コラム

 

  • Google HomeがEchoとの違いを見せるべき時がきた

    Google HomeがEchoとの違いを見せるべき時がきた

    Google Homeにとって、昨年はキャッチアップの年だった。これは何も驚くべきことではない。Amazon EchoはGoogle Homeより2年も早く発売しているのだ。今週、Googleのスマートホームハブは1周年を迎え、I/Oでは新機能の追加が発表された。本当の意味でAmazon Echoの競合となるためだ。 見たところ、Googleは長期的な闘いを想定しているようだ。モバイルデバイスにGoogle… 続きを読む

  • 公募価格に関する誤解――IPO直後の株価急騰は気にするな

    公募価格に関する誤解――IPO直後の株価急騰は気にするな

    業績発表を受け、ネット業界を先導するふたつの企業の株価が動いた。その2社とはSnapとTwilioだ。 両社はさまざまな点で違っている。Twilioは消費者にリーチするためのバックエンドツールとして、数々の有名企業に愛されている。一方Snapは、最近モバイルハードウェアにも手を出しはじめたソーシャル企業だ。しかし、2017年Q1はどちらにとっても厳しい結果に終わった。 続きを読む

  • クリエイティビティの罠――実務的な業務の重要性

    クリエイティビティの罠――実務的な業務の重要性

    今日のクリエイティブな職場では、実際に会社を動かしているクリエイティブでない仕事の重要性が分かりづらくなってしまっている。”クリエイティビティ”と呼ばれるものが、凝り固まった社会を変える特効薬としてもてはやされている一方で、このような考え方が、裏で会社を支えている仕事を犠牲にして、夢物語にフォーカスをあてるような企業を生み出している。 残念ながら、私たちのクリエイティビティに… 続きを読む

  • オンラインでのカスタマージャーニーはカスタマー体験のほんの一部に過ぎない

    オンラインでのカスタマージャーニーはカスタマー体験のほんの一部に過ぎない

    ここ何年もカスタマー体験を管理することで企業が得られる利点について聞いてきた。カスタマーについて詳しく理解するほど、適切なコンテンツ、プロダクト、サービス、さらにはカスタマーに関連する(少なくとも理解できる)広告を提供できるという話だ。 続きを読む

  • 本はまだ死んでいない―、ウェブメディアが出版業をはじめた理由

    本はまだ死んでいない―、ウェブメディアが出版業をはじめた理由

    2012年に私たちはThought Catalog Booksをローンチした。それ以前に、Thought Catalogと名付けられたウェブサイトを通して、ウェブ用の短い文章に関する技術をマスターした私達には、新たな挑戦が必要だったのだ。本を出版することで、デジタル出版という時流に乗ったThought Catalogブランドの対極にある、もっと観想的なブランドを構築しようというのが、Thought Cata… 続きを読む

  • “Oath: A Verizon Company”という名称の長所と短所を考える

    “Oath: A Verizon Company”という名称の長所と短所を考える

    コーポレート・アイデンティティ!もちろん皆が大好きだ。いや、しかし、良いものに出会うことは難しい。どうやら“Oath: A Verizon Company.”(Oathは「宣誓」といった意味)という名前で行くらしい。すでに別の記事も投稿されているが、ここでは私はグループにフォーカスし、気が付いたことを述べたい 続きを読む

  • ハイテク産業のイノベーションの中で、いまだに女性の力は過小評価されている

    ハイテク産業のイノベーションの中で、いまだに女性の力は過小評価されている

    女性ハイテク創業者たちは、VCたちへの対応と資金調達で苦しい戦いを強いられている。そしてそれは、いまだに大学のフラタニティ(男子学生のための社交組織)があるように見えるシリコンバレーでも、そしてロンドン、ベルリン、アムステルダムといったハイテクハブの都市でも同様だ。それは女性にとっては問題だが、同じくらいハイテク業界にとっても問題なのだ。何故なら才能ある女性の排除はイノベーションと成長を阻害するか… 続きを読む

