ブログ検索エンジンのTechnoratiとビデオキャスティングサイトのPodTechが決して、うまくいっていないことはみんなわかっていた。どちらもCEO探しをしていたから。そして今日(米国時間8/16)、流血は現実のものとなった。
PodTechのCEO John Furrierが去った。COOのJames McCormickがCEOに昇格する。さらに同社は1938Mediaとの提携を解消したことも発表したが、この損失は大きい。
Technoratiの場合はもう少しややこしい。ファウンダーのDave SifryがCEOを降りた。驚いたのは社員ですらなくなったこと。未だに誰も代る者がいない。
以前Sifryは会社に留まるべく、「製品開発にもっと積極的にかかわることになるだろう」と話していた。今日の言葉は正反対だった、「私は役員としてだけ、かかわるつもりだ」。
CFO Teresa Malo、技術担当VP Dorion Carroll、マーケティング担当VP Derek Gordonの3人で会社を動かすことになる。
Sifryの同社CEOとして最後のブログ書き込みは、在職中を彷彿とさせる、莫然としたつれないものだった。今日、レイオフも実施されるのだが、Sirfyは最後になるまでそれに触れなかった。ブログ記事はこんな調子だ、
私は…、私が…、私が…、それで8人レイオフした。
Sifryは記事の4段落目で自らを「偉大なリーダー」と称している。
違うやり方はなかったものか。レイオフによって社員の生活を崩壊させてしまう申し訳ない気持ちをブログに表わすべきだったのではないか。そして最後に、そうなってしまった責任を取って自分も会社を去ることを書いていれば。
公平を期して書いておくが、ある同僚たちによればSifryは従業員の生活をとても気にしていて、そのためには当り前以上のことをするつもりでいるのだという。そういう面はあのブログからはよく読み取れない。「辞めることになった」という記事はたしかに書くのが難しいものだ。あの書き込みが適切だったと思う、と言うつもりはないが、疑わしきは罰せずとする、としておこう。
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