Linkedin
by Leena Rao on 2010年5月26日

このところLinkedInが 、プラットホームをよりソーシャルに、よりインタラクティブにしようという試みを続けていることは誰もが知っている。LinkedInは昨秋Twitterを組み込み、LinkedInユーザーがプラットホーム内からつぶやいたり、#in のハッシュタグを持つツイートを取り込んだりできるようになった。今では100万人以上のユーザーがLinkedInアカウントとTwitterアカウントを結び付けている。また今年になって、企業を「フォロー」する機能が追加され、TwitterとFacebook両方のページを取り込めるようになった。そして今日(米国時間5/25)、LinkedInはTwitter連携をさらに強化し、メンバーがTwitter上での繋がりを簡単に探せるようになり、実質的にフル装備のTwitterクライアントになった。

Tweetsアプリケーションをインストールすると、メインページの「overview」タブから、現在Twitterでフォローしている人の一覧を見られるようになり、彼らのTwitterフィードを閲覧できるほか、自分のアカウントからツイートすることもできる。新機能の「Connections to Follow」が追加され、ユーザーのLinkedInのコネクションに基づいて、フォローすべき人を推薦してくれる。LinkedInのコネクションの中でプロフィールにTwitterアカウントを追加した人の一覧を簡単に見ることができ、Twitterで誰をフォローして誰をフォローいないかがわかる。

by Michael Arrington on 2010年1月23日

SecondMarketは2009年の初めに非上場企業(private company, 非公開企業)の株式市場を開設し、元気なスタートアップの社員たちにそれまでなかったものを与えた…それは、会社が上場したり買収される前でも自分の株を売ることのできる場所、しかもきわめてまともな場所だ。同社はこのたび初めて、非上場企業の売り買い需要と、完了したトランザクションに関する情報を公表した。

少なくとも初めのうちは、SecondMarketのことを好きになれない企業が多い。外部の、どこの馬の骨かも分からない連中に、上場前の自社の株を持ってほしくない。また一部の社員が他に先がけて流動性発生事由(liquidity events)を持ってしまうのは、モラールを損なうのでよろしくない。そのほか、法的問題や税の問題もある。ストックオプションの価格は“公正な市場価格”であるべきであり、そうでなければ社員と会社の両方が税金の問題を抱える。取締役会は通常、普通株の価格を優先株よりも相当低く設定する。しかし、SecondMarketのような場所で実現するサードパーティの買いの裏付けがあるときは、企業はその価格を指針として使わざるをえない。その結果、全社員のオプションの価格が高くなる。

by Erick Schonfeld on 2010年1月1日

最近は、Web上で自分をやたら公開するのにも飽きたし、ソーシャルネットワークのプライバシー劇場も鼻につく、…かな? そんな方には、Web 2.0 Suicide Machineでネット上の自分の過去と現在を消すことをおすすめしよう(ただし消したデータの回復はできないからご注意を)。このサイトで、Facebook、MySpace、Twitter、LinkedInなどの認証情報を入力すると、メッセージとフレンドをすべて消して、ユーザ名とパスワードと写真を変えてしまうから、あなたは二度とアクセスできなくなる。

このサイトを運営しているModdrは、ロッテルダム(オランダ)のニューメディア研究所だ。サイトはPythonで書かれたスクリプトを使ってユーザのアカウントを消去する。このWeb 2.0 Suicide Machineはいわば、デジタル世界のジャック・ケヴォーキアンだ。たとえばFacebookでは、ユーザのフレンドとグループをすべて削除して、ユーザ本人を“Social Network Suiciders(SNSの自殺者)” グループに入れる。ユーザはそこで、ご臨終の言葉を述べることができる。Twitterではユーザのトウィートを全部消して、フォロワーとフォロウィング(==ユーザがフォローしている人たち)の両方をすべて削除する。どちらも、ユーザのアカウントは削除せず、休眠状態にする。

by Erick Schonfeld on 2009年12月25日

ここしばらくIPO〔株式新規公開〕には旱魃が続いていたが、ベンチャー・キャピタリストやIT系起業家は2010年にはシリコンバレーに恵みの雨が降るのではないかと期待している。今年も OpenTableRackspaceA123SystemsなどいくつかIPOがあった。しかし本当に期待されているのはNetscapeの再来だ。つまり派手な成功で再びIPOブームを巻き起こすような上場だ。

