Facebook
by Josh Constine on 2012年5月23日

Hmmm App

あなたは、友だちといるとおふざけ屋で、同僚と一緒だとまじめぶり、親の前ではひたすら良い子だ。そこでこれからは、Hmmmを利用すると、あなたのそれぞれ異なるパーソナリティに合った集団と個別におつきあいできる。今日(米国時間5/22)ロンチするこのモバイルアプリは、そうやって、あなたがどんな場面でも、ほんとうのあなた自身であれることを、支援するのだ。

FacebookのフレンドリストやGoogleのサークルでは、選択的共有をするのが難しい。みんな、そのことは自覚している。だからそのスキをついてPathのようなアプリが登場し、親友たちだけのミニSNSを作らせてくれるが、でもむしろ、彼ら向きではないメッセージなどを投稿したいことがある。たとえばあなたのご両親は、Pathのネットワークにいないだろう。ところがHmmmでは、自分の多重人格を自由に作れる。FacebookやHmmm独自のフレンドをあらかじめ仕分け分類しておき、それぞれに、自分の別の人格を対応させるのだ。さらにHmmmは、たとえばあなたがグループBの人たちとある映画の話題を共有したとき、彼らがネガティブな反応(“あれはおもしろくないよ!”など)をしたときには通知してくれる(この機能は近く実装予定)。

by Kim-Mai Cutler on 2012年5月19日

Facebookの上場はテクノロジー企業の上場として最大となった。Facebookと大口株主は1株当たり38ドルの売り出し価格で160億ドルを手にした。引受投資銀行はさらに24億ドル分の株式を市場に売却できる30日間のオプションを与えられている。

上のグラフではNASDAQのデータに基づいて過去のテクノロジー企業の上場と比較してみた。〔Shandaは中国のゲーム企業、盛大遊戯。Yandexはロシア最大の検索エンジン企業〕

下はGoogle、Microsoftの上場時の株式売却額

by Josh Constine on 2012年5月19日

Screen Shot 2012-05-18 at 6.30.41 AM

Facebook上場の初日の取引は42.05ドル、売り出し価格の38ドルを10.5%上回る価格で開始された。その後40ドルから41ドル台を小刻みに往復する値動きとなった。〔日本版注参照〕。あまり劇的な展開ではなかったが、Facebookはできるだけ高値をつけるのに成功したわけで、売り出し価格の設定は巧みだったといえる。

NASDAQのシステムの不具合で取引情報がうまく伝わらず、朝の取引開始が30分遅れるという事故があった。取引開始が5分ずつ遅らされていたが、NASDAQのグローバル顧客企業担当上級副社長のBruce Austによれば、大規模な上場の際にはときおりこういうことがあるという。その後は順調に取引が進んだ。

by Josh Constine on 2012年5月19日

Zuckerberg Receives Hoodie From NASDAQ

FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグは上場を記念してNASDAQからフード付きパーカをプレゼントされた。その後ザッカーバーグはメンローパークの本社からNASDAQの取引開始の鐘をリモートで鳴らす前に、社員を前にして短いスピーチを行った

そのもようはBloomberg TVでも放送された。〔ジャンプの後にビデオ、写真〕

by Kim-Mai Cutler on 2012年5月18日

Facebook Share PRice

さきほどFacebookが発表したプレスリリースによれば、明日(米国時間5/18)、Facebookの株式は1株当たり38ドルで取引が開始される。これにより、 同社の時価総額は1041億2000万ドルとなる。明日の上場でFacebookおよび初期投資家は160億ドル以上を手にすることになる。

1040億ドルの時価総額というのは、 現在、上場の可能性がある他のあらゆるテクノロジー企業より飛び抜けて高い。またこの時価総額は、過去数ヶ月、未公開株式の市場で取引されていた評価額とぴったり一致する。Googleが2004年に、ユニークな逆オークション方式で株式を公開したときの時価総額は230億ドルだった。明日以降、Facebookは時価総額で現在のGoogleのほぼ半分の価値があることになる。

by ゲスト ライター on 2012年5月16日

facebook-mobile-money

Facebookの広告事業について、アナリストはごく限られた前提で考えて評価していた。正直これには少しがっかりした。Facebookの収益ポテンシャルはかつてないほどに高く、ソーシャルネットワークのユーザー数は伸び、新しい手法の広告も生み出されている。

