ウェブメッセージングサービスのUserplaneはオンラインのIMとウェブチャットを利用した新しい収益分配システムをローンチした。
Userplane Moneyというサービスでは、IMやウェブチャットその他のウィジェットに広告を配信する。コミュニティーベースのこのような広告配信プログラムは始めての試みといわれている。
UserplaneのCEO、Mike Jonesは「次世代のオンラインでの収益化のプラットフォームはウェブだ」と見ている。UserplaneMoneyはクライアントのウェブサイトに豊富なアプリケーション体験を提供することで サイトの魅力を高め、いっそう訪問者をひきつけ、これによってさらなる収入とトラフィックをもたらそうという試みだという。
Userplaneは2006年8月にAOLに買収されており、この新しいプログラムもAOLの大規模な広告戦略の一環である。「AOLは広告主にさまざまな広告のオプションを提供している。AOLネットワーク内部での広告はもちろん、外部の大規模パブリッシャーに対してはadvertising.comを通じて広告を提供してきたが、今回Userplaneを通じてロングテール部分をカバーしていく」とJonesは語った。Userplane Moneyが成功すれば、Userplaneのロングテール広告ネットワークによって、広告主は今までアクセスできなかったニッチなウェブコミュニティーにも効果的に広告を出向していくことができるだろう。
JonesはUserplane Moneyを次々に生まれてくる有望なスタートアップウェブサイトに対する主要な収益源としていくことでキープレイヤーとしての位置を確保し、広告主に有効なサービスを提供していきたいとしている。
Userplane Moneyのテクノロジーと収益配分システムのコンビネーションは、現在でもスマートなUserplaneの広告戦略をさらに成長させていく力に間違いなくなるだろう。
Userplaneに関するTechCrunchの過去記事はこちら(日本語版記事)。

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