Google-Reader
Bloglines、新しい機能を3つ追加
by Duncan Riley on 2007年12月18日

BloglinesはオンラインRSSリーダー・サービスに新しい機能を3つ追加した。

1つは閲覧したウェブサイトのページをその場でテキストとグラフィックスを含めてBloglinesが用意する「Saved」というフォルダに保管することができるようになった。これによってユーザーは既読のページに後からすばやくアクセスできる。

写真ウィジェットはFlickrのフィードに大きなサムネール画像を表示する。従来は写真に付随するメタデータのテキストだけが表示されていた。

最後に、しかしこれも重要な新機能は、RSSリーダーとしてのブログの表示方法の改良だ。ユーザーは3ペインの表示に切り替えることができるようになった。従来はフィードされた情報だけが表示されていたのに対して、新しい3ペインではブログ本文が表示される。つまり、ユーザーは部分フィードしかしないブログを閲覧する場合でもBloglines中から記事の全文が読めるようになった。しかしユーザーにとっていちばん印象的なのは、単に記事内容が読めるだけでなく、コメントを読んだり、広告を含めてサイトの他の部分を表示したりといった対話的操作が可能になったことだろう。

Bloglinesは去る8月に大幅なリニューアルを実施して以来、OpenIDのサポート (APMLとoAuthのサポートも近く始まる)を含めて、改良と新機能の追加を続けている。Bloglinesは以前RSSリーダーのシェアで1位だったが、最近は主としてGoogleとの競争で遅れをとっていた。しかしこうした意欲的な機能の追加は、一度去ったユーザーを呼び戻すにも、あるいは初めてのユーザーを獲得するにも効果があるだろう。

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(翻訳:Namekawa, U)

Google ReaderのコンテンツがGoogle Talkの友達と共有できるようになった
by Duncan Riley on 2007年12月16日

yawn1.jpgGoogleは「Google Reader」の利用者がコンテンツを「Google Talk」の友達と共有できる機能をリリースした。

動作の仕組みは簡単にいえばこうだ。ユーザーがReaderにログインし〔左サイドバー上部の「Manage Friends」リンクをクリックして〕Settingsタブを開くと、GmailまたはGtalkの連絡相手の一覧が表示される。ユーザーはそのうちで誰と自分のReaderのコンテンツを共有するか、チェックボックスで指定することができる。

私自身はさほど感銘を受けなかったが、Robert Scobleの考えは違うようだし、Steve Rubelもこれを「GoogleがステルスSNSをローンチした」とまで持ち上げている。そのように見れば、たしかに表面的な機能以上に興味深い。もちろん他のGoogleサービス間のマッシュアップと同様、ユーザーをGoogleのサービスにますます深くどっぷり漬けるための仕掛けではある。

詳しい説明はGoogleの公式ブログのここにもしかすると昨日の「Knol」ショックのせいで私は今日はやや無感覚になっているのかもしれない。Google Readerの「共有」機能を大いに利用しているユーザーにとっては、もっと効果的に共有ができるようになったわけだから歓迎すべきアップグレードだろう。もしGoogle Readerに「共有」機能があることを知らなかったり、知っていても使っていなかったりするなら、そういうユーザーには無縁な機能ということになる。

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(翻訳:Namekawa, U)

「Google Reader」に推薦とドラグ・アンド・ドロップ機能が追加
by Duncan Riley on 2007年11月30日

googlereader1.jpgGoogleはRSSフィード・リーダーのGoogle Readerに新しく推薦機能とドラグ・アンド・ドロップ機能が追加された

「Discovery」と呼ばれる推薦機能は、ユーザーの現在のRSS購読先と(面白いことに)ブラウズ履歴を分析して、そのユーザーに興味がありそうなサイトを紹介するというもの。Googleはすでに以前からテーマ別のお勧めフィードのセットを提供していたが、こうしたユーザー別にカスタマイズされた推薦機能を提供するのはこれが初めてだ。

一方、フィード項目をフォルダからフォルダへ移動させたり、順序を並べ替えたりするのにマウスでドラグ・アンド・ドロップ操作ができるようになった。この種の機能は別にユニークなものではなく、Google自身もブログで認めているとおり、BloglinesやNewsGatorのようなライバルのRSSリーダーですでに実現されている。

