
先週、私はDiggのファウンダー、Kevin RoseにインタビューしてDiggの現状について詳しく話を聞いた。Diggはすでに満4歳を超えており、2004年の後半にスタートして以来、常に新しい機能を加えながら驚異的な成長を遂げてきた。今年に入って人員削減を行って以後、黒字化に近付いていると言われている。が、Diggをめぐる噂も過去のものになるかもしれない。2006年以後、 Diggには買収の噂が絶えなかった。あまり頻繁に噂になるので、われわれは2007年にはCEOのJay Adelson をさっさとDiggを売ったらどうだとからかったぐらいだ。
実際Jayは本気で努力した。Diggは2008年の中頃、Googleに買収されかかった(ほんとうに寸前まで行った)が、最後の瞬間にダメになった。Diggは文字通り結婚式の祭壇に1人取り残される羽目になった。われわれの見るところ、Diggはこれ以後買い手を探すのを止めて、静かにビジネスの長期戦略の構築に集中するようになった。昨年、Diggはいっそうの資金調達を行っている。
30分のインタビューのうち、前半の約15分で私はKeviにDiggの歴史について話を聞いた。はるか昔のことで、すでに時効にかかっている初期のDigg買収に関する面白い話がいろいろ出てくる。しかし、もちろんいちばん興味あるのは将来に向かっての見通しだ。
私はKevinに多数のライバル(AOLのPropeller、YahooのBuzz、Mixx、Reddit、Hacker Newsその他)は本当にDiggの脅威となっているか尋ねた。Kevinは私が質問を終えないうちに首を振って否定した(ビデオだと29分あたり)。そしていささか驚くような発言をした。ぼくらこういったライバルとは違う方向に向かっているんだ。どういう意味かと問いただすと、Kevinは、Twitter、Facebookその他が現在力を入れているリアルタイム検索の方面の新しい機能を開発中だと認めた。新しいDigg検索が、Diggの将来の方向を占ううえでヒントになるようだ。詳細は近く発表されるという。大いに注目だ。
インタビュー全部のテープ起こしを下に掲載する〔英文〕。