John Biggs

John Biggsの最新記事

  • 大型書店チェーンBarnes & Nobleが自死へ向かう、コミュニティ型地域書店から学ぶこともなく

    大型書店チェーンBarnes & Nobleが自死へ向かう、コミュニティ型地域書店から学ぶこともなく

    もう何年も前から、B&Nのゆっくりとした死をぼくは記録している。ぼくの目の前で同社は、血を一滴また一滴と失い、今や殻だけしかない牡蠣になった。B&Nは、文化センターがないところの文化センターだった。それは、ニューヨークやシカゴ、クリーブランドでは雨の日にちょっと立ち寄るところだった。そしてそれは、子どもに最初の本を買ってやる場所だった。 今それは、ほとんど終わった。 続きを読む

  • Orbiの全天候型アウトドア・サテライトは家庭用Wi-Fiの範囲を庭全体にまで広げる

    Orbiの全天候型アウトドア・サテライトは家庭用Wi-Fiの範囲を庭全体にまで広げる

    ぼくはNetgearのメッシュアクセスポイントOrbiの大ファンだけど、これからは今以上にそれを愛しそうだ。Netgearが今度発売したRBS50Yは全天候型のサテライトなので、裏庭やガレージに置いても、アクセスポイントが雨でショートするおそれがない。 続きを読む

  • 明日のIoT==デバイスのネットワーキングと見ぬいたParticleがメッシュネットワーキングボードMeshを発売

    明日のIoT==デバイスのネットワーキングと見ぬいたParticleがメッシュネットワーキングボードMeshを発売

    それまでSparkと呼ばれていたParticleが、同社の小さなネットワーキングコンピューティングボードの第三世代をリリースした。その新製品は Meshと名付けられ、Wi-Fiや(携帯電話等の)セルネットワークにも接続できるが、複数のMeshデバイスでメッシュネットワークを作れる。これにより、NestやNetgearなどよく知られているIoTデバイスと同じようなメッシュネットワークを作れる。そのためのシステムはThreadと呼ばれ、利用する通信技術としてはWi-FiやLTEのほか、Bluetooth Low Energy(BLE)も使える。… 続きを読む

  • TraegerのWi-Fi燻製器は驚異的な優れもの

    TraegerのWi-Fi燻製器は驚異的な優れもの

    肉も火も大好きなので、Traeger Timberline 850というハイテク燻製器は私のど真ん中にヒットした。非常に優秀で(ただし非常に高価な)なアウトドア用オーブンだ。ありきたりの木炭やガスを使う燻製器とはまったく違う。Treager独自の燻製用ペレットを使うシステムで、ペレットの種類によってそれぞれ独自のフレーバーを与えることができる。 続きを読む

  • Javascriptで作ったWinAmpエミュレータでインターネット・ガキだった自分を思い出そう

    Javascriptで作ったWinAmpエミュレータでインターネット・ガキだった自分を思い出そう

    昔の子どものころからインターネット・ガキだった人は、WinAmpという小さなアプリケーションをおぼえているだろう。その小さなプログラムは、イコライザーのスライダーがいっぱいあって、まがい物のステレオ受信機みたいだったが、取説のMP3はWinAmpのミッションを“ラマ*の尻(けつ)を鞭でぶつこと”、と言っていた。〔*: llama, 当時のインターネット・ガキのこと〕 Jordan Eldredgeというプログラマーが、WinAmpへのオマージュをJavaScriptで作った。 続きを読む

  • ワッフル積み重ねロボット、そのうち人類を征服?

    ワッフル積み重ねロボット、そのうち人類を征服?

    私はワッフルもロボットも大ファンなので、 FANUCの食品処理ロボットがワッフルを箱詰めするとことろお目にかけたい。このロボットは、ワッフルの色を識別して5種類を一組として積み重ねてる。コンベアの端で別のロボットが待ち構えており、ワッフルを箱詰めする。サイトの説明によるとこの連中はもっと重いものも処理できるそうだ。 続きを読む

  • 自転車のスマート・リアランプがキックスターターに登場――Lucnt SRL1は自転車の視認性を飛躍的に高める

    自転車のスマート・リアランプがキックスターターに登場――Lucnt SRL1は自転車の視認性を飛躍的に高める

    これはただの自転車向けリアランプではない。センサーとAIが用いられ、自動的に点灯、消灯し、減速すると明るい赤い光を放ってそれを知らせる。Lucnt SRL1はスマート・リアランプだ。 続きを読む

