Amazon
by John Biggs on 2012年2月7日

holygrail066

GoodEReaderによれば、 Amazonは今年シアトルにリアル店舗をオープンさせる計画だという。この店舗ではAmazon独自発行の書籍、全種類のKindleが販売される。Amazonのすべてを結集した巨大店舗というわけではなさそうで、むしろアンテナショップのようなものらしい。しかし私が出版業界の人間だったら青くなって防衛策を考え始めるところだ。

公平に言えば、Amazonの独自出版はこれまでかなり不安定な成績だった。もちろん一部にはまぐれ当たり的な成功もあったし、Seth GodinとTim Ferrisという2人のベストセラー著作家がAmazonから出版してくれることになっている。しかし出版業界が本当に恐れるべきなのはそういう話ではない。

by Leena Rao on 2012年2月1日

先ほどAmazonは2011年第4四半期の収支報告書を公開し、売上高は予測を下回ったが、予測利益は上回った。第4四半期の純利益は58%減の1億7700万ドル、1株当たり希薄後利益は0.38ドルと、前年同四半期の純利益4億1600万ドル、1株当たり利益0.91ドルから減少した。今期の売上は35%増の174.3億ドルで、前年同期の129.5億ドルを上回った。アナリストらの予想は、1株当たり利益0.17セント、売上高183億ドルだった。

「われわれは、このホリデーシーズンにKindle FireやKindle Eリーダーデバイスを買って、Kindleを当社の米国およびヨーロッパにおけるベストセラー商品にしてくれたお客様方に感謝している」とAmazon CEO・ファウンダーのJeff Bezosは語った。「当社の無数のサードパーティー販売店が、驚異的なホリデーシーズンにしてくれた。販売台数は65%増で、総販売台数の36%を占めるにいたった」。

by Leena Rao on 2012年1月26日

aws

先週、分散データベースシステム、DynamoDBを発表したのに続いて、Amazonはまた新しいサービスを発表した。AWS Storage Gatewayはクラウドへのデータアップロード/バックアップを提供するエンタープライズ向けサービスだ。ユーザー企業はオンプレミスのサーバにGatewayのアプリをインストールするだけで、後は万事Amazonが引き受けてくれる。

p>簡単にいえば、GatewayはオンプレミスのIT環境をAmazonのクラウド・コンピューティング環境にシームレスに結合する役割を果たす。 ユーザーは社内ITシステムのデータをAWSのストレージに安全かつ経済的にバックアップすることができる。GatewayからAWSへのアップロードの際にデータは暗号化され、Amazon S3に保存される。Gatewayは企業に対してオンプレミス・データの効率的なバックアップと非常時の素早いリカバリーの手段を提供する。

by Erick Schonfeld on 2012年1月19日

Amazon DynamoDB

今日(米国時間1/18)、Amazonは同社のクラウド・コンピューティング・サービス、AWSにDynamoDB. 〔AWS日本語ブログ記事〕と呼ばれる新しい分散型データべースを追加した。

ウェブ・アプリケーションは成長にともなって前触れなく処理量が急増することがある。これは従来のデーベースシステムにとって大きな問題だった。大規模なデータベース・クラスターを準備していても対処が困難で、しかもそうした大規模データベースはメンテナンスが難しい。特に小規模な企業には負担が大きい作業だ。

by Leena Rao on 2012年1月13日

kdpselect

Amazonは電子書籍レンタルサービス、Kindle Lending Libraryについて新しい情報を公開した。それによると、このライブラリーには現在7万5000タイトルの書籍が登録されているという。Amazon Primeに登録しているKindleの所有者はLendingLibraryに登録された本を月に1タイトルだけ無料で借り出すことができる(期間は無期限)。