Facebookが収益性を高めるためにディスプレイ広告や検索、モバイルなどについてやれることはたくさんあるが、ここでは月間5億ユーザー以上いるというモバイル端末経由のアクティブユーザーからの収益を増やすためにすぐにできることを3つ考えてみよう。

by Ingrid Lunden on 2012年5月15日

facebook-world-map

Facebookは先ごろ月間アクティブユーザー数を9億1000万と発表した。ITU〔国際電気通信連合〕が発表した調査によると、Facebookが他を大きく引き離して世界最大のソーシャル・ネットワークであるのは間違いないようだ。このITUの新しいレポート、2012 “Trends In Telecommunication Reform”によれば、世界のソーシャル・メディアのユーザー数は10億人を超したという。

この数字はFacebookのユーザー数を1億人弱上回るだけだ。つまりFacebook aはソーシャル・メディアの全ユーザーのほぼ90%をメンバーにしていることになる。グローバルな3大ソーシャル・ネットワーク、つまりFacebook(90億+)、Twitter( 20億+)、LinkedIn(1億5000万+)に比べると、その他はいずれも著しくローカルなサービスだ。ITUの調査によれば3大プレイヤーの後を中国のQQ、ロシアのVkontakte、日本のmixi、ブラジルのGoogle Orkutなどが続く。

ITUは電気通信事業の国際的基準を定めるための団体だが、このレポートでソーシャル・メディアを規則の整備が必要な分野だとしている。ソーシャル・メディアの存在が拡大を続けているということの他に、Facebookを始めとしてソーシャル・メディア自身が独自の電気通信事業化しているという点も理由だ。FacebookやGoogle+の音声、動画、テキストによる通信はキャリヤの同種の通信サービスと競合する存在になっている。

by Josh Constine on 2012年5月15日

Facebook Mobile Photos Redesign

今までFacebookのモバイル・サイトを見ていて写真を読み込むたびにニュースフィードが中断されるのにイライラしていたユーザーは今回の改良が気に入るだろう。Facebookが今日から公開し始めたモバイル・サイト、iOS、Androidアプリの新デザインでは写真が従来の3倍大きく表示される。

これまでの小さなサムネールと違って、写真が画面の横幅一杯に、ちょうどInstagramの写真のように表示されるので元画像をいちいち読み込む必要が大幅に減った。プレビューがこれだけ大きくなれば一見して内容が分かるので、興味がなければすぐに先へ進むことができる。

Facebookのユーザーベースが急速にモバイル化しているため、広告の表示が次第に難しくなっている。Facebookはモバイルからのアクセス時間と回数を伸ばすことに努める必要がある。ニュースフィードの中断を減らし、内容の興味を増すことでユーザーがより長くスクロールを続けてくれることが期待できる。下に新旧のデザインを貼った。

by Josh Constine on 2012年5月15日

Facebook IPO Zuckerberg Bell Menlo Park

結局ザッカーバーグはフード付きパーカを脱がないし、ニューヨークにも行かないことになった。われわれが得た確実な情報によると、Facebook の上場は5月18日、今週金曜日〔日本時間土曜日〕で、CEOのマーク・ザッカーバーグはNASDAQの取引開始の鐘をメンローパークの本社から鳴らす

ソーシャル・ゲームのZyngaが上場した際にも取引開始の鐘は本社からリモートで鳴らされた。CNBCのツイートによれば、この情報は今朝IPOの実施に近い筋によって確認されたという。

一部の投資家は、Facebookのユーザーベースがウェブからモバイルに急速に移行しつつあることが収入の減少につながるのではないかと危惧している。一方、Facebookの上場はアマチュア投資家の殺到によって実態を超えて大幅に過熱するのではないかと懸念する関係者も多い。

by Josh Constine on 2012年5月14日

ベッドでニュースフィードを読んだり、ランチを食べながら友達にメッセージを送ったり、バスの中で写真を眺めている時間がいよいよ増えてきてた。Facebookのモバイルサイトおよびモバイルアプリに費やされた時間(月間441分)が、ついに通常のウェブサイトの利用時間(391分)を超えた ― これは米国でFacebookの両インターフェースを利用している人に関するデータで、comScoreの最新調査による。そしてそれは、同ソーシャルネットワークにとって実は深刻な問題である。

