CrunchBase V2をリリース
Michael Arrington
0 comments »
先週末にかけてCrunchbaseを再スタートさせた。これは、スタートアップや投資家、起業家などの情報を集めたTechCrunchのデータベースだ。昨年始めた段階では、われわれが入手したスタートアップに関するデータを構造化したものを、ただ吐き出すだけの場所だった。その後、当社のインターンが、連日送られてくるデータを追加して最新状態を保つようにしてきた結果、今や企業1515社、人物4499名、インベスター762社が登録されている。
CrunchBaseの新バージョンはデザインも一新されたが、変更の中ではささいなもの。以前のPHPコードは捨て、バージョン2はRuby on Railsアプリケーションになった。新機能は山ほどあるが、いちばん大きいのが、読者なら誰でもCrunchBaseのどこにでも変更を加えたり、まるまる新しい会社や人物、インベスターを追加できるようになったことだ。さらに、最近出資を受けたりローンチした、などといったあらゆる新情報のRSSフィードも追加した。このフィードは、トップページにある(近いうちにFeedburnerに切り替える予定なので、そうすればメールでも受け取れるようになる)。
まだWiki(3月に追加予定)にはなっていないが、公開編集などのwikiライクの機能は備えている。われわれのゴールは構造化データを中心としたwikiで、ちょうど政治の分野でPoliticalBaseが実現したようなものだ(PoliticalBaseのCrunchbaseの項目はこちら)。現時点では、修正は管理者の承認後に反映されるが、承認なしにリアルタイムでCrunchBaseを編集できる仕組みを追加する予定だ。
これは現在進行中のプロジェクトなので、近々もっといろいろなことを決めていくつもりだ。例えば、今は著作権ポリシーはないが、Wikiをスタートさせる時点では誰でも自由に(Wikipediaのように)使えるようにする。さらに、われわれのデータをFreebaseなどのしかるべきウェブサービスにも入れることも検討中だ。
CrunchBaseに入っている会社や人物、インベスターの主要データを、他のウェブサイトで表示するための簡単なウィジェットを作った(サンプルを下に貼り付けてある)。このウィジェットを自分のサイトに貼ると、対応するCrunchBaseページから自動的に逆リンクが張られる。
以前にも書いたことがあるが、このデータそのものを取ってきて、月額何千ドルかでアクセスさせようという有償サービスがいくつか存在している。われわれには、このデータを無料ではいけない理由が見当たらない。よって、そうするべく努力している。
新サイトを作ったのはHenry WorkとMark McGranaghanで、ふたりはこの作業のために、この何か月間かここで働いている。プロジェクト全体のリーダーはMark Hendricksonだ。
スタートアップで抜けているものがあったり、CrunchBaseに誤りを見つけたときは、該当ページで「edit」をクリックして修正していただけると嬉しい。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi)



