セマンティックウェブのFirefox対応プラグインを提供するAdaptive Blueが今日(米国時間2/20)、Union Square Venturesからの調達を完了したことを明らかにした。調達額は明らかにされていない。
Adaptive Blueは「Blue Organizer」 という名前のタグ&検索ツールを提供している会社だ。優れた機能を一式網羅しており、対象ページからセマンティックな意味内容をパースすることに特化したツールである。
Union Square Venturesの投資先で最も良く知られているのはYahoo!買収前のDel.icio.usだが、同社はFeedburnerにも出資している。Blue Organizerは今週さらに全サービスを一通りアップグレードした。僕が昨年11月に書いた前バージョンのレビューはこちら。
Adaptive Blueは1年前に創業した社員4人の会社で、ファウンダーAlex Iskoldの個人出資で運営してきた。躍進のきっかけはFirefox 2.0追加機能のページとして正式に推奨されたこと。 これを境にユーザーのダウンロード数は昨年11月、推奨リストに加わる前の2万件から一気に13万件に増え、今では34万件まで伸びている。面白いことに、Firefoxの最新バージョンがリリースされてからも同社は相変わらず成長率を維持しているのだ。
Blue Organizerの実力を知るには同社のブラウザ専用プラグインを実際に使って試してみるか、これについて書いた僕の過去エントリが参照になるだろう。以下のスクリーンショットを見れば、僕が音楽レビューのウェブページでBlue organizerを使ったときの大体の感じが掴めるだろう。 このツールを使うと、こちらの読んでいる内容がミュージックに関するものだと自動的に認識し、それに最も関連性の高い検索オプションが何か考えてくれるのだ。実に素晴らしい。
僕の場合、ウェブは大体ひとつのトピックに集中して使うので、トピック識別やバーティカル検索のパワーはあまり実感できないが、もっとワインや本なんかのトピックをオンラインで読みたいカジュアルなウェブ利用者ならその違いが実感できそうだ。

[原文へ]