Facebookは、ウェブサイトでは通常1ページに4~7件の広告を表示しているが、モバイルのニュースフィードには、1日に数件しか表示しない。これは、ユーザーが小さなデバイスを利用すると、Facebookはずっと少ししか稼げないことを意味している。実際今週、FacebookはIPO後の株主候補者らに対して、ウェブのかわりにモバイルをアクセスする人が増えれば増えるほど、ビジネス状況は悪化すると警告した。

by Josh Constine on 2012年5月11日

Facebook File SharingFacebookがグループ利用者に対してファイル共有機能の提供を開始した。まだ制限の多いサービスながら、Dropbox、iCloud、およびGoogle Drive等のクラウドストレージサービスやファイル共有サービスの、長期的成長可能性に影響を与えるのは間違いない。Mashableが報じたように、音楽やその他、著作権で保護されたファイルは扱うことが出来ず、またファイルサイズも25MBに制限されている。しかしこれはファーストリリース時点での制限であり、今後さまざまな変更が加えられていくのも間違いのないところだ。

Facebookは先月から、学校グループ内でのファイル共有サービスの提供を開始していた。この度はすべてのFacebook利用者がグループの投稿画面にてファイルをアップロードして共有することができるようになるそうだ。この機能は数日中に全ての利用者に対して公開されるだろうとのこと。

by Kim-Mai Cutler on 2012年5月10日

これでまたFacebook長者が増える! 同社は従業員に対して約7.96億ドルの制限付き株式を最近一週間以内に供与した。修正IPS申請書による。

これは「従業員リフレッシュ給付」、つまり従業員のための新たな交付金だ。既存の何かを置き換えるものではない。この制限付き株式(RSU)は、Facebookの予想株価28ドル~35ドルに基づくと7.07億ドルから8.84億ドルの間の価値になる。もちろん、譲渡禁止期間が終わる頃まで長期間保有している間に株価が上がっていれば、これらの株はさらに膨大な価値を持つ。

by Josh Constine on 2012年5月10日

FacebookはIPOのS-1申請書に6回目の改定を加え、同サービスのユーザー基盤がウェブからモバイルへシフトすることによってユーザー1人あたりの広告表示数が減少し、長期的には売上に打撃を与える可能性があることについて、より明確な説明を加えた。またFacebookは、過去一週間以内に従業員に対して、約7.96億ドル相当の制限付き株式を供与したS-1書類全文を下に埋め込み、重要部分は抜粋した。Facebookは投資家に対して、日間アクティブユーザー数が同サイトの広告表示回数を上回る速度で増加してっており、これがユーザーあたり平均売上の低下を招くことを同社が予測していると警告している。

Facebookが最初に申請した際に本誌が指摘したように、同サービスはモバイルの収益化に関してまだその能力を証明していない。モバイルのニュースフィードへのスポンサー記事の表示は開始したが、ウェブほどの広告数をこの方式では表示できない。ウェブでは1ページに4~7件の広告が表示されていた。ただし場所がサイドバーであるため目立ちにくい。

by Josh Constine on 2012年5月10日

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Facebookは米国時間5月9日、近日中にApp Centerをオープンすることを発表した。Facebookと統合された高品質なゲームやユーティリティを、パーソナライズされた単一のハブスペースで探すことができるというものだ。

また、同社は今回初めてプリペイド課金のWebアプリやHTML5アプリを販売できるようにする予定で、現在この機能のベータテストを実施している。App Centerには通常のWeb経由でもモバイルからもアクセスでき、Webアクセス時に見つけたアプリをモバイル端末に送ることもできる。

by Kim-Mai Cutler on 2012年5月4日

markzuckerberg

今日(米国時間4/3)Facebookは株式上場に伴い、1株当たり28ドルから35ドルで1億8千万株を売り出すと発表した。これ以外に社員その他の既存株主が1億5741万5352株を売却する。これらFacebookの初期からの投資家や社員による株式の売却総額は最大で55億ドルに上る見込みだ。既存投資家の株式売却代金は一切Facebookには配分されない。

ファウンダー、CEOのマーク・ザッカーバーグは3020万株を売却し、最大10億.500万ドルを受け取る。この代金のほとんどはザッカーバーグがストック・オプションを行使する際に直面する税金の支払に充てられることになるだろう。ザッカーバーグのストック・オプションはクラスB普通株1億2千万株に上る。オプション行使価格6セントだ。このストック・オプションを行使するときに生ずる利益に対して莫大な所得税が発生する。それがザッカーバーグが3020万株を売却しなければならない理由だ。

by John Biggs on 2012年5月4日

Facebook S-1 To IPO Seal

先ほど、FacebookS-1上場申請書の5回目の改訂版を提出した。この最新版では、上場時の株価の目標、売り出し総額が明示され、Facebookが開発したOpen Computeプロジェクトに対するYahooの特許権侵害訴訟が潜在的リスクであることが認められている。

