaがベータを完了。ユーザビリティを改善して回答サービスを導入、サイト用ウィジェットも備え本格デビューの運びとなった。

Truliaではフロントページと検索機能のユーザビリティを微調整した。フロントページでは以前よりTrulia情報検索が4タイプ別にはっきり目立つようになったほか、情報フィードもライブで表示が可能に。Truliaのページ検索では検索絞込みがしやすいサイドバーのインターフェイスも導入した。しかも検索エンジンでは他のユーザーたちがどんな検索を行ったかに基づいて関連する至近の検索結果もサジェストしてくれる。

ヒートマップと検索サブスクリプション機能(RSSおよびメール告知に対応)は引き続き提供している。メール購読では個別の不動産物件のライフサイクルを追跡し、自分が選んだ物件や検索した物件に(周辺環境や価格、タイプなどが)似た売買物件をおすすめする機能も備わった。

サイト刷新に伴う新サービスの目玉は、やはりQ&AサービスのTrulia“Voice”だろう。 これを使えばメンバーは当該物件近隣エリアのクオリティーについて質問を投稿したり回答もできる。既出の質問は地名やタグで検索も可能。それぞれの質疑応答は他のメンバーが評価してレートをつけるので、全体として自分がサイトのコンテンツにどれだけ貢献してるのか因果応報ひっくるめた総合評価が出る。

となれば質疑応答で評価レートが高ければQ&Aランキングも上がるし、自己PRもある程度可能になるだろう。投稿者がリスティング物件の検索位置を買うのもいいが、こういうQ&Aランキング順位で稼げるようにすればサイトも火がついたように活発になるのではないだろうか。ZillowもQ&Aサービスをやっているが、特定の売買リスティングについて質問しやすいよう設けているだけで方向性が違う。

最後に1点だけ。Truliaはwidgets.trulia.comとhousingwidgets.comという2つのサイトも一般に公開する。ウィジェット用のサイトでは同社が2ヶ月前にリリースしたAPI を使って社内で開発したウィジェット4点をとりあえず掲載中だ。4つの内訳は、(既存の)ハウジングマップ、(住宅の平均価格を追跡する)Trulia Stats、(フィルター付き。新規リスティング用の)Home roll、Trulia検索ボックス。Housingwidgetsでは賃貸住宅リスティング関連の人気ウィジェット(例:MeeboMe、 MyBlogLog)へのリンクをアグリゲートしていく。残念ながらこれらのウィジェットはTruliaの投稿用にはまだ使えないようだが。

Truliaの4月の月間ユニークビジター数は150万人(自社発表)で、Zillowは400万人(同)。どちらも検索・ヒートマップ・動向追跡・ガイドと機能は似ている。Truliaは200万件超ものライブの不動産物件のアテンションデータおよび過去の価格変動をフォローしている。一方、ZillowはYahoo Real Estateの過去価格動向グラフを使っているけども、自社独自フォーミュラに基づくZestimatesというのもあって、こちらは7千万軒の住宅を対象に提供している。

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