Google
by MG Siegler on 2009年11月25日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

数週間前、Google Mapsを利用したスーパー・カーナビ・アプリがAndroid向けにリリースされて大評判になった。残念ながら、このときのバージョンはAndroid 2.0(現在のところMotorola Droid携帯)でしか利用できなかった。しかし今日(米国時間11/23)、クリスマスのプレゼントには少々早いが、GoogleはMaps NavigationをAndroid 1.6(Donut)以降のOSを利用する携帯で利用できるようにした

つまり、すべてのAndroid携帯のユーザーがこの素晴らしい機能の恩恵にあずかれるわけだ。最初に発売されたT-Mobile G1からでさえ利用可能だという。ただし1.6では2.0に含まれている機能の一部は制限を受ける。たとえば音声コマンドは利用できない。

今回発表されたMaps Navigationにはレイヤーと呼ばれる新機能も含まれている。これによってWikipediaの記事など、さまざまな情報を地図の上にスーパーインポーズできるようになった。

by Leena Rao on 2009年11月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

このところGoogleの買い物熱が高まっているようだ。検索の巨人は、数週間前に$750M(7億5000万ドル)でAdMobを買収した。そしてGoogleは本日(米国時間11/23)、ディスプレイ広告会社のTeracentを買収した。買収金額は明らかにされておらず、契約は今四半期中に完了の予定。

Teracentの「インテリジェント・ディスプレイ広告」技術は、特定の消費者やサイト向けに全面的にカスタマイズしたディスプレイ広告を作るもの。同社の独自アルゴリズムを使い、地域、言語、ウェブサイトのコンテンツ、時間帯、他の広告の過去の実績などに基づいて、ディスプレイ広告のクリエイティブパーツ(画像、色、テキスト)をリアルタイムで自動的に選び出す。

by Erick Schonfeld on 2009年11月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

モバイルウェブの現状を見てみると、ますます二大勢力が影響力を強めていると言って良い。その二大勢力とはもちろんAppleとAndroidだ。AdMobのOctober 2009 Metrics Reportによれば、iPhone/iPod TouchとAndroid携帯をあわせると、米国内におけるモバイルウェブトラフィックの75%を占めている。ちなみにこのデータは取り扱っている全モバイル広告に対するリクエスト数から算出している。iPhone/iPod TouchおよびAndroidの合計シェアは2009年9月の65%から10%の伸びを示している。

個別にみるとiPhoneが他の機種を大幅に上回っている。しかしAndroidが急速にシェアを伸ばして2位の座を確保している。ただしAndroidがシェアを2009年9月の17%から2009年10月の20%に伸ばす中、iPhoneおよびiPod Touchは48%から55%へとより大きく伸びている。一方、同期間に於けるBlackberryのモバイルウェブでのトラフィックは14%から12%へと低下している。またPalmのwebOSも10%から5%となっている(これはかなりの低下率だ)。

by MG Siegler on 2009年11月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

さてわれわれはChrome OSの現物を見ることができたわけだが、当初の反応多くは、「Windowsキラーといえるような製品ではない」というものだった。もちろんその通りだ。しかしだからといってMicrosoftの脅威にならないとは即断できない。 長期的に見て、Windowsに圧力を掛け続ける要素になる可能性があるのだ。実際、GoogleのChrome OSに関する戦略はAppleの戦略を鏡にうつしたように見える。

GoogleはChrome OSでハードウェアの底辺をタータゲットにしている。つまり安いネットブックPCだ。もちろんAppleはこれと逆に高品質かつ高マージンのマシンでハイエンド市場を狙ってきた。仮に、Chrome OS搭載のネットブック(仮にChromeBookと呼んでおこう)でGoogleが成功すれば、私が最初に先月書いたように、Microsoftは上下から挟み撃ちに合うことになる。これはWindowsを「中間的」な存在とする。Googleが成功を収めれ収めるほどWindowsの重要性は薄れていく。

長年にわたってイメージダウンを喫してきたMicrosoftは巨額の費用を投じて広告や店頭で新OSのプロモーションに励んでいる。しかし中位層の製品はイメージを売り込むのが難しい。最安値でもないし、性能が最高でもない。中位層は皆が仕方なく妥協して買うような製品だ。

by Erick Schonfeld on 2009年11月24日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

payoffcash

News Corp.グループのオーナー、Rupert MurdochはGoogleの頭に銃を突きつけているが、どうやらMicrosoftが引き金を引くのを手伝いに立ちあがったようだ。数週前、MurdochとNews Corp.の幹部はGoogleが無料でニュース記事を検索エンジンに取りこんでいることを声高に非難し、他のメディアにも一種のGoogleボイコットを呼び掛けた。

