オピニオン

 

  • Twitter、「お気に入り」から「いいね」への変更理由は「愛こそすべて」

    Twitter、「お気に入り」から「いいね」への変更理由は「愛こそすべて」

    Twitterがブラックホールのように思えるという人がいる。「ソーシャルな世界」が目の前に広がっているのだが、しかしせっかく発したツイートが孤独の中に消え去っていくばかりだと感じるのだという。これはTwitterの仕組み自体による部分も大きい。たくさんのツイートが無制限に流れ続け、仲良しの友だちや親しいパートナーですら、あなたのツイートに気づきすらしないことも多い。実世界で有名であるとか、注目され… 続きを読む

  • 医療機器からペットの健康まで―イスラエルのヘルス・テクノロジーに世界の多国籍企業の関心が集中

    医療機器からペットの健康まで―イスラエルのヘルス・テクノロジーに世界の多国籍企業の関心が集中

    イスラエルの数多くの小さなヘルス関連スタートアップが集める世界の大企業の関心は恐ろしいほどだ。スイスやアメリカ生まれの多国籍製薬会社や医療企業はイスラエルのハイテク・ブームから利益を得ようと試みている。イスラエルのヘルス・テクノロジー自体、世界的な医療テクノロジーのイノベーションの需要に牽引されている。その結果、イスラエルは投資家の注意を強く引き付けるようになっている。 Israel Advanced… 続きを読む

  • OK、アルファベット! ―Googleの企業再編を展望する

    OK、アルファベット! ―Googleの企業再編を展望する

    GoogleがAlphabetという会社に再編されたというニュースを聞いてカレンダーをチェックした読者も多かっただろう。いや、やっぱり4月1日ではなかった! その後、詳しい内容も判明した。 Googleは現在も本質的にインターネット企業だ。16年前に誕生したGoogleはわれわれが現在知っているインターネットを形成するのに決定的な役割を果たしてきた。5万7000人の社員に「Googleといえば何を連想… 続きを読む

  • コリイ・ドクトロウ:DRM問題を語る

    コリイ・ドクトロウ:DRM問題を語る

    編集部注:本稿の執筆者、Cory Doctorowは、SF作家、活動家、ジャーナリスト、ブロガーであり、Boing Boingの共同編集長も務める。電子フロンティア財団の元ヨーロッパ支局長および英国Open Rights Groupの共同ファウンダーであり、ロンドンに在住。本稿は、McSweeney’sから今月発行された彼の最新著作“Information Doesn’t… 続きを読む

  • 人工知能研究は現代の悪魔を召喚するのか?!

    先週、TeslaのCEOで、生ける映画主人公(Tony Stark)のようでもあり、Space XのファウンダーであるElon MuskはMITのAeroAstro Centennial Symposiumにてインタビューを受けた。インタビューは全体がとても面白い(上の動画で見ることができる)。ただ、聴衆からの質問に対する回答がもっとも注目を集めたのではなかろうか。 質問はAI(人工知能)についてのものだった… 続きを読む

  • ノーベル賞おめでとう! 大株主、ビノッド・コースラが中村教授のLEDベンチャーSoraaを語る

    ノーベル賞おめでとう! 大株主、ビノッド・コースラが中村教授のLEDベンチャーSoraaを語る

    編集部:Vinod Khoslaは起業家、ベンチャーキャピタリスト。Khosla Venturesのファウンダー。情報テクノロジーと維持可能なエネルギーに関する投資を行っている。Sun Microsystemsの共同ファウンダー、元CEO。 私はまず中村修二(写真)におめでとうを言いたい。中村教授は、Khosla Venturesが投資しているSoraaのファウンダーでもある。昨日(米国時間10/8)、中村… 続きを読む

  • 心拍認証のBionymが早くもシリーズAで$14Mの大金を獲得…パスワード離れが一大産業に?

    心拍認証のBionymが早くもシリーズAで$14Mの大金を獲得…パスワード離れが一大産業に?

