エグジット

  • IPO
    Blue Apron、上場初日は空振り――IPO価格からほぼ動かず

    Blue Apron、上場初日は空振り――IPO価格からほぼ動かず

    Blue Apronの株主は今頃泣いているかもしれない。もちろんこれは、彼らの商品に含まれる玉ねぎのせいではない。 会員制の食材宅配サービスを提供しているBlue Apronは、1株あたり10ドルをかろうじて上回った(四捨五入すると10.01ドル)あたりで初日(現地時間6月29日)の取引を終えた。これは、当初IPO価格を15〜17ドルに設定しようとしていた同社だけでなく、10ドルのIPO価格でBlue Apron株を購入した株主にとっても大変残念な結果だ。 市場に良いイメージを与えるため、新規上場企業は取引初日に少なくとも20%程度の値上がりを… 続きを読む

  • IPO
    Delivery Hero、取引初日に時価総額が50億ドルを突破

    Delivery Hero、取引初日に時価総額が50億ドルを突破

    フランクフルト証券取引所への上場を果たしたフードデリバリー企業Delivery Heroの時価総額が、取引初日(現地時間6月30日)一時的に50億ドルを突破した。 今月に入ってから上場の意向を示した同社のIPO価格は、1株あたり25.50ユーロに設定され(仮条件の上限値)、取引初日の最高値は26.90ユーロ(5.5%の値上がり)だったとBloombergが報じている。つまり、設立から6年が経ち40か国以上で営業しているDelivery Heroの時価総額は、最高で45億ユーロ(51億ドル)に達したのだ。 続きを読む

  • 大人の男性向けメディア「JION」、ウェブマーケティング企業へ事業売却

    大人の男性向けメディア「JION」、ウェブマーケティング企業へ事業売却

    男性向けのエンターテインメントWebメディア「JION」を運営するJIONは6月19日、事業売却を発表した。売却先はWebマーケティング事業やSEM事業を行うミスターフュージョンだ。売却金額は非公開だが、関係者からの情報では数億円規模と見られる。2016年3月設立のJIONにとっては1年3カ月でのエグジットとなる。 売却後、JION創業者で代表取締役の成井五久実氏は、ミスターフュージョンの執行役員に就任し、メディア事業部の責任者として、JIONに加え、ミスターフュージョンが手がけるWebメディアを統括。上場を目指すミスターフュージョンの… 続きを読む

  • 9割の企業がアーリーステージでエグジット――スタートアップはどの段階で買収されやすいのか

    9割の企業がアーリーステージでエグジット――スタートアップはどの段階で買収されやすいのか

    アメリカ国内のシードステージにあるスタートアップから、ランダムに1000社選ぶとしよう。この中から何社がシリーズAまでたどり着くだろうか? そして、シリーズAでの資金調達に成功した企業のうち、何社がシリーズBに到達できるのか? このように企業の段階を追って見ていくと、最後には数社だけが残ることになる。 しかし、各ラウンドまで生き残った企業の割合を求めるだけでは何も見えてこない。もっと重要なのは、途中で資金調達をやめてしまった企業に何が起きたのかということだ。もちろん、廃業も避けては通れない道だろう。しかし、事業売却やIPOのように、喜ば… 続きを読む

  • 1億ドル企業は過小評価されている――身の丈にあった資金調達の重要性

    1億ドル企業は過小評価されている――身の丈にあった資金調達の重要性

    ユニコーン企業中心の現在のスタートアップ界では、成功の定義が大きく変わった。10億ドル規模のエグジットがもてはやされる中、かつては成功と考えられていた数字の価値が下がってきてしまったのだ。実際、自分が設立した企業を1億ドルで売却出来る確率は、純粋な可能性としては極めて低い。しかし今日では、1億ドルという数字は成功と呼ぶには小さすぎると考えられてしまうことが多々ある。 もちろん全員がこんな歪んだ見方をしているわけではないが、驚くほど多くのVCや業界関係者が、数億ドルのエグジットでは騒がなくなった。 続きを読む