MurdochはWall Street Journalのオンライン版、WSJ.comを始めとするNews Corp.のサイトの記事をGoogleが収集するのを禁ずると脅している。Murdochは同時にこの自発的情報管制に他のメディアも加わるよう呼び掛けている。MicrosoftのBingチームはこれを絶好のチャンスと見ているらしい。それだけでなく、すでに行動にも移している。Financaial Timesが報じたところによると、MicrosoftはNews Corp. その他の大手ニュースサイト運営者と会談し、Googleを締め出すために金を払ってもよいと提案しているという。この記事の前には、ヨーロッパのカンファレンスでBingがニュースメディアに対して「検索結果に特別の配慮を加える」というニンジンをぶらさげて見せたばかりだ。この際、Microsoftはニュースメディアに対して検索テクノロジーに関するR&D費用の提供も申し出ている。

Microsoftはこれまでも検索市場シェアを金で買うことをためらわなかった。Yahooとの検索提携がそうだし、キャッシュバック・キャンペーンをやったこともある。しかし今回はニュースそのもの、あるいは少なくともニュースへの独占的アクセスの権利を金で買おうというのだ。

by ゲスト ライター on 2009年11月23日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

編集部注:Android携帯の販売台数はまだiPhoneに及ばないものの、最近ますます多くのデベロッパーがAndroidアプリのマーケットに参入し始めている。この記事はWhitepagesの副社長、Kevin Nakaoの寄稿。Nakaoは「今こそAndroid マーケットに飛び込むべきだ」と主張している。(Whitepagesは新しいAndroid アプリを来週発表の予定)。NakaoのTwitterアカウントは、@knakao

携帯ゲームのGameloftがAndroidゲームの開発を断念したというニュースが入ってきたところだが、この決断は誤りだと私は思っている。GameloftがAndroidを諦めた理由はよく理解できる。今年1月にリリースされて以来、われわれWhitepagのCaller IDアプリはAndroidアプリのトップ10に入っている。しかしこのアプリの売り上げはわずか5万4千ドルだ。われわれのiPhoneアプリのダウンロード数は100万単位だが、Androidアプリはその17%に過ぎない。

投資に対する見返りは現在のところさほど多いとはいえない。にもかかわらず、私はAndroidアプリには来年は巨大な可能性が開けると信じている。理由はこうだ。

by Jason Kincaid on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

ダウンロードの時間にもよるが、読者のコンピュータの上で15分でChrome OSが使えるようになる方法をお教えしよう。ただしChrome OSが直接立ち上がるわけじゃないし、まだ誰もそれを望んではいないだろう。フリーソフトのVirtualBoxという仮想マシンの上で、Chrome OSを動かすんだ。この仮想マシンはMac、Windows、そしてLinux用がそれぞれある。

最初に二三注意点を: これは本誌がビルドしたChrome OSではない。BitTorrentからダウンロードしたやつだ。だから、ユーザのGoogleアカウントの情報を盗むなどのいたずらが仕組んであることが、絶対にないとは言い切れない。でもそれ的な可能性はネットからダウンロードするものすべてに、理論上はある。心配性の人は使い捨てのGoogleアカウントを作って、それをChrome OSの上で使うといい。また、仮想マシンの上だから、7秒で立ち上がるなどのすごいパフォーマンスは期待できない。でもとにかく、Chrome OSをちょいと経験してみるには十分だ。

by Erick Schonfeld on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

なぜGoogleがオペレーティングシステムを作るのか、まだ理解できない人いる? Googleはこのアニメビデオで、なぜWebのための新しいOSが必要か、そのOSはなぜChromeでなければならないかを説明している。このビデオは、本誌のMG (Siegler)がライブで報じているChrome OS発表会でも再生〜上映された。

by Erick Schonfeld on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

GoogleがChrome OSについて話し始めてからというもの、開発者やライバル会社や評論家たちは、なぜGoogleに2種類のオペレーティングシステムが必要なのかを疑問に感じていた。AndroidとChrome OSのことだ。今日(米国時間11/19)のChrome OSの概要説明の場で、Chrome OSがAndroidアプリをサポートするのかという質問が出た。答えはノーだ。