Googleは多数の研修生(インターン)や元研修生にこれらの新しい機能の開発に関して謝意を表している。これは若者の励みになるので良いことだ。

私もGoogle Readerのユーザーだが、ドラグ・アンド・ドロップ機能はもちろん間違いなく使うことになる。推薦機能もあるいは便利かもしれない。しかし一つ疑問があるのだが、いったいどうしてドラグ・アンド・ドロップがGoogle Readerで可能なのにGmailにないのだろう? Gmailにもこの機能があったら絶対に便利なのだが。Gmailチームも研修生を頼んできたほうがいいかもしれない。:-)

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(翻訳:Namekawa, U)

GoogleがiPhone用の新Google Readerを公開
by Duncan Riley on 2007年9月27日

googlereader1.jpgGoogleが、Google Web Kitを使ったiPhone専用のGoogle Readerを公開した

新iPhone ReaderはGoogle AJAX Feed APIに、iPhone用に作り直したユーザーインターフェースを組み合わせたもの。

GoogleのResearch Actualization EngineerのBob Vawterによると、このプロジェクトの主たる成果は「Google Web Toolkitを使うと、同じコードベースでiPhoneでも従来のデスクトップ用ブラウザーでもちゃんと動くアプリケーションを作れる」ことだという。iPhone用の新Google Readerを使ってみて、それに異論はない。

これは、iPhone専用サイトとして飛び抜けてすばらしいというわけではない(私はFacebookがそれに値すると思う)がちゃんと使えるし、具合も良い。私はReaderのコンテンツをカテガリー分けするのにタグを多用しているのだが、タグからタグへすばやく移動するには、記事の最後までスクロールして小さなリンクをタップしなければならず、いつでも使えるボタンを使えないのは残念だ。さらにiPhone用Readerは、コンテンツのあるタグ、ないタグを差別しないので、タグ一覧にはこれまで使ったことのあるタグが全部並んでいて、ナビゲーションオプションに戻るには、これを全部スクロールして飛ばさければならない。ただ、それほど文句を言うつもりはないのは、iPhoneでこのデータにアクセスできること自体、以前のNokiaでのエクスペリエンスの何光年も先を行っているからだ。Googleが将来の改善計画に入れてくれればと思う。

iPhone用のNetvibesについてのわれわれの記事はこちら

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(via Steve Rubel on Twitter)

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Google、Readerにコメント機能を追加?
by Duncan Riley on 2007年9月13日

「Google Blogscoped」は人気の「Google Reader」の開発チームが将来の計画を検討している内部ビデオを入手した。

これには興味ある情報が多数掲載されている。Googleは、サイト運営者がGoogleにアップデートを通知する新しい方法や、現在購読しているフィードをベースに新たなフィードを推薦するといったソーシャル機能の追加、Facebookスタイルの「Activity Streams」によるGmailとの統合、Readerに広告を導入してフィードを収益化する新しい方法、などを開発中だ。

統計数字も面白い。このビデオによると、全フィードのうち3分の2は購読者がたった1人しかおらず、この場合にはアップデートの探索は3時間に1回行なわれる。複数の購読者がいるフィードの場合は1時間に1回更新が探索される。(つまりGoogleは意図的に探索頻度を下げている)。GoogleReaderシステムは10TB(テラバイト)のデータを800万のフィードから蓄積しており、Feedburnerの統計によれば、Google Readerはもっとも利用者の多いリーダーで、MyYahooがこれに次ぐという。

たいへん興味ある内容で、Readerがこのサービスをより良いものにすべく新機能提供への努力を継続している様子には感心した。しかし一つ好ましくないことを発見した。Googleは、この機能の実装の優先順位は高くないがようだが、共有されたアイテムに対してユーザーがコメントできる機能を検討しているらしい。

お願いだから、Googleはこんなことを止めて欲しい。

GoogleがGoogle Newsを巡ってニュースメディアと一連の戦いを繰り広げてきたことは有名だ。この問題に対する影響という観点からするとニュースフィードにユーザーコメントを追加するのは戦略的に誤っていたようだ。正式にライセンス契約を結んだ相手からの記事は全文が掲載されるが、それらの記事を除いて、ニュース記事はごく一部だけが表示される。これはRSSの「部分フィード」に相当する。結局、読者は全文を読むためには元のサイトを訪れる必要がある。このような場合であれば、Googleによる見出しの抽出は「公正な引用」に当たると一般的に認められている。

