ネバダ州のYouDepartedは、死んだ時、遺族に渡すための最大5GBの、暗号化された電子金庫を提供している。
ここのメンバーは、重要な情報や、最後に伝えたいことばなどを保管するためにこのサービスを利用している。メンバーが死亡すると、指定されていた家族や友人はアカウントのカギを開けることができようになる。カギを開けるためには、あらかじめメンバーが決めておいた人数の受取人が、個別にメンバーの死を確認する必要がある。アカウントのカギが開いたら、受取人は、個別に宛てられた情報を見ることができ、故人が生前書いておいたメールや手紙が発信される。
ファウンダーのCollin HarrisがこのYouDepartedのヒントを得たのは、父親が突然病に倒れ、遺言など最後の頼みごとを知らせることなく他界してしまってからのことだった。何年かたった後、家族は未だに遺灰をどこにまくかなど父の死のことで揉めていた。
手紙やメールの他にも、このサービスでは写真のアルバム、動画、音楽、文書などメンバーが家族に残したいと思うファイルなら何にでも使うことができる。
YouDepartedは、このサービスがオンライン遺言や遺産プランナーと競合するものではないことを、はっきりと言っている。通常の遺言や信託には書かないようたことからYouDepartedは始まる。死にたいと思っている人はいないが、準備を整えておくにこしたことはない。YouDepartedは、準備のいい人や、不治の病にかかっている人にとって魅力のある、うまいアイディアだ。料金は年間$9.95。
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