    トロントのBionymがシリーズAで1400万ドルの資金を獲得した。主な投資家はIgnition Partners、Relay Ventures、MasterCard、そしてSalesforce Venturesだ。このラウンドはほかにいわゆる戦略的投資も多くて、たとえばExport Development Canadaはこのプロダクトの、企業向けのセキュリティ機能に着目している。 Bionymの技術は、高度… 続きを読む

  • 日本未上陸の白タクサービス「uberX」が安くて早くて快適だった

    日本未上陸の白タクサービス「uberX」が安くて早くて快適だった

    サンフランシスコといえば、シリコンバレー生まれ「Uber」のお膝元。空港を降り立ってアプリを起動すると、乗車可能な車両がマップ上にウヨウヨとうごめいている。ここで気づくのは、日本未上陸の「uberX」が使えることだ。Uberが日本で提供しているのは、ハイヤーとタクシーを配車するサービスのみ。uberXで配車するのは、営業許可を受けずに自家用車で営業する「白タク」に近い。Uberに登録した一般のドラ… 続きを読む

  • Samsungもコモディティー化による「死の価格レース」に巻き込まれている

    Samsungもコモディティー化による「死の価格レース」に巻き込まれている

    テクノロジーの歴史で繰り返し起きてきた現象がまた起きている。あるジャンルの製品があまりに多様化し、無数のメーカーによってありとあらゆる機能とデザインが試されると、ユーザーの選択の基準は最後には価格に収斂してしまう。いったんそういう状況になると、小回りの効く新興メーカーが低価格を武器に既存の大メーカーに挑戦し、大メーカーは高価なハイエンド製品にシフトして売上高を確保しようと試みる。たとえばDellは… 続きを読む

  • インターネット時代の性教育

    インターネット時代の性教育

    ちょっと前まで、「性教育」(birds and the bees)といえば、たとえば「生命の不思議」(The Miracle of Life)をビデオデッキに入れておくという形でなされていた。しかしワールドワイドウェブが誕生し、インターネットポルノも溢れるようになった。そんな時代、性教育のあり方も変わりつつあるようだ。 続きを読む

  • 金融庁「ファンド販売規制」の衝撃、独立系VCが連名で反発の声

    金融庁「ファンド販売規制」の衝撃、独立系VCが連名で反発の声

    金融庁が5月14日に公表した「プロ向けファンド」の販売制限案が、一部のスタートアップ業界関係者に衝撃を与えている。改正案の骨子は、ファンドの個人への販売を1億円以上の金融資産を持つ人に限るというもの。政府はパブリックコメントの内容を踏まえて金融商品取引法の政令などを改正し、8月1日から施行する。こうした動きに対しては6月9日、磯崎哲也氏ほか独立系ベンチャーキャピタリストらが販売制限に反対するパブリ… 続きを読む

  • モバイルプラットフォームとスマートウォッチと囲い込み

    モバイルプラットフォームとスマートウォッチと囲い込み

    知識ある賢いIT業界人3名に、スマートウォッチについて見解を尋ねれば、少なくとも4つ以上のもっともらしい意見が返ってくる。冗談はさておき、ここ数ヵ月のスマートウォッチに関するニュースに、私は益々興奮が高まっている。Google、そしておそらくAppleが人気のPebbleや、Jawbone、FitBit(両社は既に手首を支配しようとしている)、Runkeeper等に続こうとしている今、消費者にとっ… 続きを読む

  • Business Insiderがジェフ・ベゾスらから1200万ドル調達―評価額が1億ドルでもおかしくない12の理由

    Business Insiderがジェフ・ベゾスらから1200万ドル調達―評価額が1億ドルでもおかしくない12の理由

    Business Insiderが先ほど1200万ドルの資金を調達したと発表した。Ruetersの報道によると、会社評価額は1億ドルだったという。今回のラウンドかの有名なジェフ・ベゾス、RRE Ventures、IVP、Jim Friedlich、WallStreet Journalの発行人、Gordon Crovitzらがリードしたという。 私の見るところ、1億ドルという評価額はさほど高すぎはしない。なぜな… 続きを読む

  • 愚か者とそのBitcoinたち

    愚か者とそのBitcoinたち

    今日(米国時間3/4)、ある広報マン ― 私のお気に入りの一人 ― からテキストメッセージが届き、テキサス州オースチンにできた2台の新しいBitcoin ATMと、SXSWで酔っぱらったソーシャルメディア・マーケティング・マネージャー向けに暗号化通貨を吐き出すであろう「移動」ATMについて、独占取材をしないかと誘われた。 続きを読む

  • 赤ちゃん向けセルフィー・アプリ登場―社会の崩壊は間近か?

    赤ちゃん向けセルフィー・アプリ登場―社会の崩壊は間近か?

