YouTube は新しいビデオ画像識別テクノロジーを利用して著作権を侵害しているビデオを検出する実験を準備中だ。
このテストはTime WarnerとWalt Disney Companyと共同で1ヶ月ほど行なわれる見込み。
Reuters通信によると、この実験では、まずビデオをスキャンして解析し、場面ごとに独自の「指紋」を取り出すツールを用いて著作権のあるビデオを特定する。「指紋」が一致するビデオクリップが投稿されると、著作権者にその旨通知が送られる。著作権者はこれを受けて、そのクリップの削除を要求するか、YouTubeから広告料金の一部の支払いを受けるか選択することができる。
この新技術は、Google傘下のビデオ共有サービスのリーダーが著作権侵害ビデオの温床になっているというたび重なる非難に応えるかたちで開発されたもの。それに加えて著作権者からYouTubeに対して$1B(10億ドル)を超える損害賠償訴訟が起こされている。
われわれは2月に、 YouTubeは著作権スクリーニング技術の独自開発を諦めてAudible Magicの技術プラットフォームをもっぱら利用すると報じたが、それと異なる結果になったようだ。
YouTubeが著作権スクリーニングに動くのは理解できるとしても、Michael Arringtonが4月に書いていたように、著作権のあるコンテンツを無料で視聴しようとするユーザーは、結局なんらかの方法で目的を達してしまう。スクリーニング技術を用いることで、訴訟に対する防波堤とすることはできるだろうが、視聴者は単に他所で同じものを見つけ出すだけだろう。
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