Yahooの新しいメディアデバイス
by Michael Arrington on 2007年4月10日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

YahooはSanDisk Sansa Connectという新しいwifi メディアデバイスを発表した。これはYahoo Music ( Yahoo Musicの概要とライバルとの比較(英語記事)参照)がすぐに聞けるほかにユーザーのFlickrアカウントとも同期する。

これでYahooは Appleのますます拡張を続けるiPod帝国やMicrosoftのZuneミュージック (そして近く始まる携帯)デバイスに対抗できる足がかりを得た。

Sansa Connectは価格250ドルで4 GBのメモリと2.2インチの(小さい) スクリーンがついてくる。

定額購読契約で無期限に毎月15ドルを払い続ける気のあるユーザーなら、膨大なライブラリを聞けるのでこういうデバイスを好むかもしれない。100万曲以上あるYahooの全音楽コレクションをポータブルなデバイスで聞けるというのは確かに魅力がある。しかしDRMの壁が崩れ落ちつつある現在、多くのユーザーにとって制約なしに楽曲を所有できるほうが、定額購読を続けるというアプローチより魅力だろう。

YahooのIan Rogers(私のIan Rogersインタビューはここに)はダウンロード販売を比較してYahooの定額プランとこのデバイスの優位を売り込んでいた。Ianはこのインタビューの最後に「iPodのユーザーが持っているのは違法な海賊版の楽曲ばかりだ」という、いささかがっかりさせるような発言をした。

ほとんど無限の曲が聞ける代償に月12ドルを払うことに文句があるヤツがいる(スティーブ・ジョブズとか)ようだが、バカを言ってないで自分の頭をきちん調べてみたらいい。Yahoo! MusicからSansa Connectに曲がダウンロードされるたびにレーベルもアーティストもきちんと支払いを受けているが、iPodの中に入ってるのは金を払わないで手にいれたMP3ファイルばかりだというのは誰でも知っている 。Yahoo!は音楽ビジネスの健全性を維持する手助けをしている。レーベルとアーティストに消費者から公正な料金を支払わせている。レーベルと消費者の立場は残念ながら相当かけ離れているので、Yahoo!としては両者の利害の間で難しいバランスを探りながら、Sansa Connectの豊富な機能とYahoo! Music Unlimitedの膨大な楽曲の利用料を設定していると思う。ユーザーもそう考えてくれるように望みたい。解決策を提示できないなら悪事に加担しているのと同じだ。違うかね?(強調はTechCruchによる)。

Ian、iPodsの音楽は普通 (「ときどき」かそれれとも「たいてい」かは分からないが) 購入されたCDからまったく合法的にリップされたものだ。アーティストは、特にレーベルはすでに一度この楽曲に関して支払いを受けている。私がそれをiPod上でも聞きたいと思ったからといって私が著作権泥棒ということにはならない。消費者は同じ楽曲を別のデバイスで聞きたいと思うたびに、繰り返し、繰り返し、繰り返し金を払わされることに強い不満を抱いている。それに消費者がずっとそういう目に会っていなければならい理由など考え付かない。

[原文へ]

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