YouTube、今度は米人気番組「Good Morning America」と提携
by Marshall Kirkpatrick 2006 年 9 月 21 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

YouTubeがオンラインでユーザー投票でチャンピンを決定する”バンド対抗バトル”をホストする。今朝(米国時間9/20)明らかにした。コンテスト優勝者は朝の人気バラエティ番組「Good Morning America」に出演するほか、Cingularの着メロで売り出す。ちょっとガッカリというか、人によっては胸が悪くなるような企画だ。Warnerともっともっと面白い契約を発表した(日本語記事)直後だけに、これでますますYouTubeが巨大なユーザーベースの収益化に乗り出すという大方の予想が支持されたかたち。

こ れに先立ってYouTubeはNBCと提携し、人気コメディアンJay Lenoの番組にYouTuberたちを今週末送り込むことになったが、金銭面で契約が具体的にどうという部分は明らかにされていない。“みんなが YouTubeで見つけた動画”が草の根レベルでどこまで事実か、という部分にも疑問が残る。この調子だといずれはアンクル・サム(訳注:アメリカ合衆国[United States of America]とイニシャルが同じであり同国を擬人化したシンボルとして、もしくはアメリカ合衆国・アメリカ人を差す。Wikipediaより)が「ドラッグ漬けの自分の脳みそ」をYouTubeに公開しても何の不思議もない。いやゴメン、それはもう出たんだった(訳注:Above the influenceと呼ばれるキャンペーンの一環で、ピアプレッシャーやメディアなどの悪影響でドラッグ・アルコールに溺れる若者に呼びかける広告を打ち出している)。

ミュージック・プロモーションとメインストリームTV、着メロのタイアップ企画なんてのは今さら時代遅れな感が否めない。そういったものをホストするようになってもYouTubeは斬新性を維持できるのだろうか? パリス・ヒルトンに対するYouTubeコミュニティの反応は今ひとつだったようだ。 YouTubeがまともになればなるほど次はどこにヒップで家賃相場の安いバイラルビデオ居住区が生まれるか? という話になってくる。

今のところコレといった競争相手はなさそうだが、昨晩発表になったYahoo!とCurrent.tvの提携、これが脅威になる可能性もある。また、スタートアップの中で一番健闘しているのはたぶんRevverだ。

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