ViacomのGoogleいじめ再発~今度はYahooと検索広告で提携
by Michael Arrington on 2007年4月11日

今年はViacomがずっとGoogleに冷たい。2月にはGoogle/YouTubeに大量のDMCA準拠の削除要求を出し(負けないぐらいマスコミに騒がれ)、その1ヶ月後には数十万ドルの賠償金を求めGoogleを提訴。その谷間にYouTubeと有料コンテンツ分野で競合関係にあるJoostと提携契約を結んだ

それもこれもみんな元を質せばGoogleがViacomにYouTubeのレベニューシェアを約束しながら魅力的なオファーを提示できなかったことが引き金になっている。

今日(米国時間4/10)またViacomはYahooを 検索広告のパートナーに選んで、Googleに冷や水を浴びせた。提携の詳細は一切不明だが、Yahooサイドからレベニューのギャランティーがあったという話はついぞ聞かない。大型の検索広告契約でギャランティーはもはや当たり前の商慣行になってきている。GoogleはFoxと昨年9億ドルの契約を発表した際、やはり何らかのギャランティーをFoxに約束しているし、MicrosoftもFacebookの検索トラフィックへのアクセス確保と引き換えにFacebookにギャランティーを出しているのは、ほぼ間違いない。

本件に限ってみれば、YouTubeはGoogleのお荷物だから責任はGoogle本体にかかってくる、ということか。一方Yahooには2番手としてのメリットがある、ということだろう。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/google-fails-to-blink/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Google、訴訟を受けて立つ

    [...] GoogleはViacomが、「YouTubeは著作権を侵害している」として起こし」た$1B(10億ドル)の訴訟 に返事を出した。Googleの答えは―「上等だ。陪審裁判でとことんやろう」だった。われわれは最初、Googleは著作権侵害の事実を認めるような和解には絶対応じないだろう、むしろViacomに対して法廷闘争よりライセンス契約のテーブルに戻ることを促すメッセージを送るだろう、と予想した。ところが、その後、ViacomはJoostとコンテンツ配信で合意し、続いて検索連動広告の相手をGoogleからYahooに変えるなど、Googleとの契約による和解には興味がないというメッセージを送っていた。なんだかブロガーたちが先を争って良い傍聴席に陣取り、裁判の一部始終をライブでカバーする様子が目に浮かぶようだ。YouTubeのビジネスモデルの運命、さらに多数のウェブスタートアップ企業の命運がこの訴訟の行方にかかっている。[原文へ] viacom YouTube [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/viacom-inks-500-million-ad-deal-with-microsoft-makes-a-hollywood-play-for-videogames-too/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Viacom、マイクロソフトと$500M規模の契約合意。ビデオゲームにハリウッド式の戦略を採用

    [...] 反Googleを強化する更なる連携の動きが明らかになった。Viacomが何とも複雑な契約をマイクロソフトと結んだのだ。これは、同社間が、ウェブ広告、TV広告、動画ライセンス、オンラインゲームで提携を結ぶというもの。4月に遡るが、Viacomは他にもサイト間での検索広告についてYahooと契約を交わした。Viacomのウェブ戦略の動機は「Google憎し」以外のなにものでもないようだ。 [...]