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  • 広告効果測定から自閉症の診断まで―、アイトラッキングテクノロジーの可能性

    広告効果測定から自閉症の診断まで―、アイトラッキングテクノロジーの可能性

    人間の目の動きを測定したり、目の動きに反応したりするテクノロジーは以前から存在するが、最近テック業界ではアイトラッキングテクノロジーに注目が集まっている。大企業がアイトラッキング関連のスタートアップを買収する動きは至るところで見られ、同テクノロジーを搭載したデバイスやソフトもいくつかリリースされている。 「アイトラッキングセンサーを使うことには、主にふたつの利点があります」とアイトラッキング企業To… 続きを読む

  • モバイルがインドの農村部を変える

    モバイルがインドの農村部を変える

    インドの街、ジャーンシー郊外の農村部。そこでは、ヤギや牛が闊歩する舗装されていない道路で子供たちが遊んでいる。地味ながらカラフルな家の床は泥で固められ、女性たちは井戸に水を汲みに行く。 そこで見られる風景、そして、聞こえてくる音は、農村部ならではの典型的な姿だ。しかし、ただ1つを除いては。この地域では、スマートフォンが人々の命を救っている。この村では、「Accredited Social Health A… 続きを読む

  • “打率”5%も当たり前―、9割のVCに断わられる前提で資金調達を効率的にクローズするには?

    “打率”5%も当たり前―、9割のVCに断わられる前提で資金調達を効率的にクローズするには?

    年の変わり目は、起業家の間にも新しい風を吹かせる。新しい会社を設立したり、新たなプロダクトを開発したり、資金調達したりと、彼らに何か新しいことへチャレンジさせる力が新年にはあるようだ。 もしもあなたも、新たに資金調達を行おうと思っているならば、是非この記事を参考にしてほしい。それでは、早速はじめよう。 続きを読む

  • [ポッドキャスト]出所者がスタートアップの世界に飛び込むと誰も犯罪履歴を調べないから立ち直りも早い

    [ポッドキャスト]出所者がスタートアップの世界に飛び込むと誰も犯罪履歴を調べないから立ち直りも早い

    [筆者: Ruben Harris]
    Breaking Into Startups: How Divine broke the cycle of recidivism to become a leader in criminal justice reform 刑務所で刑期を終えた人は、その“犯罪歴”のゆえに、社会復帰が難しい場合が多い。その犯罪が“非暴力犯罪”だった場合でも、だ。 企業は求職者… 続きを読む

  • 政情不安の中にもチャンス―、私がトルコに戻ってシード投資をする理由

    政情不安の中にもチャンス―、私がトルコに戻ってシード投資をする理由

    500 Istanbulの資金やサービスは今までにないくらい必要とされているが、それと同時に競合する投資家があまり見当たらないことから、チャンスもこれ以上ないくらいに広がっている。トルコで活動している数少ない既存の大手VCが、レーターステージの企業にばかり投資していることから、アーリーステージの企業は未だ手付かずの状態なのだ。 この背景には、オペレーション上のリスクを抑えようとする、新興国で活動中のV… 続きを読む

  • モバイルアプリの脅威に対処せよ

    モバイルアプリの脅威に対処せよ

    好みのアプリを無料で入手する。引き換えに迷惑な広告の表示を受け入れる。これは公平な取引のように思える。 しかし引き換えにしているのは、広告の表示が全てではない。実際には、この取引は相当量の個人情報を引き渡しているのだ。あなたの居る場所、オンライン履歴、連絡先、スケジュール、あなたのアイデンティティ、その他…モバイルアプリは、膨大な量の個人データを収集している。そして、そうしたすべてのデー… 続きを読む

  • コンシューマー向けプロダクトの成功に欠かせないネットワーク効果

    コンシューマー向けプロダクトの成功に欠かせないネットワーク効果

    各分野でトップのシェアを握り、「カテゴリーキング」と呼ばれる企業が、そこまで厳しい競争にさらされているわけでもないのに、市場価値の大部分を生み出しているというケースが多く見られる。テック業界ではこの傾向が顕著で、ある調査によれば業界全体が生み出す価値のうち、70%をカテゴリーキング(小売のAmazon、ソーシャルメディアのFacebookなど)がつくりだしているとさえ言われている。 さらに私たちが最… 続きを読む