ところがGoogle Readerの共有ツールは、ブログの運営者の許可を得ることなく記事全文を誰でも読めるように表示する。現在でもReaderのリンク・ブログはいささか著作権を侵害し、ブロガーやコンテンツの制作者に損害を与えている気味がある。もしGoogleが共有された記事にコメントを投稿できるサービスを始めたとすると、これは実質的に他のブログの著作権を侵害する新たなブログを始めたのと同じことになる。たとえすべての機能を備え、フルにカスタマイズできるブログではないにしろ、投稿されたコメントが時系列で表示されれば、それはブログにきわめて類似したものになる。

配信されたコンテンツはどんなものでも無条件に再利用してかまわないという主張も一部にある。しかしこれはスパム・ブログの運営者の好む弁解だ。RSSフィードというのは個人として閲覧・利用するためのもので、(特に許可されていない限り)GoogleReaderであれBlogger、WordPressであれ、他人がそれを自分のサイトに全文再掲載してよいものではあるまい。

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Google Readerに検索機能追加
by Duncan Riley on 2007年9月7日

(一部の統計によれば)もっとも人気のあるRSSリーダーがさらに改善された。Googleは「Google Reader」に検索機能を追加したことを発表した

検索ボックスはリーダーパネルのすぐ上、Google Readerのロゴの右に位置している。ユーザーは購読しているすべてのフィードから、またカテゴリー/タグから検索が可能だ。

Google Readerの最大のライバルBloglinesは最近完全に新しいバージョンにリニューアルして、高く評価されている。検索機能の追加は( Bloglinesには2006年5月からある機能だが)、またGoogle Readerにスポットライトを戻すことになりそうだ。

まったく無関係な偶然だろうとは思うが、この項を執筆している現在、Google Readerは作動が不調だ。リーダー・パネルでの未読/既読の表示だが、検索機能が追加されたのとほぼ同時刻から、全てが未読表示になってしまうという現象が起きている。サイドバーのタグ・リストからの検索は正常に作動している。

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Google Reader、ダウンタイムに悩まされる
by Duncan Riley on 2007年6月26日

RSS市場のリーダー的存在であるGoogle Readerがダウンしたことについていくつかのサイトレポートしている。フィードのリロードが日曜日午後11時(アメリカ西海岸時間6月24日11pm)ごろから出来なくなったようだ。どうも、技術的障害が原因と見られる。

Google Readerユーザーフォーラムでのレポートから、同様の事実が確認される。

Google Reader自体にはアクセス可能だ。障害が発生する以前に同システムにインポートされたフィードは全て読める。(その後)どうも、Google Readerに新しいデータがインポートされなくなったようだ。

私が本エントリーを書いている時点(2:40amアメリカ西海岸時間)でだが、ここ約3時間程の間、Readerに新アイテムが表示されない。私は以前、Twitterに問題が頻発することに不満を述べたが、フレッシュなフィードの利用が出来ないというのはそれよりずっとひどい。もっとも、前Bloglinesユーザーの私としては、このような原因によるダウンタイムというのには、すでに慣れておくべきだろうが。

Google Readerには、最近多数の問題が見られる。その中には6月11日のデータ消失も含まれる。

本エントリーの公開時点では(Googleが拠点を置く)アメリカ西海岸時間が早朝であることから、今回の件についてGoogleサイドとして確認をとれる人物には誰も連絡がつかなかった。もし、TechCrunch読者のみなさんの中で、同様の問題を経験した人は、ぜひ、コメント欄で知らせてほしい。もっとも、Google Readerを利用せずに、本サイトを訪問して、このエントリーを読んでいるということを前提に話をしているのだが。

アップデート: 5:30am(アメリカ西海岸時間)/ 8:30am(アメリカ東海岸時間)Google Readerは依然としてダウン。アメリカ東海岸のユーザーたちは起床後、更新されていないフィードを目にすることになる。

アップデート 2: 6am(アメリカ西海岸時間)/ 9am(アメリカ東海岸時間)Google Readerに新しいフィードが表示され始めたようだ。全てでは無いものの、最新記事のいくつかそれにTwitterからの更新も多数見られる。ダウンタイムはトータルで約7時間程度。

アップデート 3: Google ReaderのチームメンバーであるMihai Parparitaがダウンタイムについてコメント欄で謝罪している。(ダウンタイムの)原因については何も明らかにされていない。

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Googleがフィード購読者数のレポートを開始
by Marshall Kirkpatrick on 2007年2月17日