もちろん、Michael ArringtonがQ&Aセッションで指摘したように、Steve Jobsもアプリのない状態でiPhoneを発売した時には同じことを言っていたが、アプリの準備か整ってからはアプリの話ばかりしていた。しかし、Googleには正当な答えがあった。やりたいのは、ウェブアプリをChrome OSできちんと動かすことなので、それだけに集中したいという。後にSergey Brinが同じ話題に触れてこう言っていた、「商売がヘタと言われるかもしれないが、しかし私たちはウェブプラットホームの方がずっとシンプルなやり方だと確信している。」

MGのライブメモにある最初のやり取りはこうだった:

by MG Siegler on 2009年11月20日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

われわれは今日(米国時間11/19)、Mountain ViewのGoogle本社で行われたChrome OS説明イベントに参加した。OSのさまざまなディテールについての説明に加えて、正式ローンチの時期が明らかにされた。

イベントはGoogleのプロダクト・マネージメント担当副社長、Sundar PichaiとChrome OSのエンジニアリング責任者、Matthew Papakiposによる説明で始まった。

下記はわれわれのライブブログ記録(発言は要約してある)。

SP(Sundar Pichai): 皆さん、ようこそ。今日はGoogle Chrome OSについて説明する。今日は正式版もベータ版もリリースするわけではない。しかしプロジェクトはかなり進捗してきた。今日からソースコードを完全に公開することを報告できてうれしい。

このプロジェクトの基本はGoogle Chromeブラウザだ。われわれの努力の中心にはこのブラウザがある。なぜChromeなのか? リリースから約1年経った。最近、
ユーザー数を3千万と発表したが、現在はすでに4千万を超えている。われわれの努力目標は、スピード、シンプルさ、セキュリティーの3つに要約できる。ChromeブラウザではJavaScriptの実行速度がIEより40%も速い。
ブラウザには速いものもあれば遅いものもある。ユーザーは“Chromeを「速い」と感じてくれている。”

この1年、われわれはChromeを40回前後アップデートした。しかしほとんどのユーザーはそのことに気付かなかったはずだ。さらにわれわれはHTML5のサポートに力を入れている。ウェブの機能を大きく強化するために重要だからだ。

今年、さまざまな前進があった。

1) Chrome for Macは今年中にリリースされる。もうすぐだ。

2) Chrome for Linuxも順調だ。実際Linux版がChrome OSのベースとなっている。

3) エクステンション(プラグイン)機能もすぐに正式サポートされる。現在、最後の調整をしているところだ。エクステンションについてはいくつかの提携先と共同で詳細を発表する予定だ。エクステンション機能もChromeの自動アップデートで追加される。

ハードウェアに関しては、ネットブックの成長が目覚ましい。不況のさなかに爆発的に成長した。超薄型、超軽量マシンに人気が出た。アプリケーションの場所はデスクトップからウェブに移行しつつある。それが明らかなトレンドだ。ウェブこそ現在もっとも成功しつつあるプラットフォームだ。コンピュータの主流はノートパソコンからネットブックに移行している。一方、モバイル分野では携帯電話からタブレットへの移行がスケジュールに上っている。いずれにしてもこれらはすべて本質的にはコンピュータだ。ノートパソコンが携帯に近づき、逆もまた起きている。すべて常時インターネット接続を前提としている。

こうした状況を踏まえて、それに最適化したパーソナル・コンピューティングの解を求めたのがわれわれのChrome OSだ。

by MG Siegler on 2009年11月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleの力は強大である。みんなそれを知っていて我慢もしている。しかし、この会社が新しいビジネスに乗り出す時には、その力のために興味深い懸念が引き起こされることがある。その強大な力を使ってGoogleは不当に有利な立場を得るのではないか。大きな力を持つことは、大きな責任を持つことでもある、等々。今日 紹介する例は、全くの無害なのだが、それでも興味深い。

Gmail Labsの新機能を使うと、連絡先のチャット状態を表す丸いアイコンを、Androidロゴのアイコンに変えることができる。

by Michael Arrington on 2009年11月19日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨日(米国時間11/17)、私はGoogleブランドの携帯電話が来年初頭にいよいよ発売されると書いた。

するとたちまち、「Googleが直接携帯マーケットに参入してAndroidに命運を賭けている他の端末メーカーと直接競合するような愚を犯すはずはない」という声が上がった。Daring FireballPC WorldIntoMobileなどがそういう意見だった。皆そろって、先月のTom KrazitのCNETの記事を証拠として挙げた。その記事ではGoogleのAndy Rubinがこう言っている。 「われわれはハードウェアは作らない。われわれは他の企業がハードウェアを作る手助けをするだけだ」。 これに続けて記事にはGoogleのAndroidエンジニアリング担当副社長RubinはGoogleがパートナーと競合するような独自の製品を開発しているという噂を強く否定した」とある。

