YouTube、著作権スクリーニング技術をテストへ
by Duncan Riley on 2007年6月13日

YouTube は新しいビデオ画像識別テクノロジーを利用して著作権を侵害しているビデオを検出する実験を準備中だ。

このテストはTime WarnerとWalt Disney Companyと共同で1ヶ月ほど行なわれる見込み。

Reuters通信によると、この実験では、まずビデオをスキャンして解析し、場面ごとに独自の「指紋」を取り出すツールを用いて著作権のあるビデオを特定する。「指紋」が一致するビデオクリップが投稿されると、著作権者にその旨通知が送られる。著作権者はこれを受けて、そのクリップの削除を要求するか、YouTubeから広告料金の一部の支払いを受けるか選択することができる。

この新技術は、Google傘下のビデオ共有サービスのリーダーが著作権侵害ビデオの温床になっているというたび重なる非難に応えるかたちで開発されたもの。それに加えて著作権者からYouTubeに対して$1B(10億ドル)を超える損害賠償訴訟が起こされている。

われわれは2月に、 YouTubeは著作権スクリーニング技術の独自開発を諦めてAudible Magicの技術プラットフォームをもっぱら利用すると報じたが、それと異なる結果になったようだ。

YouTubeが著作権スクリーニングに動くのは理解できるとしても、Michael Arringtonが4月に書いていたように、著作権のあるコンテンツを無料で視聴しようとするユーザーは、結局なんらかの方法で目的を達してしまう。スクリーニング技術を用いることで、訴訟に対する防波堤とすることはできるだろうが、視聴者は単に他所で同じものを見つけ出すだけだろう。

[原文へ]

  • http://jp.techcrunch.com/archives/20090114youtube-full-of-creepy-soundless-music-videos/ YouTubeに気味の悪い音無し音楽ビデオ多数

    [...] YouTubeは音楽の著作権侵害に対処するために新しい手法を実験している。ビデオを残したまま音声だけを削除するのだ。その結果、気味悪く沈黙した音楽ビデオが多数現れている。これまでしばらくの間、YouTubeは音声トラックを解析して指紋を作成、著作権侵害を発見した場合、投稿したユーザーにメールで警告を送りつけていた。(私自身、誤ってその警告を送りつけられた。抗議して間違いを認めさせたが)。最近まで、著作権者側は、著作権を侵害しているファイルを完全に削除させるか、あるいはそのビデオに広告を挿入させて収入を折半するか選択することができた。 しかし今度はYouTubeは音声トラックだけを削除するという方法を選んだようだ。たとえば、これ、 これ、これなど。このユーザー生成ビデオの場合、非常にもの悲しい。Twitterのメッセージを見ると、自分のコンピュータがどうかしたのではないかと思ったユーザーが大勢いたようだ。YouTubeでは誰かが(というか、何かの委員会みたいなものだろうが)、著作権を侵害している曲を削除するにはこの方法がもっともユーザーに優しいと決め込んだものとみえる。しかし、まるきり間違った判断だ。音楽業界というのは、いつも新手の愚行を披露してわれわれを楽しませてくれる。Aniqの情報提供に感謝。CrunchBase InformationYouTubeInformation provided by CrunchBase[原文へ](翻訳:Namekawa, U) ShowListings(“arc3″); ShowListings(“arc2″); AddClipsUrl = ‘http://jp.techcrunch.com/archives/20090114youtube-full-of-creepy-soundless-music-videos/’; AddClipsTitle = ‘YouTubeに気味の悪い音無し音楽ビデオ多数’; AddClipsId = ‘2CBE02C952CFE’; AddClipsBcolor=’#78BE44′; AddClipsNcolor=’#D1E9C0′; AddClipsTcolor=’#666666′; AddClipsType=’1′; AddClipsVerticalAlign=’middle’; 次の投稿へ 前の投稿へ トラックバック [...]