  • スタートアップが借入前に知っておくべきこと

    スタートアップが借入前に知っておくべきこと

    アプリ・ゲーム事業を成長させるために資金調達を行う場合、スタートアップは株式を手放す以外にも、いくつか負債ベースのアプローチをとることができる。自分たちに合った調達手段を選ぶというのはとても重要なことで、誤った選択をすると、金銭面そして金銭面以外でもダメージを受ける可能性がある。 賢いディベロッパーは、売掛債権を担保に入れたりスタートアップ向けのローンを組んだりすることで、資金調達コストを抑えつつ、… 続きを読む

  • スタートアップピッチの前に理解しておくべき12のKPI

    スタートアップピッチの前に理解しておくべき12のKPI

    創業者たちが、会社の主要業績評価指標(KPI)を良く理解しておくことはとても大切だ。ほとんど取り憑かれたかのようにKPIに集中することなしに、会社が実りある成長を遂げることを望むことはできない。 何故か?なぜなら、もしKPIが正しく設定されていれば、経営者や投資候補者たちに、感情や美辞麗句で汚染されていない、冷静で分析的な会社の現況を伝えてくれるからなのだ。ただそうした集中はKPI自身だけに限定され… 続きを読む

  • シリコンバレーを有効活用するためのサテライトオフィスという選択

    シリコンバレーを有効活用するためのサテライトオフィスという選択

    全国のスタートアップエコシステムが広がりを見せている一方で、ベンチャーキャピタルによる投資総額の47%を占める、272億ドルという投資額を誇るシリコンバレーと肩を並べるような街は存在しない。 しかし、シリコンバレー以外で事業を展開することにはメリットも多くある。人材獲得や事業の確立のしやすさ、自分のビジネスを脅かすような数十億ドルの評価額を誇る企業がいないことなどが、その例として挙げられる。 とは言っ… 続きを読む

  • 未来のアメリカの雇用は、石炭ではなくハイテク産業が切り拓く

    未来のアメリカの雇用は、石炭ではなくハイテク産業が切り拓く

    ドナルド・トランプが選挙に勝ったとき、シリコンバレーの多くの者は当惑した。「いったいどうすれば、政治経験もなく落ち着きのないツイートを垂れ流す偏屈な億万長者が、米国大統領選挙に勝てるんだ?」彼らは自問した。 リベラル陣営は、この国に対する「私たち」(テクノロジー産業で働く上流のリベラル)のビジョンと「彼ら」(ブルーカラー労働者)のビジョンの大きな乖離にその理由を見出そうとしている。私たちが直面してい… 続きを読む

  • イスラエルのサイバーセキュリティ企業への投資に関するトレンド

    イスラエルのサイバーセキュリティ企業への投資に関するトレンド

    世界全体で見ると、サイバーセキュリティ業界のスタートアップに対する投資は2016年に一段落したように感じる。しかし同分野でアメリカに続く市場規模を誇るイスラエルでは、投資額が急増した上、イノベーションの勢いも落ちておらず、2016年も素晴らしい結果に終わった。 続きを読む

  • ゲノム学がもたらす遺伝子情報革命

    ゲノム学がもたらす遺伝子情報革命

    私たちは、全ゲノムシーケンシング(WGS)の歴史の、新たな段階に入った。トロント大学の研究者たちが、年に1万人分の全ゲノム配列を決定する大規模なプロジェクトを立ち上げたことを考えて欲しい。最初の1人分のゲノムの配列を解析するのに13年の年月と30億ドルのコストがかかったことを考えると、これは本当に驚くべきことだ。2012年の段階ですら、わずかに69人分の全ゲノム配列が決定されていただけなのだ。 最初… 続きを読む

