Yourminis―ウィジェットのトリプルプレイを提供
by Duncan Riley 2007 年 6 月 11 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

デスクトップのパーソナル化というのは競争の激しい分野だ。スタートアップはmyYahoo、iGoogle、Liveというビッグスリーの間に割り込んでいかねばならない。TechCrunchが前回Yourminisをカバーしたのは2006年の11月で、マイケル・アリントンが「しっかりしたサービス」と評価している。とはいえ、この業界でそれほど有名な名前にはなっていない。

Goowy media(日本語記事) (英語記事)傘下のYourminisだが、最近ライバルとはちょっと違ったアプローチを取り始めた。今日(米国時間6/9)、Adobe Apolloプラットフォームを利用してYourminisはなかなか巧みなウィジェットによるトリプルプレイを披露した。オンラインパーソナルデスクトップ用ウィジェット、ローカルで利用する実際のデスクトップ用ウィジェット、そしてブログ用ウィジェットの3種類のウィジェットが連携して機能する。

これらのウィジェットを利用したYourminisのデスクトップのパーソナル化の使い勝手は特色のあるものになっている。たとえば iGoogleではユーザーは2カラムまたは3カラムのレイアウトしか提供されないが、Yourminiのレイアウトはユーザーが望むとおり自由自在にできる。ユーザーはお気に入りのコンテンツを入れたウィジェットを自由にリサイズし、ドラッグ&ドロップしてデスクトップ上に配置できる。また見た目もよい。ユーザーは統一された美しいデザインを得るために、カラースキームを完全にカスタマイズできるし、好みの画像を壁紙としてアップロードできる。

Yourminisで新しくサポートされたApolloを利用してユーザーのコンピュータのデスクトップ上にウィジェットを配置できる機能は大きな進歩だ。今のところウィジェットの種類はマッキントッシュのユーザー・ライブラリーを上回るほどではないが、Google DesktopやWindows Vista のサイドバーのウィジェットに比べてまさるとも劣らないレベルになっている。ローカルで使えるウィジェットはオンライン版と同じもので、見た目も同じくらいきれいだ。

これらのウィジェットをブログやウェブサイトでも利用できるようエクスポートする機能でトリプルプレイが完成する。似たような機能を提供するサービスやサイトは他にも存在するし、ウィジェットのエンベッドという手法は人によって好き嫌いがある。しかし、このエンベッド用ウィジェットもオンライン用、デスクトップ用と別個のものではなく、全く同じウィジェットで、しかも同じようにカスタマイズ可能だ。これは間違いなく大きなメリットである。

Yourminisのウィジェットがすぐれている理由のひとつはカスタマイズの範囲の広さにあるのは間違いない。ウィジェットごとに多少異なるが、カスタマイズオプションにはテキストのサイズ、フィードされる内容(見出しのみ/Xテキスト、その他)、配色、背景イメージ、フィード設定などが含まれる。こういった点はYourminisがライバルに差をつけるポイントとして際立っている。Yourminisが「Webware100」コンテストにノミネートされているのは当然だ。Yourminisには誰にも役にたつちょっと良い機能が満載されている。

おっと、それに、かっこいいTechCrunchウィジェットも提供されている。

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