YahooとAdobeは提携して、ウェブサイト運営者向けにPDF文書のダウンロードによるコンテキスト(内容連動)広告を提供する。
広告主はYahooの広告ネットワークにPDF形式による広告文書をアップロードする。Yahooはファイルをサーバに保管し、内容に関連あるページの右側の広告欄からダウンロードできるよう表示する。
CNetよると現在このプログラムは一般非公開のベータテスト中で、参加サイトにはIDGのInfoWorld、Wired、Pearson’s Education、Meredith Corporation、Reed Elsevierなどが含まれるという。一般公開がいつになるかYahooからまだ発表はない。最終的には「Yahoo Publisher Network (YPN))」の一環として米国サイト専用のサービスとして公開されるものと見られる。
ある意味ではコンキスト型PDF広告というのは「なぜそんな簡単なことに気付かなかったんだろう?」というコロンブスの卵的なところがある。しかし他方では、今までそういうものがなかったことにもそれなりの理由があったのだろうともいえる。つまり、公開されても興奮したユーザーが大挙して押しかけてくるとは思えないのだ。PDF広告のコンバート率がどれくらいなるかは興味のあるところだ。ebookの販売その他、日常的にPDFファイルのダウンロードを提供しているeコマース業者などの場合は、PDF広告が新たな収入源になる可能性はある。
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