2007年6月19日

速報!YahooのセメルCEO辞任

Michael Arrington

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2001年からYahooのCEOを務めてきたTerry Semelが“辞任”した。空いたポストには共同創設者Jerry Yangが暫定CEOとして入り、社長にはSue Deckerが就任する。市場は氏の辞任を歓迎し、同社株はアフターアワーで急騰

辞任にはどうも裏事情がある臭いので今その辺のことを掘っている。会社を去る場合、普通ならSemelが自分で引退を発表して後任探しをしなくてはおかしい。こういう抜き打ち人事があること自体、舞台裏でいろんなドラマが進行中というシグナルと見ていいだろう。辞任となればハゲタカもYahooの将来についてアレコレ詮索し騒ぎ立てそうだ。 CNBCは、Yahooがライバルを出し抜くシナリオを山ほど記事に書いている。

シリコンバレー史の中でセメルがどういう位置づけになるのか、判断するのはまだ早い。Yahooが最も苦しい時に来て会社が難局を切り抜ける先導者の役割りを果たしたことは確かだが、着任の初日から彼のことを「失敗人事」と呼んでいたオブザーバーに言わせると、GoogleはYahooの21倍効率的に株主のバリューを高めたという話になるしね。

YangはブログでSemelの良いところだけ並べておいて、「インターネットはまだ若い」、「行く手にはまだデカいチャンスが控えている」と書いた。

Yahooは競争に勝てるのか?MicrosoftかGoogleかAOLか、どっか他の会社に吸収合併されてしまうんだろうか? あるいはまた会社としてのビジョンを追求し一時代を画すことができる? それが分かるのはこれからだ。

個人的にはSemelがいなくなったのはうれしい。バレーがハリウッドを乗っ取るのであって、その逆ではない*。

*訳注:セメルはワーナー勤続24年の元会長兼CEO。

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