  • MITがLegoを使って微小流体工学ポンプのプロトタイプを作った

    MITがLegoを使って微小流体工学ポンプのプロトタイプを作った

    Legoのブロックは、とても精密で、しかもどんな組み合わせでもかっちりとできる高精度なプラスチック製品だ。世界中どこへ行っても、Logoは同じだ。そこでMITの科学者たちは、これらの小さな‘靴底の中の邪魔物たち’*を使って、とても精密な科学的システムを作った。〔*: sole stabbers, 家の中で行方不明になったLogoブロックは靴を履こうとした親を苦しめる。〕 続きを読む

  • ロボット・スワンがシンガポールの水質調査をお手伝い

    ロボット・スワンがシンガポールの水質調査をお手伝い

    シンガポールの国立シンガポール大学の研究者は自律航行が可能な水質検査ロボットを開発した。この水上ドローンはSmart Water Assessment Network、SWANと呼ばれる。実際、驚くほど本物のハクチョウそっくりだ。 続きを読む

  • 最後まで邪魔されずに映画を見たい人はPoptheatrのバケツを頭にかぶろう

    最後まで邪魔されずに映画を見たい人はPoptheatrのバケツを頭にかぶろう

    あなたは、人と接触するのが嫌いかな? でも映画は好き? バケツも好きかな? 最後の質問にイエスなら、そんなあなたのための製品があるんだ。 Poptheatrは、あなたが自分の頭を入れるためのバケツだ。バケツの上部にタブレットなどを置き、あなたは仰向けに寝た快適な姿勢で、映画でもテレビでもポルノでも、お好きなものを見られる。 続きを読む

  • 印刷書籍、2017年の売上は1.9%増(米国市場)

    印刷書籍、2017年の売上は1.9%増(米国市場)

    物理的書籍の強みをささやかに称賛するかのように、NPDは2017年に印刷書籍の売上が1.9%増加したことを報告した。これは2013~2016年の3%増を下回っている。NPDは米国内の書籍売上を追跡している。 報告書にはこう書かれている。 「2016年の『ハリー・ポッターと呪いの子』の大ヒットと、大人向けぬり絵本の人気上昇の後、2017年の書籍売上の成長は近年では比較的控えめだった」とNPD Groupの書籍業界アナリスト、Kristen McLeanは語る。「巨大なヒット作は出版業界にとって恩恵であると同時に恐怖でもある。ヒットの出た年は出版… 続きを読む

  • 研究結果:Bitcoinを150ドルから1000ドルにつり上げたのはひとりの仕業だったらしい

    研究結果:Bitcoinを150ドルから1000ドルにつり上げたのはひとりの仕業だったらしい

    Neil Gandal、JT Hamrick、Tyler Moore、Tali Obermanという4人の研究者が、Bitcoinの価格操作について興味深い論文を書いた。“Price Manipulation in the Bitcoin Ecosystem”[Bitcoinエコシステムにおける価格操作]という題名でJournal of Monetary Economics誌の最新号に掲載された同論文は、いかにBitcoinエコシステムが悪役たちによって操作されているかを説明している。 多くの人々にとって、Bitcoin市場が1人か2人… 続きを読む

  • Kronos Liftは、高級感漂うスタンディングデスク

    Kronos Liftは、高級感漂うスタンディングデスク

    私は数年前からスタンディングデスクが普及し始めたのを見ていて、今も毎日使っている。この10年でテクノロジーは殆ど変わっていないが、デザインと品質は日々改善を続けている。BDIのKronos Liftに注目するのはそのためだ。 続きを読む

  • 一部のHPラップトップにキイロガー(ただしデフォルトでは動作していない)が潜んでいることが発覚

    一部のHPラップトップにキイロガー(ただしデフォルトでは動作していない)が潜んでいることが発覚

    研究者のMichael Myngが、一部の460HPラップトップモデルのソフトウェアの中に、眠っているキイロガーがあることを発見した。影響を受けるラップトップの全リストはここにある。キーロガーはデフォルトでは無効になっていいるものの、攻撃者がコンピュータに物理的にアクセスした場合には、プライバシーに関する懸念が表面化する可能性がある。 「少し前のことですが、HPのラップトップのキーボードのバックライトを制御する方法がわかるかどうかの質問を受けたのです」とMyngは書いている。「キーボードドライバSynTP.sysを解析ツールのIDAで開き… 続きを読む