    赤ちゃん用セルフィー・アプリが登場したということは現代社会の末期症状を意味するのだろうか? なんと新たにリリースされたAndroidアプリは赤ちゃんが自分の自画撮りするためにデザインされている。 そう、ベビーのセルフィーだ。 このアプリは確かに可愛らしくできている。デジタル版の「いないないばー」みたいにデザインされていて、カラフルな動物のアニメがまず表示される。これで赤ちゃんの注意を惹きつけておいて、… 続きを読む

  • WhatsAppの物語は、シリコンバレーの通説を覆す

    WhatsAppの物語は、シリコンバレーの通説を覆す


    シリコンバレーやIT業界全般には、さまざまな慣例的通念がある。それらはブログ投稿、ツイート、無数のメッセージボードなどで生まれ、取り込まれ、共有されていく。これらのメディアの利点は、豊富な知識の宝庫にアクセスできることだが、コストもある。われわれ全員が同じ脚本を見せられ、そこには同じ慣習が書かれており、特にそれがエコー室で増幅された時、注意していないとわれわれはその慣習を信じて、予測可能で面白味の… 続きを読む

  • インターネットに革命を: Google, Facebookなどの強大企業の打倒を主張するFred Turner

    インターネットは最近、多くの批判を浴びている。でも、今のインターネットの何がまずいのかを理路整然と説明できる人はあまりいない。スタンフォード大学のコミュニケーション学准教授Fred Turnerは、その数少ない人の一人だ。 続きを読む

  • Keen On―『第二の機械時代(The Second Machine Age)』の著者にデジタル経済が進展する中での人間の役割を聞く

    Andrew McAfeeとErik Brynjolfssonの共著によるデジタル経済についての新しい本、The Second Machine Age: Work, Progress and Prosperity In a Time of Brilliant Technologiesが出版された。 本書は人工知能、3Dプリンティング、モノのインターネットなどデジタル・テクノロジーの目覚ましい進歩にともなって経済の仕組みと人間の役… 続きを読む

  • Facebookのモバイル戦略を読み解く:Paperは、印刷に値する記事はすべて載せるモバイル新聞

    Facebookのモバイル戦略を読み解く:Paperは、印刷に値する記事はすべて載せるモバイル新聞


    モバイルアプリの世界にとって先週最大のニュースは、Facebookからだった。ソーシャルネットワークが作ったニュースや投稿を読むための新アプリ、Paperだった。このビデオは必見だ。エレガントで感情に訴える非常にAppleチックな作りだ。Facebookがこの種のアプリを発表すると、以前のCamera、Poke、Messengerのように、メインアプリの機能を切り離した単独アプリが想起される。IT… 続きを読む

  • Bitcoinには深刻なイメージの問題がある

    Bitcoinには深刻なイメージの問題がある

    世の中には「信者」というものがいる。何かの製品なりアイディアなりを熱狂的に支持し、他人がその「聖牛」を拝跪叩頭しないと怒り出す人々だ。Notion Ink信者、Apple信者、Blackberry信者、ワクチンで自閉症になる説の信者、9/11はアメリカ政府の自作自演説の信者、等々だ。こういう信者たちはその対象を全身全霊で擁護し、批判者には限りない憎悪を燃やす。歴史家のウィル・デュラントは「信念が歴史… 続きを読む

  • Snapchatのリプレイ機能は、Snapchat自体を消し去る時限爆弾?!

    Snapchatのリプレイ機能は、Snapchat自体を消し去る時限爆弾?!

    Snapchatを使っていて一番不便なのは、音声付きのスナップが送られてきたのに、うっかり聞き漏らしてしまうことがあることだ。騒々しいところで開いてしまったり、あるいは音がならないようにしているときに開いてしまったりする。Snapchatがリリースした最新版に搭載されたリプレイ機能は、そうした問題にも対処しようとするものなのかもしれない。しかしこれがむしろ大きな問題を引き起こすことになる。 続きを読む

  • Bitcoinはバブルだ―暴落は絵に描いたように予想通りの展開

    Bitcoinはバブルだ―暴落は絵に描いたように予想通りの展開

    Bitcoinはこの24時間で大暴落を喫した。主要な換金市場のMt.Goxで500以下に落ちた後、やや回復している。 TechCrunchのJohnBiggs記者が今朝書いたとおり、中国最大のBitcoin市場、BTCChinaが中国元での預託金の受け入れを停止したことがこの暴落に拍車をかけたようだ。 しかしBitcoinの値下がりはしばらく前から兆候が現れていた。中国市場の動向は大きなトレンドの一部… 続きを読む

