Vivapop、高級ブティック仕様のウェブカレンダーを公開
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月7日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

コネチカット州グリニッチ拠点のVivapopが ウェブベースのカレンダー&イベント管理サービスをローンチした。これは優れたインターフェイス、相互プラットフォーム間の2方向のシンク機能、モバイル接続対応の音声認識を提供するサービスだ。GoogleのGCalとGMailが統合化を控えているこの時期に同社や他のウェブ用カレンダーが生き残れるかどうかが厳しく問われるのは毎度のことだが、Vivapopのニッチェなオーディエンスに、プレミアムな機能もセットで取り揃えており、面白い展開が期待できそうだ。

Vivapopは元企業財務顧問のElizabeth Souther Tarbellが立ち上げ2年がかりで開発を進めてきた。参加団体からカレンダー発行許可を取り付け、プレミアムな機能性と”ハイエンド”な高級小売店か らの広告に注力することでVivapopはニューイングランドに住むアッパークラスから他のエリアの富裕層向けにサービスを提供していきたい方針。その機能性はしかし普遍的な面白さを兼ね備えている。Google Calendar同様、Ajaxの大量採用により複数のカレンダーを一手に管理できる。また、何か更新があればパブリッシャーからサブスクライバーに自動的にその情報を流すことも可能。

サービス開始段階では主にコネチカット州グリニッチの地元団体から寄せられた公開・非公開含め100以上の行事日程が既に登録済みのようだ。今のところ芸術関連団体、児童館、私立校からのものがコンテンツを独占しているが、行事予定を一般に告知にしたい企業 は他のエリアからでもこれをサイトに発行することができる。ゲーティッド・コミュニティーをターゲットにする以外(訳注:ゲーティッド・コミュニティーとは富裕層の住宅地を意味している)に同社が他と違うのは、全小売店一覧表を用意した り、商店街参加加盟店の営業時間を表示したり、ユーザーの居住エリアに応じて自動的に時差調整するなど、きめこまかな機能が満載なこと。

一番の注目はしかし、自動シンク機能とIVRである。VivapopのユーザーはデスクトップでVivapopとOutlookを同期させたり、Blackberryと Treoを同期することが可能なのだ。次なるステップは全モバイル端末のカレンダーを同期で取り込めるようにして、その上でiCalもシンクに可能にする ことだ。そうなればかなりエキサイティングな話になるだろう。同社はカリフォルニア州レッドウッドシティのFunambolのシンクロニゼーション技術を採用している。

2つ目のユニークな機能はカレンダーに音声コマンドで書き込みが可能なこと。ユーザーはVivapopの番号を回して自分のアクセスコードを入力すると、日程表の各項目をタッチトーンか音声で埋めることができるというわけ。日付けとタイトル、種別はIVRシステムが認識するし、行事の説明文は. wavファイルで保存してカレンダーに配置できる。

Vivapopアカウント利用料はOutlookシンク対応の基本サービスが最初30日間が$1で、その後は月額$9.99。音声認識アクセス込み のサービスは月額$14.99。サービスは見た目も使用感も快適な上、パワフルな機能も一式揃っている。クリアで実現性の高いビジネスモデルだし、こういったターゲット顧客でなら成功のチャンスは大きそうだ。

[原文へ]

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