昨日(米国時間12/30)Googleは「Official Google Blog」の年間統計を掲載した。
記事294本でユニークユーザー数7600万、1500万ページビューは悪くない数字だ。Technoratiランキングでは総合第16位、企業の公式ブログとしてはダントツの1番人気である。1度うっかり全投稿削除したり、2~3回侵入され、これもスパイスの効いたドラマとなった。
しかし今ブロガーたちは、Official Google Blogは果してブログといえるのか、という疑問を投げかけはじめている。理由? ユーザーがコメントを付けられなくなったこと。Official Google Blogには、記事へのリンクのあるサイトのリスト(自動トラックバックのようなもの)はあるが、それだけ。対話はなくなった。
一方Yahooは、公式ブログでコメントを受付けている。一時期Yahooにとってはつらいこともあったが、こうしてユーザーから直接フィードバックを受ける仕組みを持つことで、サービスは良くなるに違いない。
コメントを外した著名ブロガーは他にもいる。Seth GodinはTechnoratiのリストで19位だが、ブログにはめったにコメントを付けさせない。彼によれば、コメントは記事の内容に影響を与えるらしい。「だから仮にコメント機能つきのブログをやるか、ブログを全くやらないか、という話になれば私には後者しか選択肢がなくなってしまう」という。
辞書の定義はどうだろう? 現在ほとんどの辞書では「ブログ」の定義にユーザーのコメントのことは全く触れられていない。Wikipediaが「読者が対話的にコメントを残せる機能は多くのブログにとって重要な一面である」とだけ書いている。出典によるとサイトがブログである最低条件はコメント機能があって、それが時系列に並んでいること、だそうだ。
私自身は、「ブログ」という言葉にはオンラインの日記以上の意味があると信じている。ブログは対話だ。ブログにみんなが来るのは、読んで、そして書くためであって、単に消費するためじゃないはずだ。ここTechCrunchでもスタート当初からコメント機能は公開している。時には対応に困るコメントもある。それでも、そのおかげでライターは正直でいられるし、書く内容はずっと面白いものになっている。
「ブログ」の定義を書き換えて、読者コメント機能がついていない日記は除外すべきじゃないか、と思う。Goolgeもそう考えているんだろうか、記事の最後にはこうあった。「近い将来、コメント機能は導入の予定です。鋭意作業中」
みなさんの意見は? 是非コメントを残すか、投票して欲しい。
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