  • Elon Muskよ、自律飛行ドローンこそが未来の移動手段だ

    Elon Muskよ、自律飛行ドローンこそが未来の移動手段だ

    車が発明される前の時代の人に何が欲しいか聞いたら、”車”ではなく”速い馬”が欲しいと言っただろうというHenry Fordの有名な言葉がある。 私は今日の自動運転車が当時の速い馬にあたるのではないかと考えている。つまり自動運転車は現存するものの延長線上にあるものであって、決して新しいカテゴリーを生み出すものではない。想定の範囲内で革命的とは言えない。 将来… 続きを読む

  • 賃金格差と求人内容の関係性

    賃金格差と求人内容の関係性

    テック業界で働く女性の数が男性より少ないことや、両者の間に賃金格差があることは既によく知られている。しかしComparablyの調査から、年齢が上がるほど賃金格差が縮まっていくという興味深い事実が浮かび上がってきた。 18歳から25歳の間にテック業界に入ってきた女性は、同じ年齢の男性よりも29%少ない給与を受け取っている一方、彼らが50歳を超えるころには、その差が5%まで縮まるということがわかったの… 続きを読む

  • VR
    VR・AR市場の今後の動き

    VR・AR市場の今後の動き

    私たちが2年前に言った「VR・AR市場は今後どちらも成長していくが、AR市場の方が成長に時間がかかり規模も大きくなるだろう」という当時は画期的だった考え方も、今ではすっかり受け入れられた。しかし両市場が本格始動してから12ヶ月が経ち、大手テック企業の戦略も見えてきたことで、私たちのVR・AR市場の成長に関する見方もかなり変わってきた。 私たちの新たな予測は、モバイルARが主な原動力となりAR・VRの… 続きを読む

  • 小売店はスタートアップのマインドを取り入れよ

    小売店はスタートアップのマインドを取り入れよ

    編集部記:Mona Bijoorは、衣料品の卸売オンラインマーケットプレイスJOORのファウンダーでチーフ・エグゼクティブだ。 従来の小売店にとって、小売業界や消費者行動の劇的な変化に付いていくのが大きな課題となっている。伝統的な小売店の昔ながらの販売方法では、売り上げを維持するのに苦戦し、現代のカスタマーにとって価値を提供するのが難しくなっている。 成功しているブランドに共通していることが1つある。彼… 続きを読む

  • 機械と人間の役割分担を見つめ直してみよう

    機械と人間の役割分担を見つめ直してみよう

    最近騒がれている機械学習のバイアスや倫理上の問題から、数字とデータには限界があることは明らかだ。偽ニュースの失態や、自然言語処理の分野で有名な研究者がその解決にあたっている様子を見ると、自分たちが解決しようとしている問題を明確にすることこそが1番難しい問題なのだとわかる。いつどのようにスマートマシーンを使うか、という判断には人間の力が欠かせない。そしてスマートマシンを賢明かつ安全に利用するためには… 続きを読む

  • 映画「Hidden Figures」は、女の子たちをSTEMヒーローの道へと誘う

    映画「Hidden Figures」は、女の子たちをSTEMヒーローの道へと誘う

    全ての世代の親たちが好んで使う格言に「あなたは食べているものになる(you are what you eat)」というものがある。同様の現象が職業選択の際にも起きることを指摘しておきたい。「あなたは見ているものになる」。 私が言いたいのは、私たちの多くが、多感なテーィンエイジャーの時代に影響を与えてくれた人に根ざす、キャリアや生涯を貫く情熱を持つということだ。おそらくそれは素晴らしい先生だったり、印象的な家… 続きを読む

  • Facebookの決済ライセンス取得で危ぶまれる銀行の存在意義

    Facebookの決済ライセンス取得で危ぶまれる銀行の存在意義

    Facebookはアイルランドで電子マネーと決済サービスのライセンスを取得したことを、昨年12月頭にようやく明らかにした。しばらく前にFacebookが送金ライセンスを申請したという報道がなされた頃から、同社がヨーロッパで決済市場に新規参入するかもしれないとは噂されていた。さらにPayPalの前社長David MarcusをFacebook Messengerのトップとして迎えたことから、Facebo… 続きを読む