Amazonは最近KDP(Kindle Direct Publishing) Selectという年間予算600万ドルの基金を設け、独立の著者や版元が本のレンタルから収益を得られる仕組みを作った。KDPに参加した著者や版元が、発行後少なくとも90日間Kindleストアに独占販売権を与えた場合、その本はLending Libraryに登録され、KDP Select基金からの支払いを受けることができる。

by Josh Constine on 2012年1月9日

Amazon CasaCasa.com(スペイン語で「家」のこと)というドメインの所有権がAmazon.comに移った。つまり電子商取引界の巨人であるAmazonが、垂直展開にて次に目指すのは室内装飾品系であるということなのだろう。Amazonの子会社であるQuidsiネットワークは既に幼児用品を扱うdiapers.com、ペット用品のwag.com、そして名前から扱っているものは明らかなbeautybar.comなどを運営している。ここに室内装飾品関係を加えるというのはありそうな話に思える。またCasa.comを開くとより明らかな証拠を見ることもできる。空白のページに「You have reached an invalid location. Maybe you are looking for http://www.diapers.com, http://www.soap.com…」というメッセージが表示されるのだ。Casa.comではおそらくOne Kings LaneGilt’s Decoratiなどとは違い、手頃で日常的に使えるものを販売していくものと思われる。

by ゲスト ライター on 2011年12月27日

TV glasses

編集部:この記事はビデオエンコーディング専門会社のSorenson Mediaの社長、CEOのPeter Csathyの寄稿。

高機能化したモバイル・デバイスの普及にともなって2011年には「好きな場所で好きなときに好きなコンテンツを」というビデオ・オン・デマンド視聴が現実のものとなる。

今になってみれば当然の成り行きとしか見えないだろうが、遠からぬ以前(実はほんの数年前)には一般ユーザーがYouTubeの短いビデオクリップ以上のコンテンツを携帯の小さなスクリーンで見るようになるとは考えられていなかった。しかしまださほどコンテンツのラインアップが充実しているとはいえないのに、消費者は今や有料コンテンツ(テレビ番組、映画)をもっとも身近なスクリーン、つまりスマートフォンで長時間見るようになった。

しかしこのビデオ革命は始まったばかりだ。今起こりつつあるのはほんの序の口にすぎない。以下に来年起こるであろう大変革を5点にわたって予測しておこう。

by John Biggs on 2011年12月13日

HolyGrail066

高名な評論家たちの多くが、このところKindle Fireを激しくこき下ろしている。遅い、UXがお粗末、返品がとても多い、などなどと。なんと、あの温和なMarco Armentでさえ、”Instapaperを試すために必要だったが、それさえなければ返品していただろう”、と書いている。

世間は非情だね。

でも、別の文脈では、Kindle Fireは’鳴り物なしの’大成功だ。アナリストたちの推計では、今四半期の売上が500万台で、2011Q4におけるiPadの売上の半分近くに達する(Fireはこれまでの販売期間が短い)。クリスマス商戦が終わった時点ではiPadと肩を並べている、と予感するが、しかしいずれにせよ、Amazonは数字を発表しない。Marco Armentらが何をどう言おうと、Fireは店頭で驀進する。

by Josh Constine on 2011年12月12日

今日(米国時間)12月10日土曜日Amazonが、客は喜びリアル小売業者が忌み嫌うであろう非常に特別なセールを行う。同社のPrice Checkモバイルアプリを使うと、1商品につき5%最大5ドルのディスカウントを3回まで受けられる。なぜPrice Checkでディスカウントなのか? このアプリは地元の店に行って商品を試し、貴重な価格データをAmazonに送り、何も買わずに店を出て、代わりにAmazonで購入するように設計されている。

実際に店内でバーコードをスキャンすることは、厳密にはディスカウントの要件ではないが、当初Amazonはそのことを明確にしていなかった。ウェブページにある特典の説明には「価格を調べるだけで5%引き」と書かれているが、商品の名前をタイプして価格を調べ、店頭価格を送信しないことも可能だ。規約を読むと「店頭価格の提出と位置情報の確認は任意」と書いてある。

by Robin Wauters on 2011年12月10日

kdpselect

Amazonが今朝(米国時間12/8)、独立の著者やパブリッシャーのための年間600万ドルのファンドを創設した、と発表したKDP Selectと名付けられたそのファンドは、インディーの著作家や発行主体がKindle上で収益を得るための基金として提供される。Amazonはそれを、”彼らが収益事業としての出版を行うための、まったく新しい方法”、と謳っている。

その仕組みはこうだ: KDPの著者やパブリッシャーが、自分の本を少なくとも90日、Kindle Storeにのみ置くと決めると、その本はKindle Owners’ Lending Libraryの適格書籍となり、〔借り出された回数に応じて〕KDP Selectから基金の一部を得られる。

by Chris Velazco on 2011年12月7日

ブラックフライデー、サイバーマンデーと続いたセールからまだ間もない今、Amazonがまたもリアル店鋪の売上を邪魔する手段のベールをめくる。今週土曜日(米国時間12/10)から、AmazonのPrice Checkアプリのユーザーは、店内でこのアプリを使えばどの商品についても最5ドルのディスカウントが受けられる。