私は普通なら「企業というものは新製品の噂は発表の当日まで否定し続けるものだ」と答えるだけで済ませるところだ。Appleは携帯電話を開発しているという噂を否定し続けた―そして結局iPhoneを発表した。GoogleとしてはAndroidのメーカー各社が製品の最後の仕上げを急いでいるこの時期に動揺を与えたくないのは当然だ。

しかし、Googleが「携帯電話のパートナーと競合する製品は開発していない」というのが仮に本当であれば、別の可能性も出てくる。つまり開発している製品は定義上、携帯電話ではないのかもしれない。

by Erick Schonfeld on 2009年11月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

9月にはBingの成長が頭打ちになるのではないかというがあったのをご記憶だろうか。結局そのような事態にはならず、10月のcomScoreによるqSearchサービスによる統計では0.5ポイントの伸びを示して、米国内検索シェアで9.9%となった。スタートから5ヵ月、Bingは着実に成長して市場シェアのほぼ10%を獲得するに至ったわけだ。

またBingの成長に向けた動きはなお活発で、TwitterおよびFacebookの双方からリアルタイムデータのインデックス化を行い(GoogleもTwitterのリアルタイムデータは検索対象に加えたが、Facebookには対応していない)、Wolfram Alphaと提携してダイエットと栄養に関するデータを処理しており、新たな動画検索機能など、さまざまな機能追加を行い続けている。

by MG Siegler on 2009年11月18日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

昨夜(米国時間11/15)報告したように、GoogleはChromeブラウザへのエクステンション(プラグイン)のサポートを正式に開始する寸前だ。オープンソース・プロジェクトのChromiumの最新ビルドばかりでなく、デベロッパー・ビルドのChromeの「新しいタブ」ページにも、エクステンション・ギャラリーへのリンクが表示されている(ただし、まだリンク先は稼働していない)。しかもそれだけではない。Chromiumの掲示板はGoogleのエクステンションのサポートに関する話題(写真もある)で溢れている。実際、Google自身のサンプル・エクステンションはすでに最新のChromiumビルド上で作動中だ。

スクリーンショットで分かるとおり、Google Mailチェッカー(Chromium版)とBuildBotモニターのChromiumでの動作が確認されている。それだけでなく、今夜アップデートされたばかりの最新のデベロッパー版のChrome for Macでも動作する(これ以前のビルドでは動作しないので注意) 。もうひとつのサンプルはFeed Reader購読のためのエクステンションだ。こちらはまだMac版では動かないようだ。

by MG Siegler on 2009年11月17日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

google-mail-checker-captureしばらく前からGoogleのChromeブラウザには非公式に作動するプラグインがいくつも出回っていた。しかし公式にサポートされたものはなかった。この状況は、早ければ明日にも劇的に変わりそうだ。いくらか突っ込んだ調査をしてみると、Googleの狙いも見えてきた。

今日(米国時間11/16)、Googleがうっかり予定より早く手の内を見せてしまったのをDownloadSquadが発見した。最新のビルドのChromium(Mac版、Linux版も含む)のスクリーンショットで、ホームページ右下隅にジグソーパズルをあしらったコーナーが表示されているのがはっきり見える。今までここには多色のストライプが表示され、テーマ・ギャラリーへのリンクになっていた。しかし、新しいジグソーパズルのエリアをクリックすると、Googleのホームページ、google.comに飛ばされる。しかしマウスを載せてリンク先を確認すると、何やらhttps://chrome.google.com/extensionsというURLが読み取れる。これはエクステンション(プラグイン)ギャラリーに違いない。

さらに、ジグソー・エリアの隣には次のように表示されている。「新機能! Chromiumにはエクステンションとブックマーク同期が追加されました。エクステンションについては上のURLへ、ブックマーク同期機能の使い方はGoogleヘルプ・ページの使い方をご覧ください」。 Windows版とLinux版では作動するようだが、残念ながらMac版ではまだだ。

by Erick Schonfeld on 2009年11月16日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

2009年初頭、例の秘密文書にて明らかになった戦略会議が行われた。「我々は新たなインターネットを創造しつつあるんだろうか」と、Twitterのエグゼクティブの発言があった。この質問の背景にあるのは、Twitterが「世界に新たな形態のコミュニケーションを広めつつある」ということだった。パブリックなマイクロメッセージサービスの担い手は今やTwitter、FacebookMySpaceGoogleBingYahooAIM等、多数にのぼっている。サービスはウェブの諸相に入り込み、とくにリアルタイム検索の分野ではなくてはならないものとなってきている。