  • サービスの方向性が迷走し、新たな可能性は感じられない。Instagram Directは失敗だと思う

    サービスの方向性が迷走し、新たな可能性は感じられない。Instagram Directは失敗だと思う

    友だちは誰もInstagram Direct(IGDと略す)を使っていないようだ。少なくとも今のところは使っていないらしい。先週の木曜日にスタートしてから、これまでに受け取ったIGDメッセージは2件だけだ。その間、頻繁にメッセージのやり取りをする友だちのうち20名以上がInstagramに画像を投稿している。あるいはやはり同一期間内で、18名から60通ほどのSnapchatメッセージを受け取った。始… 続きを読む

  • 携帯電話の助成金はもうすぐ終るかもしれない

    携帯電話の助成金はもうすぐ終るかもしれない

    ほぼ15年にわたって、携帯電話利用者 ― 特にアメリカの ― はある種の経済援助を享受してきた。主要キャリアーによる助成金である。これは、契約にあたって、非常に高価な携帯電話をせいぜい数万円で手に入れることができることを意味しており、数年ごとにその端末を買い換えるインセンティブになっている。こうした助成金は、言論の自由やアップルパイのごとく神から与えられてきたが、そろそろ終りが近づいているかもしれない。… 続きを読む

  • (米国の)携帯キャリアが邪悪であることを忘れてはならない

    (米国の)携帯キャリアが邪悪であることを忘れてはならない

    本日の「米国携帯キャリアはアホ」シリーズは、 携帯キャリアとCTIA(セルラー通信工業会)が貴重な収入源を守るために、どうやってスマートフォン盗難防止機能を妨害しているかについてお送りする。 続きを読む

  • AOLのテクノロジーについての短編ビデオが大ヒット、再生850万回を記録 (Keen On)

    ウェビー賞のファウンダーで映画監督、プロデューサーのTiffany ShlainがAOLのために製作した短編ビデオ・シリーズが大ヒット中だ。The Future Starts Here(未来はここから始まる)と題されたテクノロジーについての啓蒙ビデオは短期間に850万回も再生されている。 続きを読む

  • Bitcoinハイプを(ほぼ)信じる

    Bitcoinハイプを(ほぼ)信じる

    Mt. Goxによると、Bitcoinはこの数時間に最高900ドルを記録した。よほどの支持者でさえとんでもない数字であることに同意するだろう。これはバブルなので、弾けた時はよろしくない。とは言え、Bitcoinの上り調子は結構なことだが、このプラットフォームの資産移動媒体としての可能性が無視されていると私は言いたい。要するに、今起きていることは、Bitcoinが変人や金投資家やホビイスとの世界から、… 続きを読む

  • ナンセンスなアンチ・テクノロジーの主張はこのユーモア・チェックリストでやっつけよう

    ナンセンスなアンチ・テクノロジーの主張はこのユーモア・チェックリストでやっつけよう

    画期的な次世代テクノロジーは世界から飢餓を追放できるだろうか? 芸術を破壊するだろうか? ティーンエージャーがセックス目的で利用するだろうか? その答えは順にノー、ノー、イェスだ。 いつも洗練されたユーモアで知られるウェブ・コミックのXKCDが、アンチ・テクノロジー・ヒステリーをやつつけるこのチェックリストでまたもヒットを飛ばした。XXXにはありとあらゆる新しいテクノロジーを代入できる。 続きを読む

  • 人類進化のためにTwitterを使おう

    人類進化のためにTwitterを使おう

    Twitterの利用目的というのは、相変わらず多く誤解されているようだ。Twitterなんかいらないと言う人も多い。しかし実は、Twitterは人類を進化させてくれるものなのだ。理由を述べよう。 続きを読む

  • 強制的にメディアプレビューを表示するTwitterのやり方には大反対(但し理屈にはあっている)

    強制的にメディアプレビューを表示するTwitterのやり方には大反対(但し理屈にはあっている)

    いよいよ時が近づきつつある。Twitterは上場に焦点をあてて活動を行っている。そしてもちろんマネタイズについても真剣に取り組んでいる。たとえば、最近投入された新機能も、まず広告主のことを念頭において実現されたものだ。それに加えて、いわゆるメインストリームユーザー(さほどテック系に詳しくない一般の人)の気持も掴みたいと考えている様子。 続きを読む