何千というオンラインパブリッシャー(たぶん)からの要望にこたえ、GoogleがいよいよRSSフィード購読数のリポートを開始すると今日(米国時間2/16)明らかにした

さしあたりGoogle ReaderGoogle Personalized Homepageの購読フィード数はすべて分かようになる。将来的にはGoogleが提供する他のサービスも対象に加えるかもしれないが、とりあえずこの2サービスが同社の中では最大のパイ、ということだ。

これが例えばFeedBurnerの場合は、フィード購読者数を把握するため、フィードリーダーのベンダーに購読数の報告を義務づけている。FeedburnerのRick Klauは今朝のブログ記事でGoogleの発表は歓迎すべきニュースだが、Feedburnerではフィードを実際閲覧する購読者数や記事別クリックスルー数など追加の統計も提供しているとアピールした。

ひょっとするとパブリッシャーは土曜の朝あけてみて自社のFeedburner購読者の中にGoogleリーダー購読者数も含まれていることに気付いてアレッと思うかもしれない。が、本当の違いはFeedburnerの購読数が1週間のピークを迎える火曜か水曜にならないと見えてこないだろう。

Google Readerについてはここで特集を組んでいる。今の新バージョンは僕個人は市場でベストと言わないまでもトップレベルのオンラインのリーダーだと思っている。ただ一般に浸透するかどうかが、ずっと頭の痛い問題なんだけど…。

Hitwiseの先月の報告に よればGoogle Readerのトラフィックは業界のリーダーBloglinesはもちろん、どうしたわけかRojoよりも少ないのだという。 個々のパブリッシャーのレベルから見た場合、少なくともGoogle Reader利用者数をめぐる厄介な問題は明日朝でひとまず棚上げだろうか。

この発表に関する他社の報道についてはTechMemeのディスカッションを参照されたい。

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比較記事:オンラインのフィードリーダーを徹底比較!
by Frank Gruber on 2006年10月29日

編集部注:これは日本語版公開前2006年3月30日に掲載された記事です。

シンジケーションがweb 2.0運動の中核概念なら、シンジケートしたコンテンツを効率よく消化していくソリューションとして最も広く受け入れられているのはフィードリーダー。無数のサイトと情報ソースを絶えず監視し、情報を一箇所にまとめてほぼリアルタイムに最新情報をアップデートしていくフィードは、時短に欠かせないツールだ。

リーダーもタイプはいろいろ。ウェブベースのもの、デスクトップ、Outlookベースのものまである。本稿ではウェブベースのものに絞ってみた。取り上げたのは大手サービスと、News Alloy、Gritwire、Attensa、FeedLoungeなど優れた機能とパフォーマンスを備えた新規スタートアップまで。月額5ドルのFeedLounge以外、全て無料のサービスだ。

ウェブベースのフィードリーダー

検証の対象は以下9サービス。(各サービスの過去記事はTechCrunch記事インデックスを参照されたい)

MyYahooはウェブベースのリーダーの中では最も広く使われているサービスだが本稿では割愛した。同様にRSS読み取り機能付きポータルやバーチャル・デスクトップ・アプリケーションの性格が強いLive.com、Google IG、Netvibesも対象から除外した。RSSのヘビーユーザーが求めるのは、業界対応の強さを備えた上記のようなアプリ。MyYahooはフィードを素早く読み取りたい人、ケータイやハンドヘルドで出先からネットにアクセスしてフィードを読みたい人にとっては素晴らしいオプションだが、膨大な情報を日々消化するユーザーのニーズに対応する機能は揃っていない。

これら9つのフィードリーダーを取材して感じたのは、この業界の技術開発は競争がとても厳しいことだ。ベースの機能だけ比べてみた場合、一番の注目株はRojoとBloglinesの2つである。

私個人の独断に基づくフィード負荷テストではGoogle ReaderとFeedLoungeに軍配。テストでは各アプリが特定フィードをどれだけ効率良く拾えるかを見るためフィード5件のロード所要時間の平均を測定し、リーダーを5段階で評価した。有料サービスは月額使用料5ドルのFeedLoungeだけ、というのが興味深い。ここはパフォーマンスの評価も高いが、それ以外にFeedLoungeが無料のライバルに差をつける要素は何なのだろう。 FeedLoungeやAttensa、Gritwireが軒並み提供している3領域のディスプレイ、これを信奉するユーザーが多いのは事実だが。