しくみはこうだ。リアル店鋪に入店したら、(位置情報を有効にした)iPhoneかAndroid機を取り出し、商品のバーコードをスキャンする。欲しい商品をアプリのバーチャル買い物カゴに入れると、24時間以内は5%ディスカウントが適用される。Price Checkアプリのユーザーがこのディスカウントを利用できるのは3商品までなので、賢い選択が必要だ。

by Robin Wauters on 2011年12月2日

ebooks

今朝(米国時間12/1)、イタリア語の本を16000冊とスペイン語の本を22000冊加えたことによって、AmazonのKindle Storeが提供するデジタル書籍の総数がさらに更新された。同社の発表によれば、Kindle Storeが提供する本の総数は、英語とその他の言語を合わせて90万冊を超え、‘eBooks’で検索すると結果は95万以上にもなる。

なお、この数字はeBookだけであり、Kindleに提供される新聞や雑誌やブログなどを合わせると、総数は100万点を超える、と同社のこのページ(‘Massive Selection’の項)が言っている。

by Sarah Perez on 2011年11月23日

22-percent-kindle-fire最新のChangeWave Researchによるカスタマー調査によると、AmazonのKindle FireがApple iPadの現実的ライバルとして成長してきているようだ。タブレット購入を考える5人のうち1人(22%)が、Kindle Fireを買うつもりにしているという。iPadの登場以来、iPadに継ぐ第2位が2桁以上の指示を集めることはなかった。Kindle Fireは確かに消費者の心に訴えかけるものを持っているようだ。

by Devin Coldewey on 2011年11月17日

Christmas-Gifts-Ideas-Amazon-Kindle-Fire-Deals-2011

AmazonはKindle FireのAndroidベースのソースコードを一般公開した。こちらからダウンロードできる。サイズは相当に大きく、800MB以上ある。一般のKindleユーザーにとっては無縁のものだが、将来、Kndle FireのカスタムビルドのソフトウェアやROMのハッキングなどが期待できそうだ。

もちろんKindle Fireのソフトウェアにはオープンソースではない部分も多い。今回公開されたのはおそらく(まだ誰も詳しく内容を調べていない)、このデバイスのためにカスタマイズされたAndroid2.2のコードの部分だろう。

かなり古いバージョンのAndroidをベースにしている以上、今回のソースコードの公開で技術的に驚くような部分が発見される可能性は低い。しかし、カスタム・ライブラリーやAPIドライバを開発しようとするプログラマー、デベロッパーにとっては必須の情報が含まれているはずだ。もちろんオープンソース約款から除外されているAmazon独自のコードも大量にある。

by ゲスト ライター on 2011年11月2日

編集部:この記事はMagnifyのCEO、Steve Rosnebaumによるゲスト寄稿.

Amazonが期待のKindle Fireを出荷するまであと数週間となった。予約第1陣の出荷は50万台といわれる。デベロッパー・コミュニティーではKindle Fireプラットフォームの開発ベースがどうなっているのか知ろうと躍起になっているが、まだ情報が乏しい。一つはっきりしているのは、Amazonが新フォーマットにHTML5とCSS3を採用した以上、今までのMobiは捨てられたという点だ。

今後は、新しく発表されたKindle Format 8(KF8)が既存のKindleとKindle Fireの両方に用いられることになる。Amazonはデベロッパーに対してKF8はここ数ヶ月のうちに、すべてのe-インクのKindleデバイスで利用可能になると告げた。これも重要な点だが、KF8は無料のKindleリーダー・アプリでも利用される。つまりKF8ベースのコンテンツがiPadでも表示できるわけだ。これは興味ふかい。

KF8はMobiに比べて画期的な機能強化がなされている。エンベッド・フォント、ドロップ・キャップ、行間、左右揃え、行端揃え、マージン、文字色、スタイル、枠など新しく追加されたフォーマットは150種類にも上る。

by Erick Schonfeld on 2011年10月26日

Amazonの第3四半期の利益は驚きの73%減だった。の時間取引きは大忙しだ(現在28ドルまで下がっている)。しかし、収益は44%増の109億ドルで、今日の収支会見でCFOのTom Szkutakはこう言っている、「デバイスの販売に関してはQ4で新記録を見込んでいる」。

