わかった、認めよう。このところわがTechCrunch多忙につき、先週のこのアナウンスメントを完全に見落としていた。とうとうYahooが死に体のソーシャルネットワークを畳むことになったようだ。Jerry Yangまで10月16日のブログ記事で言及していた、「われわれの新しい意思決定機構からも、もうこれ以上投資は続けられ……、Yahoo! 360は、さらに統合されたYahoo!“プロフィール”に移行していく考えだ」。ちなみに、われわれだけではなかった。見逃がしていたのは。どこを探してもこの話題が出ていない。
誰も使ってないサービス、とはこういうもの。閉鎖しても誰も気付かないし、誰からも苦情がでない。(とはいえ、Yahoo 360ブログの閉鎖を発表した記事には、1521件のコメントが付いて、そのほとんどが自分のデータがどうなるかを詳しく知りたいというものだった。移行自体は来年の第1四半期ごろになるだろう。Yahooは、プログ記事と友人リストを、もっと汎用的なYahooプロフィールに移行できるようにすると約束している)。Yahoo 360はいつまでたってもソーシャル検索とソーシャルネットワークが妙に混じりあっていた。当初の計画では、検索を中心にしてコミュニティーを作ることによって、友人がブックマークしたサイトが通常検索の結果画面でハイライトされて、ブログのプラットホームとしても使える、ということだった。ところが、これのどこがいいのかわかる人がほとんどいなかった(さらに言えば、ソーシャルアプリケーションであるためには、ある程度は人数が集まらないことにはいいことが何もない)。
Yahoo自身のdeliciousやeBayのStumbleUponの方がずっとうまくソーシャル検索&発見を実現している。また、ソーシャルネットワークということでは、YahooはYahoo Mashで一から始めることを決めた。私がYahoo幹部と話した感触では、Yahoo全体にわたってソーシャル機能を導入して、全体のエクスペリエンスの一部にしたいようだ。こういう機能を誰も遊べない砂場に隔離しておいてはまるで意味がなかったということ。
Yahoo 360はデッドプール入り。
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