Facebookは1億8千万株のクラスA普通株を28ドルから35の範囲で売り出す計画だ。これは総額にすると50億ドルから63億ドルとなる。またこれ以外に既存株主は1億5741万5352株を売却する。

S-1申請書の該当部分。

by Josh Constine on 2012年4月27日

White Hat Vs Black Hat Done

彼はFacebookのソースコードを盗んだが、そのコピーや公開や販売はしなかった。その後彼は逮捕され収監された。4か月の拘禁から解放された彼、Glenn Steven Manghamは、ブログで、自分はFacebookにセキュリティの弱点をパッチさせようとした善玉ハッカー(white hat hacker)であり無罪だ、と主張している。

しかしFacebookは本誌の求めに応じて、この26歳の青年の主張は“すでに裁判所が否認しており、その結果として彼の有罪判決と懲役4か月の量刑が決まったものである”との見解を述べた。

Manghamによれば、彼はFacebookに脆弱性を教えようとしたのだから、むしろセキュリティの研究者たちを法的措置から守る、FacebookのWhite Hatプログラムの対象になるべきである。それなのにManghamは、ソースコードをFacebookに知らせぬまま3週間手元に持ち、逮捕された。彼は、真実を語っているのだろうか、それとも大嘘をついているのか?

by Josh Constine on 2012年4月27日

Facebook Community Support

Facebookは誹謗中傷、ネットいじめ、差別発言、スパムなどの不正行為を追放する取り組みの一環として新しいサポート・ダッシュボードを発表した。

このダッシュボードはには、ユーザーからの通報がFacebook側でどのように処理されたかが、処理の完了まで詳しく公開される。ユーザーは自分の報告が検討されているのか、不適切だと通報した記事が削除されたか否かに加えて、その決定に至った理由を知ることができる。このサポート・ダッシュボードは順次全ユーザーのアカウント設定ページに公開されていく予定だ。

「ネットいじめ」は以前からインターネットで問題になってきたが、Facebookでは特に深刻だ。Consumer Reportの記事によれば、2010年から2011年にかけて子供たちの被害者は100万人を超えるという。サポート・ダッシュボードはユーザーが被害を訴えれば、Facebook側が実際に訴えを聞き、対策を取ってくれることをはっきりさせることによって安心して利用できる環境を作ることを狙っている。

by Kim-Mai Cutler on 2012年4月25日

facebook credits

昨日提出されたFacebookのIPO申請文書の改訂版には、目立たない小さな宝石があった。それは、Facebook Creditの利用が今後拡大し、ゲーム以外の支払いにも使われるようになれば、Facebookがアプリの売上の30%を取るという今のやり方はなくなるかもしれないことを示唆している。

文書から関連部分を引用しよう:

ユーザがわれわれのPlatformデベロッパからわれわれのPaymentsインフラストラクチャを使ってそのような購入をするときには、われわれは最大30%までの料金を受け取っている。将来的には、もしもわれわれがPaymentsをゲーム以外にも拡張するなら、われわれがデベロッパから受け取るパーセンテージ制の料金は変わるかもしれない。

同社のIPO申請文書は過去に4回改訂されたが、上の文言は今回初めて見るものである。

by Josh Constine on 2012年4月24日

Screen shot 2012-04-23 at 12.15.45 PM

今日(米国時間4/21)、FacebookはS-1上場申請書の4回目の改訂版をアメリカ証券取引委員会に提出した。この中でFacebookは以下のような新たな情報を明らかにした。

現在のユーザー数はモバイルが5億人、月間アクティブ・ユーザーは9億100万人。Instagramの買収に当たって2300万株(1株30.89ドルの評価)とキャッシュ3億ドルを支払った。合計総額は1,010,470,000ドルとなる。2012年第1四半期の収入は10億5800万ドルで2011年の第1四半期に比べれば44.7%アップしているが、クリスマス・シーズンを含む2011年の第4四半期に比べると6.5%のダウンとなった。

この割合でFacebookが2012年通年で売上を計上できた場合、ユーザー1人あたりの年間売上は4.69ドルとなる。その他広告ビジネスの詳細については改訂版S-1全文を参照のこと(下にエンベッドしてある)。