  • かつては誰もが移民だった―、移民の子孫の視点から見た現在のアメリカ

    かつては誰もが移民だった―、移民の子孫の視点から見た現在のアメリカ

    移民は国に変化をもたらす必要不可欠な存在だ。人口は高齢化し、文化は変わり、新しいテクノロジーが昔の問題を解決していく。市民に受け入れられた健全な移民制度を通じて入国してきた熟練・非熟練労働者、難民、外国人居住者がその全ての変化において、私たちを支えてくれるのだ。自分たちの問題を外から来た人たちになすりつけるというのは、人類の大きな失敗であり、これは暗黒時代から何度も繰り返されてきた。私たちは、自分… 続きを読む

  • お金を払って新聞を読む人が増えている

    お金を払って新聞を読む人が増えている

    これからは「新聞業界が死んだ」とは言えないだろう。Nielsen Scarboroughによる最近の調査によれば、アメリカでは1億6900万人の成人が毎月、紙媒体、オンライン、そしてモバイルで新聞を購読しているという。これは全人口の約70%もの数字だ。 昨年11月、新たに13万人がThe New York Timesを購読し始めた ― 月ごとの購読者の伸び率では、これまでの10倍の数字だ。The Wall Stre… 続きを読む

  • スウェーデンの現金使用率は2%―、キャッシュレス社会への賛否

    スウェーデンの現金使用率は2%―、キャッシュレス社会への賛否

    銀行取引や社会の電子化に関する話の中でも、キャッシュレス社会というアイディアは熱い議論を呼びがちだ。まず現金は、汚職や税金逃れ、マネーロンダリングといった違法行為と結びつけられることが多い。しかし、現金の匿名性が地下経済を支えている一方で、その匿名性が低下してしまうと、ジョージ・オーウェルの著書「1984年」のような監視管理社会が誕生し、個人の自由が制限されてしまうのでは、と懸念している人も多くい… 続きを読む

  • 広告効果測定から自閉症の診断まで―、アイトラッキングテクノロジーの可能性

    広告効果測定から自閉症の診断まで―、アイトラッキングテクノロジーの可能性

    人間の目の動きを測定したり、目の動きに反応したりするテクノロジーは以前から存在するが、最近テック業界ではアイトラッキングテクノロジーに注目が集まっている。大企業がアイトラッキング関連のスタートアップを買収する動きは至るところで見られ、同テクノロジーを搭載したデバイスやソフトもいくつかリリースされている。 「アイトラッキングセンサーを使うことには、主にふたつの利点があります」とアイトラッキング企業To… 続きを読む

  • 出版業界の未来

    出版業界の未来

    私はDigital Readerのエディター、Nate Hoffelder氏が好きだ。彼は業界にこびない数少ないブロガーの1人だし、文章に余計な装飾を施すこともない。彼の主張は、本は素晴らしい、出版業界は破滅に向かう、書くことは非常に重要だ、というものだ。 だからこそ、彼がChip McGregor氏の主張を批判したときは嬉しかった。彼の主張とは、今後は本がモバイルに直接配信されるようになり、メインストリ… 続きを読む

  • モバイルがインドの農村部を変える

    モバイルがインドの農村部を変える

    インドの街、ジャーンシー郊外の農村部。そこでは、ヤギや牛が闊歩する舗装されていない道路で子供たちが遊んでいる。地味ながらカラフルな家の床は泥で固められ、女性たちは井戸に水を汲みに行く。 そこで見られる風景、そして、聞こえてくる音は、農村部ならではの典型的な姿だ。しかし、ただ1つを除いては。この地域では、スマートフォンが人々の命を救っている。この村では、「Accredited Social Health A… 続きを読む

  • “打率”5%も当たり前―、9割のVCに断わられる前提で資金調達を効率的にクローズするには?

    “打率”5%も当たり前―、9割のVCに断わられる前提で資金調達を効率的にクローズするには?

