バーチャルなフィットネスサポートを提供するウェブアプリ
by Natali Del Conte on 2006年12月9日

traneo_logo.gif大学院時代にヨガとスピニング(*1)を教えて大学院を卒業したので、ヘルス、フィットネスについて少しは知っている。私が目にしたことから言うと、フィットネス関連産業というのは新テクノロジーを受け入るのについてややスローな部類に入る。だから、余計に「Traineo」を発見したことをとても嬉しく思っている。

さて、TechCrunchの読者のみなさんがパーソナル・フィットネス・ソフトウェアについてとりたてて胸を踊らせるタイプではないかもしれないことは知っている。しかし、「なんでこれがTechCrunchに?」とコメント欄で叫ぶ前に、TraineoがBiothermそれにL’Orealといった企業と最近目覚ましいスポンサー契約を結んでいることを知ってほしい。オンライン・ソーシャル・サポートは利益を生み出す可能性があるということだ。だから、どうぞ私の意見を聞いてほしい。

Traineoは、ヘルスとフィットネスに関するサポートサイト。ユーザーは体重、ダイエットそれにエクササイズを友だちからなるグループに毎日レポート する。グループはお互いに状況をモニターし、サポートする。Traineoをソーシャルネットワークサイトと呼ぶにはためらいがある。というのは、MySpace日本語版記事)とは異なり、Traineoのゴールは出来るだけ多数の友だちを作る、というものではないからだ。目標はユーザーにとって健康状態を維持するというつらい過程を乗り切るのを手助けしてくれ信頼できるグループを選択し、参加すること。

同様のオンライン・プログラムにはこれ以前にも友だちと一緒に試してみた。SELF Magazineからは、今年はじめに「水着シーズンにちょうど間に合う」よう、私たち全員がシェイプアップしてスリムになることを目標にしたものがあっ た。だが、ソフトウェアは惨憺たるものだったし、ネットワーキングからの視点ではさらにひどいものだった。有料会員制のMyFoodDiary、ユーザーの負担が大きすぎると思ったPEERTrainerなども試してみた。Traineoは無料だし、それにとっても簡単だ。

自分が食べたブリトーの中に何オンスのチーズが入っていたか、コーヒーに入れたクリームがどのくらいかというのを入力する代わり、Traineoでは、 ユーザーは毎日の食事摂取についてどう思うかというおおよそのアイディアを書き込む。Traineoはユーザーの年齢、体重それにゴールに基づき、目標カ ロリーをユーザーに教えてくれる。そして一日の終わりにユーザーはその日の食事について(Traineoの提案内容と比較して)悪い、ふつう、良い、とて も良いと入力する。

「ほんとうにやさしくかみ砕いた内容に仕上げた」とTraineoのファウンダーの一人Alasdair McLean-ForemanはIMで話してくれた。「ダイエット/ワークアウトを習慣的にこなすだけでも難しいものだ。だから、(それをサポートする) ソフトウェアはできるだけ簡単にしないと、人びとは途中でやめてしまうし、興味 を失ってしまう」

ワークアウトの記録もかなりシンプルな仕上がり。選択肢の中からワークアウトのタイプを選択、ワークアウトの実行時間、どの程度ハードに思ったかを入力す る。私は4ポンド減量したいと設定してみたところ、検量プログラムが進行状況を追跡するため定期的にアップデートしてくれる。

自分の(目標)達成状況について恥ずかしがらない人たちはより大きなサポートグループに参加できる。グループにはスポンサーが付いているもの、あるいはお 母さんグループや、テクノロジー愛好家というように異なるプロフィールを軸に展開されているグループなどがある。実際のところはテクノロジーファンという グループは見つからなかったので、私がTechCrunchという名前のグループを始めたところ。気軽に参加してほしい。

かなりスリムで健康的なソフトウェア・ディベロッパーたちがTraineo(プログラム)を書いた。多数のスポーツ選手が同社で働いている。その中には2004年のHarvard陸上競技キャプテンでGreat Britain代表を務めたこともあるMcLean-Foremanも含まれる。