もちろんステータス通知(一種のマイクロメッセージだ)はTwitter以前にも存在していた。しかし利用者が増大するにつれ、この種のサービスはますますエキサイティングなものとなりつつある。また、メッセージは公開の場でやり取りされるようになり、検索エンジンの検索対象ともなった。但し、Twitterなどのサービス運営者が「新たなインターネット」と表現したのは、140文字でウェブを代替してしまおうということではない。そうではなくウェブ界でもリアルタイムストリームがより重要なものとなり、そこから種々の方向性が生まれてくるということだった。

マイクロメッセージ自体が提供するコンテンツだけでなく、マイクロメッセージが提供する効率的コミュニケーション手段によって、リアルタイムストリームが「新たなインターネット」となるのだ。そもそもインターネットもコミュニケーション手段として生まれてきたものだった。このインターネット上にてリアルタイム分野での主導権を握るためTwitter、Facebook、Google、その他の企業が鎬を削っている。多くの企業がマイクロメッセージの運搬を担うバスの運転手としての地位を獲得しようとしているのだ。

by Mike Butcher on 2009年11月15日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

MicrosoftがBingのイギリス向けバージョンを立ち上げるにあたってベータの表記を取り去ったのと期を一にして、われわれTechCrunch Europeが得た情報によると、同社はヨーロッパの大手出版社、なかでもとくに新聞社の代表を集めて秘密の会合を持った。

その会合はまさに、Rupoert Murdochが、大量のトラフィックを犠牲にしてまで、彼の巨大な新聞帝国をGoogleのインデクスから撤退させると言ったその翌日に行われた。

その会合で話し合われたことから、新聞発行者たちの次の手と、Googleとのこの新しい戦線に自分も一枚かむことをねらっているBingのやり口が見えてくる。

by Michael Arrington on 2009年11月14日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Rupert Murdochが彼のニュースサイト〔複数〕に対してGoogleが行うインデクシングを禁ずる云々という話に対しては、一貫して傍観者の立場をとってきた。なによりもまず、彼は単純に無知な男だと思うからだ(大量のトラフィックを失うことが分かってない)。それに今日(米国時間11/13)は、Erick Schonfeldがこんな記事*を本誌に書いた〔*: Google拒否はニュースメディアの自殺行為だから誰もNews Corp./Murdochの煽動には乗らないだろう、という考察〕。

しかし突然この話は、いろんな理由でおもしろいと思えてきた。伝統的ジャーナリズムの自滅行為がおもしろいのではなく、検索をめぐる戦争が興味津々なのだ。

by MG Siegler on 2009年11月13日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

Googleはスピード取り付かれている。多くの人が、GoogleのChromeブラウザーは、既に業界最速で、FirefoxとIEの大物たちを周回遅れで引き離していると言っている。しかし、それでもGoogleには十分ではない。そこで今度は、独自のウェブコンテンツ転送プロトコルに取りかかり始めた

はっきりさせておくと、ブログ記事での一部の表現はともかく、SPDY(「スピーディー」と読む)は、1996年から使われている標準ウェブプロトコルのHTTPを全面的に置き換えるわけではなく、配信を高速化するものだ。どのくらい速いか? Chromeを使った初期の社内テストの結果、世界のトップ25サイトで、SPDYを使うと55%早くロードされるとGoogleは言っている。

by Erick Schonfeld on 2009年11月12日append.gif この記事をBuzzurlにブックマークする

二期続けて落ち込んだオンライン広告(2009年の広告恐慌とも呼ばれる)は、第三四半期(7〜9月)に持ち直した。Google、Yahoo、Microsoft、AOLの4社を合わせて広告収入は1.2%、$8B(80億ドル)増加した。オンライン広告の業界はまだ危機を脱してはいないが、とりあえず落ち着いてはきたようだ。

と言っても4社中増加したのはGoogleだけである。同社の第三四半期のオンライン広告収入は前期に比べてほぼ$400M(4億ドル)7.8%増加した。Yahoo、AOL、Microsoftの3社は前期比と前年同期比の両方で減少した(下表参照)。Googleは、検索広告が多くディスプレイ広告が少ないことが貢献している。検索広告に生じている回復が、そのうちディスプレイ広告にも見られるのだろうか。

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