2007年末までのベンチャー・キャピタルの動向を調査した統計がPricewaterhouseCoopersとNational Venture Capital Associationから発表された。1年間のベンチャー投資の総額は10.8%アップして$29.4B(294億ドル)、2007年の第4四半期は11.5%アップの$7B(70億ドル)だった。これで4四半期連続してベンチャーキャピタルの投資が$7B(70億ドル)の大台に乗せたことになる。年間投資総額でも2001年以来の最高額となった。下にベンチャー投資の動向を現すグラフをいくつか掲げた。
2007年はベンチャー投資の着実な増加を見た。総額は2001年の$40.6B(406億ドル)以来の高い水準となった。しかし2000年の$105B(1千5億ドル)の水準にははるかに及ばない。
しかし投資サイクルが成熟するにつれて、後期段階のベンチャー企業への投資額が増加している。割合でいえば、2006年の37%に対して2007年では41%に増加している。
しかし投資案件の数で見れば、早期のスタートアップ企業への投資も11%増加しており、この方面への資金供給が逼塞しているわけではない。
次は業界別の内訳だ。ソフトウェアとバイオテクノロジーがトップで、それぞれ50億ドルずつ。医療機器、エネルギー、テレコムが続く。
ソフトウェア部門では、インターネット関連のみで$4.6B(46億ドル)が投資されている。2006年から12%のアップ。
予期されたことだが、もっとも成長の著しかった分野はクリーン・テクノロジーだった。投資総額$2.2B(22億ドル)を記録した。
[原文へ]
(翻訳:Namekawa, U)










