Yahoo! 、優良ビデオコンテンツ配信へ
by Nik Cubrilovic on 2006年9月21日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

logoたまたま株価が急落した日になってしまったが、Yahoo!はCurrent TVと提携、Yahoo! Current Networkをローンチする。このサイトではプロの制作したビデオとユーザーの投稿ビデオの両方をいくつかのチャンネルに集めて提供する。Current TVは環境保護に熱心な(元副大統領)Al Goreが後援するケーブルと衛星チャンネルで、視聴者制作短編コンテンツを放送するサービス。Current TVのコンテンツについてYahoo!は自社のビデオポータルに独占的に配信する権利を得た。その見返りにCurrent TVは、Yahoo!の人気投稿ビデオの一部を地上ケーブルチャンネル向けに得ることになるようだ。

Current TVは以前、あまり知られていないが、Googleと契約を結んだことがある。その際にGoogle Currentと いう、今回と似たコンセプトのサービスを、ただしCurrent TVのサイトおよびサーバ上でホストした。(検索エンジンの巨人との提携で、ビデオに会社名を入れて知名度を上げたという以外、どういうメリットがあった のか明らかでない)。話はYahoo!に戻るが、現在Currentのコンテンツとして4つのチャンネルが開設されている。(これらの名前はすぐにごちゃ ごちゃになりそうだが) ― Yahoo! Current Action、Yahoo! Current Buzz、Yahoo! Current Driver、Yahoo! Current Travelerの4チャンネルだ。それぞれのチャンネルの内容がどういうものか、今回は読者への宿題としておこう。実際、一部のコンテンツはYouTube その他のアマチュアビデオ共有サービスのビデオにくらべてるかに優れている。たとえばこのビデオ だが、Yahoo! Currentサービスへのわかりやすいイントロになっているだけでなく、U2のBonoとThe Edgeをフィーチャーした短いクリップになっている。 読者がU2ファンならBonoが朝、The Edgeの部屋へ入っていって彼を起こす(未公開のディレクターズカットではBonoがThe Edgeの後を追ってシャワーに入る)。それからThe EdgeがYogaはウェールズで発達したなどと冗談を言う場面に大喜びすること請け合い。

YouTubeの人気や、誰も彼も似たようなサービスを次々に立ち上げていることを考えると、この提携はYahoo!にとってビデオ投稿の質を高め るために役立つだけでなく、より広い範囲のユーザーにアピールする効果もあるかもしれない。Yahoo! videoは実際良いサービスだし、投稿の質も高く、多くのきちんとした機能を備えている。Yahoo!はこれで鼻の差だけでも競争相手の前に出られるよ うな優良ビデオコンテンツを得ることができた。しかしこれはとりわけ競争の激しい分野なので、向こう数ヶ月、誰からにせよプロ級のビデオコンテンツがたく さん集まることが強く期待される。

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