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2007年12月1日

あるVCが個人ブログに自己通算「失敗率」を発表

Erick Schonfeld

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fred-wilson.pngUnion Square VenturesのFred Wilsonが、これまでベンチャーキャピタリスト(VC)として働いてきた17年を振り返って自己失敗率を今朝(米国時間11/30)全世界に向け公開した(投資件数32件超、失敗率20%という数字はVC業界の人にはうらやましい成績かも)。 企業売却は11件(40%)で、投資の5倍を上回るリターンで収支が取れている。

Wilsonほど世界に向けて(自分のブログを通して)語ることに抵抗がないVCも珍しいが、やはりベンチャーキャピタリストはみんな自分の失敗率を開示すべき。結局、実績測定はVCと企業家の両方に対して行わなくてはならないのだ。これは言うまでもなくベンチャー投資家も同じ。

時には、成功より失敗の方がずっと多くのことを学べる場合もある。Wilsonなど失敗から学んだものを読者のために書いている。氏によると事業のアイディアが全然使いものにならないだったことが後になって分かるケースと、もっと起こり得るのは以下のようなケースらしい。:

アイディアは堅いんだが方向が間違っていて、かなりの投資余り傾向で、しかもバーンレートが常識的な水準を大幅に超えており、とても収支を取りながら事業を実現できる状態ではなかった。

…個人通算記録を見ると今までに投資が実現した、したも同然と思う企業は26社。そのうち17社は投資時点と売却時点の間でビジネスが一変したか一部変化していた。つまりVC投資調達時点から出口戦略が成功するまでの間に、ビジネスを一から再開発しなくてはならない確率は3分の2ということになる。

となるとベンチャーが後ろについた投資の大部分はビジネスプランに落ち度があって失敗するのではないことはハッキリしている。僕の経験でも、出資したビジネスプランの最低3分の2には欠陥があった。プランに落ち度があってではなく、正しいビジネスプランが見つかる前に事業拡大にベンチャー資本を使ってしまうから失敗するのだろう。このスケール(事業拡張)とバーンレートこそがビジネスを台無しにする癌(がん)になっている。

みんな「be-nimble-or-die(グズグズするぐらいなら死んでしまえ?)」の哲学はいろんなバリエーション聞いてると思うが、これは繰り返し肝に銘じておきたい。
ビジネスの失敗からみなさんは何を学んだだろう? 毎度のようにコメントは誰でも歓迎だ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)



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