    年の変わり目は、起業家の間にも新しい風を吹かせる。新しい会社を設立したり、新たなプロダクトを開発したり、資金調達したりと、彼らに何か新しいことへチャレンジさせる力が新年にはあるようだ。 もしもあなたも、新たに資金調達を行おうと思っているならば、是非この記事を参考にしてほしい。それでは、早速はじめよう。 続きを読む

  • 未来のアメリカの雇用は、石炭ではなくハイテク産業が切り拓く

    未来のアメリカの雇用は、石炭ではなくハイテク産業が切り拓く

    ドナルド・トランプが選挙に勝ったとき、シリコンバレーの多くの者は当惑した。「いったいどうすれば、政治経験もなく落ち着きのないツイートを垂れ流す偏屈な億万長者が、米国大統領選挙に勝てるんだ?」彼らは自問した。 リベラル陣営は、この国に対する「私たち」(テクノロジー産業で働く上流のリベラル)のビジョンと「彼ら」(ブルーカラー労働者)のビジョンの大きな乖離にその理由を見出そうとしている。私たちが直面してい… 続きを読む

  • 賃金格差と求人内容の関係性

    賃金格差と求人内容の関係性

    テック業界で働く女性の数が男性より少ないことや、両者の間に賃金格差があることは既によく知られている。しかしComparablyの調査から、年齢が上がるほど賃金格差が縮まっていくという興味深い事実が浮かび上がってきた。 18歳から25歳の間にテック業界に入ってきた女性は、同じ年齢の男性よりも29%少ない給与を受け取っている一方、彼らが50歳を超えるころには、その差が5%まで縮まるということがわかったの… 続きを読む

  • 小売店はスタートアップのマインドを取り入れよ

    小売店はスタートアップのマインドを取り入れよ

    編集部記:Mona Bijoorは、衣料品の卸売オンラインマーケットプレイスJOORのファウンダーでチーフ・エグゼクティブだ。 従来の小売店にとって、小売業界や消費者行動の劇的な変化に付いていくのが大きな課題となっている。伝統的な小売店の昔ながらの販売方法では、売り上げを維持するのに苦戦し、現代のカスタマーにとって価値を提供するのが難しくなっている。 成功しているブランドに共通していることが1つある。彼… 続きを読む

  • テクノロジーが「人間の温かみ」を置き換えることはできない

    テクノロジーが「人間の温かみ」を置き換えることはできない

    最近、どこに行ってもオートメーションが人間の職を奪うという議論を耳にする。テクノロジーはもちろん急速に進歩し、クリックを中心とするメディア環境のなかではセンセーショナリズムが生まれる。しかし、テクノロジーが人間の代わりに働けるからといって、私たちがテクノロジーによるサービスを望むとは限らない。テクノロジーがまずまずの働きをするとしても、状況によっては、人間とやりとりしたいと思う場面があるのだ。 機械… 続きを読む

  • 映画「Hidden Figures」は、女の子たちをSTEMヒーローの道へと誘う

    映画「Hidden Figures」は、女の子たちをSTEMヒーローの道へと誘う

    全ての世代の親たちが好んで使う格言に「あなたは食べているものになる(you are what you eat)」というものがある。同様の現象が職業選択の際にも起きることを指摘しておきたい。「あなたは見ているものになる」。 私が言いたいのは、私たちの多くが、多感なテーィンエイジャーの時代に影響を与えてくれた人に根ざす、キャリアや生涯を貫く情熱を持つということだ。おそらくそれは素晴らしい先生だったり、印象的な家… 続きを読む

  • Googleの採用試験ハックに挑戦した男に話を聞いてみた

    Googleの採用試験ハックに挑戦した男に話を聞いてみた

    採用試験”ハック”には本当に効果があるのだろうか?いかれた(もしくは少し変わった)行動をとることで、大企業の注意をひくことはできるのか?実際に変わった方法で企業にアピールしようとしたJohn Washamという男の物語は、結果はどうあれ面白い。 WashamはGoogley As Heckと題された自身のブログに、Googleの採用試験に挑戦するまでの道のりを記している。彼はGoo… 続きを読む