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(*1)スポーツジムなどでの自転車クラス。インストラクターの指示に従いかなりハードな運動内容をこなす

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/wellsphere-launches-wellness-2/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Wellsphere、Wellness 2.0をローンチ

    [...] Wellshpereは明日(米国時間1/29)、健康をテーマにしたコミュニティーサイトのアルファ版をローンチする予定。健康分野のライバルはわれわれもカバーしてきたが、検索、トレーニング、Q&A など各種のサイトがある。Wellsphereは毎日のちょっとした健康上の疑問、お医者さんに尋ねるほどではないが、友達に聞いてみたいような質問を主なターゲットにしている。Wellsphereは、似たような環境にある人々や適切な情報源を紹介することによって、毎日の健康上のヒントや健康な生活を送るための動機づけを提供するのが狙いだ。情報源はユーザー個人のプロフィールとユーザーが収集してきた健康関連の情報のデータベースからなる。個人のプロフィールページは一般的なSNSとほぼ同様のものだが、ユーザー毎にWellsphereと呼ばれる一種のプログ機能が付加されている。Wellsphereはスレッド形式のコメント欄で、ユーザーが健康上の目標を掲げてもよいし、健康に関して自分が詳しく知っているトピックを解説するなどしてもよい。登録ユーザーなら誰でもアップデートを購読できるし、誰のスレッドに対しても自分のコメントをつけることができる。こういったサイトでは同じような話題が数多く重複することになりそうだが、Wellspereではユーザーに他のユーザーに対して投票させ、〔役に立った記事〕を推薦させることで対応しようとしている。普通のSNSサイトのように単に友達を作るだけでなく、Wellsphereでは活動を共にするパートナーを探すことができる。 あなたが来るのを待っている仲間たちのグループに入って予定を組んだ方がフィットネス活動を続けやすいはず、という考えだが、私もこれは正解だと思う。しかしユーザーの居住地域で似たような活動をしようとしている他のユーザーを検索する機能は備わっているが、実際にその相手と活動の予定を組むのは個々のユーザーにまかされている。これはMatchActivityサービスに似ている。週一でマラソンとウェイトトレーニングの練習をする相手を見つけたいような場合には最適だろう。たとえば、あなたがジョギングに興味があるならEmilyRというユーザーはすでにジョギングのパートナーを探しているから理想的だ。最後のパートは、健康に関連ある施設、ジムやセラピスト、健康食レストランなどの情報のデータベースだ。ユーザーは自分の住む地域のジムやカイロプラクターなどをデータベースから検索できる。この検索では、ジムが流す音楽の種類で絞り込んだりできるようだ。さらにデータベースはサイト内で、その施設を利用しているユーザーのリストなどの情報にリンクしている。これはワークアウトを一緒にする仲間を探すのに便利だ。[原文へ] Wellsphere [...]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/fatsecret-for-fat-people-who-want-to-be-less-so/ TechCrunch Japanese アーカイブ » Fatsecretは減量したい人のためのサービス

    [...] オーストラリア発のFatSecretは、体重オーバーのユーザーの減量努力を、友達のネットワークや参考情報の提供で助けようようという新しいSNSだ。去年紹介したTraineoと同様、Fatsecretもユーザーのまわりに成果を見守る友達のネットワークを作ることに重点を置いている。ユーザーはまず現在の状態と目標とする体重を申告し、それから毎日体重をアップデートするよう求められる。このデータはグラフに加工されて、ユーザーのプロフィールページに示され、体重の変化が時系列でわかる。ユーザーにはブログページが割り当てられ、Fatsecretの他のユーザーを友達として登録できる。いろいろなダイエット方式(Atkins、South Beachその他)の情報が提供され、ユーザーによってコメントが付けられ、評価が付与されてトップリストが作られる。また レシピのコーナーも設けられ、カロリー栄養や作り方が詳しく紹介される。こちらにもユーザー評価が行われ、さまざまなダイエット方式への適合性も考慮される。 [...]