  • 人間に教わらなくても自力で未来を予見でき、正しく行動できるロボットをカ大が研究中

    人間に教わらなくても自力で未来を予見でき、正しく行動できるロボットをカ大が研究中

    ロボットは通常、リアルタイムで反応する。何かが起きると、それに応える。カリフォルニア大学バークリー校の研究者たちは、ロボットたちに“自分のアクションの未来を想像させる”システムを研究している。つまり、目の前にまだない「もの」や「こと」に対応できるロボットだ。 その技術は予見視覚(visual foresight)と呼ばれ、ロボットが“自分が一連のある特定の動きをしたらそのあと視界(ロボットのカメラ)に何があるか”を予測できるようにする。 続きを読む

  • 体の動きを記録できるNotchはスポーツや作業の上達に必須のアイテムになるだろう

    体の動きを記録できるNotchはスポーツや作業の上達に必須のアイテムになるだろう

    Notchを作ったEszter OzsvaldとStepan Boltalinは、このプロジェクトに2013年から取り組み、今年やっとDisrupt Berlinのステージでその完成した姿を披露できることになった。すでにSOSVenturesやHax Acceleratorが投資しているNotchは、ユーザーが自分の体の動きを走査し、動きを軌跡として記録できる。ゴルフのスイングや体操、作業など、どんな動きでも分析できる。 続きを読む

  • PiTunnelはお手元のRaspberry Piを世界に結びつけるネットワークサーバーにする

    PiTunnelはお手元のRaspberry Piを世界に結びつけるネットワークサーバーにする

    Raspberry Piは、いつも孤独だ。この小さなシングルボードコンピュータは、デスクの下や3Dプリントで作ったケースの中に静かに座って、せつなく何かを待っている。しかし今回は、Dimitri Raftopoulosというプログラマーのサイドプロジェクト、PiTunnelアプリのおかげで、孤独からおさらばできた。 続きを読む

  • WICASTRはエッジコンピューティングのためのプラットフォーム

    WICASTRはエッジコンピューティングのためのプラットフォーム

    コンテンツの配信は困難だ。顧客が待たなくても良いように、そして新しいデータの遅延が起きないように、なるべく顧客の近くにコンテンツを置いておきたいはずだ。それこそが、WICASTRがSMART Edge Platformを開発した理由だ。これは互換性のあるローカルルーターやアクセスポイントといった、ネットワークの終端近くまで、コンテンツを送り込むシステムだ。 「WICASTRは、エッジコンピューティングのための『オールインワンソリューション』です」と創業者のArmine Saidiは語る。「私たちは、Androidのエコシステムとも似ていますが… 続きを読む

  • 年末年始休暇にはAlexaとFurbyを合体させる神をも恐れぬDIYプロジェクトに挑戦しよう

    年末年始休暇にはAlexaとFurbyを合体させる神をも恐れぬDIYプロジェクトに挑戦しよう

    時間の終わり(End Times, 世界の終末)が近づけば、きっとその大きな兆候があるだろう。これまでの死者が全員起き上がって世界中を歩きまわる、と言われている。空から大きな火が降(ふ)ってきて悪人も善人も差別なく焼きつくす。そして、FurbyがAlexaの声で話す。Turtle of the Universeが口から自分の子を吐き出して、人類の普遍的優越意識に裁きの鉄槌を下す。 少なくとも、これらのうちの一つが現実になった。 続きを読む

  • 研究者たちが量子暗号に用いられる量子鍵配送の効率を改善

    研究者たちが量子暗号に用いられる量子鍵配送の効率を改善

    デューク大学、オハイオ州立大学、オークリッジ国立研究所の研究者たちが、新しい形態である量子暗号における最大の問題点の1つを解決した。量子鍵配送(QKD:quantum key distribution)の高速化である。QKDとは、送信中に鍵を配送するプロセスである。誰かが盗聴している場合には、対話する両端に対してその事実を伝えることができる。レーザーを使用して複数のビットを同時に送信するこの新しいシステムは、将来量子コンピューターを安全に接続するために利用することができる。 オハイオ州立大学の物理学教授であるDaniel Gauthierは「… 続きを読む