Danny CarltonはJack Lewisという筆名で jacklewis.net/weblogというあまり有名でもない個人ブログを書いている。しかしFirefoxのユーザーは見に行かないほうがいい。このサイトでは、Firfoxを禁止しているからだ。 Firefoxのユーザーはここに飛ばされる。
いったいなぜか? CarltonはFirefoxのユーザーの一部が広告ブロックプラグインを利用していることを非難している。この問題に対して、Carltonの取った対策は「お湯といっしょに赤ん坊も捨ててしまう」ようなものだった―インターネットのトラフィックの13%かそこらを占めるユーザーをサイトから締め出したのだ。
これでCarltonは間違いなく「15分間の有名人」にはなれた。しかし私の意見ではこれはブログ運営するのに非常にマズイ方法だと思う。ユーザーは純金同様の価値があるだ。広告をブロックするユーザーでもそうだ。コメントを書いてくれるかもしれないし、コメントは無料でコンテンツを増やしてくれるのだから貴重だ。自分のブログからリンクを張ってくれるし、友達にクチコミでサイトの情報を広めてくれる。こういうことはすべて読者の増加につながるし、最終的には収入の増加を意味する。もしユーザーがわざわざ広告ブロックのプラグインをインストールしたいというなら、それはそれで仕方がない。それでも私は読者を愛する。喜んでコンンテンツを無料で提供し続けるつもりだ。
Carltonはどうやらそうではないらしい。しかしそれなら、なぜ彼はjacklewis.net/weblog/atom.xmlから広告抜きのRSS全文フィードを続けているのか?(それはここに再掲されている)。RSSのユーザーも無料でコンテンツを盗んでいってるのではないか?もしかすると今頃CarltonはRSSの邪悪さも非難する準備をしているかもしれない。
Carltonの熱狂的な論説のおかげでインターネットに彩りが添えられているのは確かだ。彼のブログを(Safariで)拾い読みしてみると、バラク・オバマは共産主義者だとか、小学校4年生は進化論が事実だというウソを教え込まれているとか主張している。しかし問題はダーウィンの方が正しいことだ。適者生存である。Carltonは自分から絶滅危惧種の仲間入りをしてしまったようだ。
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