サイト会員たちの興味に合わせて音声&動画コンテンツをおすすめしてくれる新サービス「Scouta」。Scoutaでは、多様な分野のサイトを回ってコンテンツをインデックスしており、各サイトを個別に検索して回らなくても、どのサイトからでもユーザーの求めるコンテンツを探し出して楽しむことができる。要は大型ライブラリとディレクトリがひとつになったカタログ大全のようなもの。
この同社が今日(米国時間3/23)、数週間以内にもMac iTunesクライアントを採用すると発表した。ユーザーが直接おすすめの音楽や動画、あるいは自分でブックマークしたコンテンツを見たり聴いたりできるようになるらしい。プラグインで、自分がiTunesで視聴した曲と動画をトラックして、その情報をScoutaに返す。ちょうどiLike似たような感じか。ただ、こちらはiTunesと(動画&サイトのコンテンツを大量にトラックできる)Scouta本体のコンテンツをすべて網羅するサービス、という点が違う。同社ではAPIを公開して、社外の人たちがこれでツールを作ったり、Scoutaと自分たちのレコメンデーションツールとの統 合化を図れるようにする方針。
YouTubeのようなコンテンツサイトでは人気や評価が最も高い動画を全ユーザーから集計してサイトの“出発点(玄関口)”に持ってくることが多い。統計は地域別表示できる場合もあるけれど(YouTubeはまだ無理なので、外国語[いや、英語圏にとっての外国語か] のコンテンツがメインページを占拠している)、全部と言わないまでも大体のサイトでは見てるひと個人の関心とはかけ離れたものを見させられているのが現状だ。
その点、このScoutaでは自分や友だち、参加しているグループのブックマークしたメディアをトラックして、その情報からおすすめのコンテンツを出してくれるのだ。最初のテスト利用の結果は上々で、なかなか興味深いリンクがものすごく早く見つかった。 Scoutaではブックマークレットも提供しているので、これさえ使えば自分のページにわざわざ戻らなくてもScoutaにブックマークしたコンテンツを貯めていくこともできる。しかも、Scoutaのサイトで使えるものにはほとんどRSSフィードがついているのだ(自分のニュースアグリゲータにレ コメンデーションを飛ばしてみるのも面白そうだね)。
ScoutaはオーストラリアのPerthで創業した個人資本の会社。
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