今日(米国時間7/11)、ニューヨークに本拠を置く人力検索・編集によるオンラインビデオガイドWeShow がローンチした。
WeShowはこの種のサイトとして、決して初めてのものではない。しかしこれには強力なバックアップがある。投資家にはThe Pilot Group (オーナーで運営責任者のBob PittmanはMTVの父であり、AOL Time Warnerの元COO)、Bill Sahlman (ハーバード・ビジネス・スクールの副校長、起業論担当教授)がいる。調達された資金の額は公表されていないが、$5-7M(500-700万ドル)と見られている。
WeShowはYouTube、DailyMotion、Metacafe、Google Videoその他に掲載されたオンラインビデオからベストなクリップを選び出して推薦するのに、編集部によるレビュー記事を用いている。このサイトではまた毎月「WeShow Awards」という賞を発表する。これは「世界最大のオンラインビデオコンテスト」と銘打たれ、各国のユーザーが(WeShowには英、米、ブラジル版がある)投票できる。 WeShow TVでは世界のベストビデオを紹介するレビュースタイルの番組を提供する。
このサービスが成功するかどうかは、煎じ詰めると、オンラインビデオの愛好家が洗練と生の素材のどちらを好むかにかかっていると思う。私はずっとオンラインビデオの面白さの半分は発見の喜びにあると考えてきた。しかし、編集されたコンテンツをスプーンで口に運んでもらうのを好むユーザーもいるだろう。なかなか巧妙だが、WeShowではこのサイトを紹介するリリースの冒頭で、彼らが実施した調査によるとアメリカのユーザーの60%がオンラインビデオの量に圧倒されており、46%が膨大な検索結果からよりわける負担が大きすぎるのでオンラインビデオをあまり見ないという結果になったと述べている。私自身は、どうもこういった数字には通例、懐疑的なのだが、事実は事実として認めねばなるまい。つまりWeShowは、解決策を提示する前に、調査を行なって「問題」の存在を証明してみせた。他のスタートアップにも大いに参考になるアプローチだ。
サイトは全体として狙い通りの効果を上げている。ナビゲーションは容易で、ビデオの種類も豊富だ。このアイディアがそれ自身として維持可能なものであるかどうか、今後、時が明らかにしていくだろう。

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