Web 2.0機能

サンフランシスコ拠点のRojo(注釈:ブログプラットフォーム企業Six Apartにより買収された。詳しくはこちらの記事を参照)はTechCrunchで以前取り上げた。ここがWeb 2.0の本星なら、タッチの差で2番手につけているのがNews Alloyである。News Alloyはタグ付け、評価付けほか、コンテンツのリポジショニングに欠かせない各種機能(例えばDiggやdel.icio.usへのリンク投稿ボタンなど)を網羅している。

ユーザー評価機能: 評価システムを備えたリーダーも何点かあるが、私見ではRojoの“Mojo”に勝るサービスは無いように思える。Mojoというのはユーザー発信型レビューを意味する用語。人気のソーシャル・ニュース・アグリゲータのdiggのような機能で、フィードにアイテム(URL)を入力すると、お気に入りの記事をMojoし[評価を]をアップさせることができる。NewsGator Onlineにも“Latest Buzz”というユーザー発信型コンテンツの機能があるが、これはNewsGator内の記事リンク数を測定・表示する機能を指す。一方、News Alloyの評価システムはRojoのように、記事評価数の合計を割り出してくれる。

タグ機能: ユーザー発信型タグからタグクラウドを生成するのがRojoなら、Google Readerはこれと全く同じ機能を”ラベル”という名前で提供している。FeedLoungeも検索・探知のメカニズムはタグ機能だけ。 News Alloyでは各投稿のタグ付けも可能だ。

ソーシャル面: RojoとGritwireは“contacts”機能つき。ユーザーはコンタクトリストにある自分のネットワーク内の人たちと情報を共有することができるという風に、ソーシャルな側面を備えている。

フィード探知 & レコメン機能: テキサスに本社のあるソーシャル・メディア企業Pluckは自社Web Edition内にFeedFinderという機能を構築し、従来より優れたフィード探知を実現した。Rojoではレコメンのフィードが画面レイアウトの右上に表示される。

今後登場予定のフィード

注目はAttensa(本社・ポートランド)でプロフェッショナルかつクリーンなUIを備えたリーダーが特長。まだ揃っていない機能も多いが、フィードの読み取りはかなり速い。Attensaの製品ディレクターMatthew Bookspanに話を聞いてみたところ、Attensaはウェブベースのフィードリーダーに改良を加えた新型を間もなく公開するという。そうなると比較チャートでもかなりいい線に行くと思われる。Attensaはさらに、ケータイやハンドヘルドで読み取りができるモバイル対応のリーダーも間もなく公開を予定している。(注釈:2006年5月2日にAttensa Mobileとしてすでに公開されている)。

シカゴのすぐ北に本社のあるGritwireの主力はflashベースのフィードリーダーだ。高性能で、Rojoのような統合化されたソーシャル・ネットワーキング機能も網羅した。コンタクトリスト採用により友だち同士でフィードの共有が可能。 Gritwire共同創設者兼COOのIan Carswellによれば同社のリーダーはweb 2.0機能が盛りだくさんという。早く使用感を試してみたいところだ。

News AlloyはAjaxベースのリーダーを提供している。パワーユーザーが喜ぶような機能をバッチリ備えている。私の主観的なフィード負荷テストではスコアが思ったほど伸びなかったが、MikeがTechCrunchで書いたレビューでは、その他の動作環境はかなり速いという結果が出ている。

機能比較チャート

上記チャートは各リーダーの比較調査のまとめ。直接全企業に取材したわけではないので細かい点は記述漏れもあるだろう。 新たな情報が入ればアップデートしていくので、とりあえずの現況チェック表と捉えて欲しい。割愛した競合他社も多い。ウェブベースのリーダーは数え上げればキリがないので本調査では業界の主力と思われるサービスに絞ってみた。

総論

パフォーマンスで選べばGoogle ReaderとFeedLounge。テストした中では最速だった。アプリに多機能性を求める人にはBloglinesとRojoだろう(Rojoは”Web 2.0″機能でBloglinesを凌ぐ)。

とはいえNetNewsWireやFeedDemonといったデスクトップのフィーダーのベスト版にスピードと軽快さで追いつくサービスはまだ今のところ現れていない。というところで。

本稿はSomewhat Frankという素晴らしいブログを書いているFrank GruberがTechCrunchからの取材依頼を受け特別に寄稿してくれた。Frank、ありがとう!

