Zicasso―完璧な旅のプランづくりはおまかせ
by Mark Hendrickson 2008 年 3 月 8 日 append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Web 2.0はさまざな場面で仲介者の必要性をなくし、個人が自らものごとを処理する能力を大幅に高めた。チャリティーがしたい? Kivaを使って途上国の起業家に直接融資ができる。 その発疹が気になる? 健康問題ならOrganized Wisdomで検索すればよい。

しかし場合によっては仲介者を排除するのがそれほどいい考えではないこともある。仲介者が経験と知識に基づく貴重なサービスを提供している場合だ。旅行サイトがいい例だ。たしかにホテルやフライトの予約は簡単にできる。しかし旅行サイトでは旅行自体の計画を立てる役にはあまり立たない。そこで役に立というというのが月曜日にローンチ予定の新しいサイトZicassoだ。

ZicassoはLendingTreeにいくらか似ているが(「銀行に競争させると客が得をする」というのと同じで)ただしこの場合の相手は旅行代理店とツアー運営会社だ。

休暇でどこかへ行きたいとすると、自分でいちいち計画を立てなくてもZicassoが完璧な旅行計画を立ててくれる。ユーザーは、どこへ行きたいか(パリ? メキシコシティー?)、何をしたいか(美術館? サイクリング?)を書いて送るだけでよい。Zicassoはその要望を提携している100の旅行代理店に送信する。2日以内にそのうち4社が要望に基づいた詳細な旅行プランを送り返してくる。ユーザーはそれらを比較して、どれを選ぶか決める。Zicassoは旅行代理店からコミッションを取るので、ユーザーに対しては無料でサービスを提供できる。

このアプローチは他の旅行サイト、たとえば Responsible TravelInfohubとは異なっている。Zicassoの場合、旅行者の希望に合わせて計画を立てるのはすべて旅行代理店の仕事だ。その結果、旅行者はよりキメ細かいツアーパッケージを提供される。また4社で相見積もりを取るプロセスを踏むので、料金的にも有利になる。逆に旅行代理店側では、大手であろうと小規模な経営であろうと、等しい条件で、世界中から顧客を呼び込むチャンスが得られる。

Zicassoサイトにはフォーラムや旅行ブログなどオンラインのコミュニティー活動の場が設けられている。休暇で旅行に行きたいが情報収集や計画に時間を取られたくない忙しい管理職やプロフェッショナルはこういうサービスを歓迎するのではないだろうか?「時は金なり」だからウェブで簡単にこういうサービスが提供されるとなれば彼らは利用するのではないかと思う。

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(翻訳:Namekawa, U)