それも当然だろう。Amazonは9月にKindleの新シリーズを発表し、その中にはタブレットもKindle Fireもある。これら新Kindleの受注は、前回Amazonが新シリーズを出した時の2倍で、CEO Jeff Bezosによれば、予定していたよりも「何百万台も多くKindle Fireを作っている」。

by Devin Coldewey on 2011年10月21日

bookhtml5

Amazonが発表したKindleの新しいファイルフォーマットは、HTML5のタグとCSSの属性を多用している。Amazonは一歩譲ってEPUB互換のアップグレードをする、と期待した人が多かったから、これはやや意外だ。でも実際は、このフォーマットの自然な進化であり、使われているツールはすでにみんながよく知っているものだ。

これ(HTML+CSS)によってKindleの本は、とても長いWebページになったとも言えるが、それは単なる見方の問題だ。柔軟性のあるレイアウトと、テキストやフォントや画像などの扱いに関するおなじみのルールによって、このファイルフォーマットは多種類のデバイス、ズームレベル、解像度等に適応できる。

by Leena Rao on 2011年10月12日

今日(米国時間10/11)、Amazonは独自の出版事業、Amazon Imprintに7番目の部門をスタートさせた47Northブランドは、SF、ホラー、ファンタジーを専門に出版していく。

現在Amazonが運営中の他の出版事業部はAmazon Encore、AmazonCrossing、 The Domino Project、Montlake Romance、 Thomas & Mercerthe New York imprintだ。

47Northという一風変わった名前はAmazonが本社を置くシアトル市が北緯47度であることから取ったという。47Northはスタートと同時になんと15冊もの本を一挙に出版した。ニール・スティーブンソン〔邦訳「スノウクラッシュ」他〕、グレッグ・ベア〔「ダーウィンの使者」他〕らの共作による野心的なForeworldシリーズの第1作、、TheMongoliad: Book One、SF・ファンタジー作家デイヴ・ダンカン〔「天命の絆」他〕のAgainst the Light、Evan Currieの軍事スペースオペラ、 Odysseyシリーズの新作、Into the Black: Odyssey Oneなどが含まれる。

by Erick Schonfeld on 2011年9月30日

Kindle FireはAndroidタブレット戦争の勝者になりそうだが、Amazonのファウンダー、CEOのジェフ・ベゾスはFireを単なるタブレットとは考えていない。

昨日(米国時間9/28)のプレスイベントの後、私はベゾスにインタビューすることができたが、その際彼は「われわれはKindleFireをエンド・ツー・エンドのサービスと考えている」と語った。ベゾスはこのことについてプレゼン中でも触れている(上のビデオ参照)。KindleFireはクラウド中にあるAmazonのすべてのデジタルコンテンツを包み込む存在だ。Fireは本、雑誌、映画、音楽、ゲーム、アプリ、すべてのデジタル・メディアの利用のために特にデザインされている。Bezosは「KindleFireはAmazonが提供するデジタルメディアを統合して消費者に体験してもらうだめのサービスだ」と述べた。

「現代の消費者向けエレクトロニクス市場においては単なるデバイスを作っても成功することはできない。今重要なのはソフトウェアだ。デバイス自身で動作するソフトウェア、クラウド側で動作するソフトウェアの双方が重要だ。それらがシームレスに作動するサービスでなければならない。たとえばKindleを箱から取り出して最初にスイッチを入れると即座にユーザーの名前が表示されるのもその一環だ。タブレットを作っている会社の多くは単なるタブレットを作っている。サービスが作れていない」とベゾスは指摘した。

by John Biggs on 2011年9月29日

Amazon Fire-tc_upload.mp4

われわれの多くが待望していたKindle Fireが登場したが、期待を裏切らない出来栄えだった。

Fireは7インチ画面を備えたメディア・デバイスで、ブックストアからミュージックストア、ビデオストアまでAmazonが用意するさまざまなコンテンツ・サービスをすべてスムーズに表示する。またウェブブラウザと独自のAndroidストアであるAmazon
App Storeをサポートする。このApp StoreではFireに最適化されたアプリが提供される。

〔ジャンプの後にデモビデオあり〕