アップデート: 2006年3月31日にチャート更新

【日本語版コメント】
日本語フィードリーダーの比較
Bloglines:
UIはシンプル。「人気ブログ」「おすすめブログ」リストは全世界ベースなので英語記事中心。閲覧中の任意のページをフィード追加するブックマークレットあり。(IE、Firefox用。Firefox用ブックマークレットはOperaは公式にサポートしていないが、内容は汎用のjavascriptなのでOperaでも作動する)。サイト内のフィードを自動検索、フィードの個別プレビュー可。追加の使いやすさではダントツ。 Ask.jpのブログ検索と連動されており、検索後ワンクリックで登録できるのは〇。

Livedoor Reader:
Ajax使用の人気ウェブ型リーダー。「おすすめ(テーマ毎のおすすめフィードを集めたフィード集をOPMLで提供)」「人気記事」が充実。「おすすめ」「登録数ランキング」「レートランキング」「注目度ランキング」からフィードをワンクリックで追加でき、話題のサイトに出くわす確立が高い。各ランキングのフィード全てをまとめて登録することもできる。LivedoorのソーシャルブックマークClipへの登録もワンクリックでできる。

はてな:
「おすすめ」「人気記事」あり。ソーシャル機能あり。「アンテナ」に登録したサイトはワンクリックでRSSに追加でき、また各記事をワンクリックでブックマークに追加できる。それ以外はURLコピペで購読。リーダー上にブックマーク数が表示されているなど、ブックマーク、それにはてなの他機能との密な連動が〇。

Feedpath:
おすすめ・人気記事ランキングなどは存在しないが、シンプルなUIと“過去記事アーカイブ”、“表示順”、“文字の大きさ”と表示のオプションが多く〇。ブログオーナーをターゲットにした仕様で、購読している記事からワンクリックでブログ投稿できる。閲覧中の任意のページの登録と、(引用したい部分をハイライトし)ブログに投稿できるブックマークレットあり。リーダーの新着情報をデスクトップで知らせてくれるダウンロードツールが用意されており、またクロス・ポスティング可能なブログエディター付き。

Goo:
ウェブ版以外にインストール型デスクトップ版と携帯版がある。ローカルでブログ記事を書いて投稿できる。興味あるキーワードを登録しておくと、関連記事をニュースやブログから自動的に集めてくれるのは〇。

Excite:
人気RSS有り。機能は普通。ただしユーザー自身がブログを作る場合はいちばん簡単。フォーム入力完了と同時に投稿可。TechCrunch日本語版の記事が改行されずに表示されてしまう。

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Google Reader、新バージョンでパワーアップ
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月29日

あのGoogle Readerチームが今日(米国時間9/28)、オンライン・フィードリーダーの改良版を公開、これでもう「本当のRSSリーダーじゃない」とは誰にも言わせない。なんと、Robert Scobleのアドバイスを受けて、デモビデオまで作ったのだ。(訳注:Robert Scobleとはマイクロソフトのイメージアップに貢献を果たした企業ブロガー)

新しくなったのは、一新されたルックアンドフィールや未読数の表示、未読/既読をマークできるようになったことなど。「river of news型」(ニュースをまとめてスクロールさせて読めるもの)のビューもあるし、ワンクリックで友たちと共有することもできる。今回追加された拡張ビューでは、たくさんの項目を一気に斜め読みできる。僕はかなり気に入っている。GoogleチームはRSSの使い方を、できるだけわかりやすい用語(「ウェブ用の受信箱」)を使うなどものすごく苦労して解説しているし、前のユーザーインターフェースの方がいい人は簡単に戻せるように工夫している。

Robert Scobleが最近指摘したのは、Microsoftが山ほどの製品のビデオを作っているのにGoogle製品のビデオは見たことがない、ということ。(Robertの最新のビデオショーもお忘れなく) 。こうしてビデオが出来あがったところを見ると、どうやらGoogleチームはRobertのアドバイスを入れたようだ。たった49秒で簡単に理解できる製品とメディアを作ったのだから立派なもの。さあ、次はRSSを使っている人にリーダーを乗り替えさせるためビデオだ。Richard MacManusNial Kennedyは、ユーザーインターフェースが改善されたからにはGMailとGoogle Readerの統合は近いはずと言っている。

Google関連のニュースでは、本日よりウィンドウズを使用する者はGMailアカウント無しにGoogle Talkを利用できるようになったという。
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