われわれが今朝まとめた「Y Combinator」のスタートアップのひとつで、多くのユーザーが標準的な起動ページに設置しているGoogle検索バーに多少ともイノベーションをもたらすものがある。
Wundrbarをみて、われわれが以前紹介した「ウェブ用のソーシャル・コマンドライン」YubNubを思い出す読者もいるだろう。どちらも平均的なバーより賢く、検索語の前に検索範囲を限定する用語を付加できる。例えば、どちらのサービスでも、wikipedia John Rawlsと打ち込むと、Wikipediaでこの哲学者についての記述を得られる。
YubNubは、プログラマーに受けるような長いコマンドのリストを持っていた。特定のURLの見出しを表示したい時には、「headers techcrunch.com」などと入力する。それとは対照的に、Wundrbarはコマンドのセットは少ないが、一般のユーザーによりアピールしそうな機能を備えている。
例えば、来週のフライトを探して予約したいとする。Kayakにアクセスして全部の必要事項を入力する代わりに、「fly SFO to New York next Tuesday to March 30 first class〔来週火曜から3月30日、サンフランシスコからニューヨーク、ファーストクラスのフライト〕」と入力すればいい。Wundrbarは検索バーの下に、ユーザー何を探しているか推測して表示する。そこで「Go!」ボタンを押すと、そこからそのままフライト検索サイトの(Kayak、Orbitz、Travelocity-その他使いなれた)検索結果の画面にジャンプすることができる。

Wundrbarには同様に、レンタカー、ホテル、鉄道、映画のレンタル、映画館、オンライン小売サイトにジャンプすることができる機能がある。使用可能なコマンドの全リストはここに。まったくコマンドを付加しないで検索をかけると、標準的なGoogle検索結果のページに飛ばされる。
以上のような検索の補助機能の他に、Wundrbarは個人のアカウントの情報を検索・更新することにも使える。いまのところはTwitterとGoogle Calendarだけがサポートされている。Twitterの場合、「twitter」をコマンドとして使って、現在のtwitterにメッセージをアップデートすることができる。GoogleCalendarには別のコマンドを使って、カレンダーの記載項目をWundrbarで検索したり(「calendar next tuesday〔次の火曜の予定は?〕)、予定を記入したり(「createevent next thursday dentist appointment〔次の火曜に歯医者の予約〕)できる。ただし、どちらもまだ作動は完全ではない。私がTwitterのメッセージにURLを付けて送ったときも、カレンダーの予定を追加したときにも何度かトラブルがあった。しかしWundrbarがこうした問題点を解決し、さらに数多くのサービスをサポートすることができれば、強力な検索のホームページになり得る。
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(翻訳:Namekawa, U)