以下に掲げるのは、IT系企業についてわれわれの考える2010年のIPO候補トップ10のリストだ(Twitterは含めていない)。私はリストの作成にあたってトップクラスのベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家に非公式にアンケートをとってみた。以下の各社がシリコンバレーその他のIT業界でいちばん注目されているらしい。あとは景気が回復して一般投資家が(特に来年下半期以降)IPOを受け入れる条件が整うことを期待したいところだ。株式市場は全般的に回復基調にある。S&P 500は今年24%上がった。強気市場が続けば、IPOにとっては追い風となる。もちろんIPOがダメでも買収という出口はいつでも存在している。

1. Facebook. 資金調達総額: $716 M(7億1600万ドル)

「Netscapeの再来」候補中の大本命がFacebookだ。Facebookはいつでも好きなときにIPOができる段階にある。現在アメリカでも世界でも第4位のサイトだ。前回の普通株の売却の際には、会社の評価額は$11B(110億ドル)だった。この額が適正かどうか意見は分かれている。こうした大規模なIPOの場合、カギとなるのはFacebookが現在集めている巨大なトラフィックを首尾よく広告収益に転換できるかどうかだ。現在のところ年初に立てた$550(5億5千万ドル)という売上目標を達成できそうだといわれている。FacebookのIPOが成功すれば、その「後光効果」によって他のIT系企業のIPOにも間違いなく好影響をもたらすだろう。もし2010年に実施されなくても、FacebookのIPOが迫っていることは投資家の欲望をそそり、ひいては他社のIPOの後押しをすることになる。

by Michael Arrington on 2009年6月5日

1年前に本誌はソーシャルネットワークの真の価値を評価するという記事を書いた。それは、日本やイギリスや合衆国のようなオンライン広告の広告料が高い国のユーザ数が多いほうが価値が高い、という考え方だ。当時Facebookはユーザ数で世界最大のソーシャルネットワークになったばかりだったが、本誌の計算方式ではMySpaceが圧倒的に最も価値のあるソーシャルネットワークだった。

今回はソーシャルネットワークの価値評価を、現在のユーザ数とFacebookの$10B(100億ドル)という最新評価額を基準にして計算した。そうすると、昨年とはまったく違う結果になった。

by Robin Wauters on 2009年3月21日

LinkedInでグループを管理するのに管理能力は必要なかった。つまりはグループを作成してもたいして役に立たなかった。他のソーシャルネットワークサービスがグループ機能を使って、効率的コミュニケーション手段を提供しようと努力を続けてきたのに対し、LinkedInではいかなる理由からか、管理者が通知事項の伝達のために、グループメンバーに対して直接メールを送る機能すら実装していなかった。

しかし、つい先ほどLinkedInから受け取ったメールによれば「グループ管理者からの非常に多くの要望を受けて」、この機能が実装されたとのことだ。グループ管理者は通知事項をメールを使って同報送信できるようになり、またコメント管理機能つきのトピックを作成することができるようになった。尚、プライバシー保護の観点から、メンバーの電子メールアドレスを閲覧したりダウンロードしたりすることはできなくなる。

by Jason Kincaid on 2009年3月17日

uTestは、企業がアウトソーシングするQA試験をクラウド上のサービスとして引き受けるスタートアップだが、このほど、年4回行っているbug battle(バグバトル)の最新結果を発表した。今回は、世界最大の3つのSNS…Facebook、MySpace、LinkedIn…を試験している。試験を担当したテスターは数百名で、その多くは1年以上の製品試験の経験がある。彼らのうち、もっとも深刻なバグを発見した者は3000ドルの賞金をもらった。

以下が、uTestのテスターたちが発見したバグの数だ。ただし、バグの数や、その中の致命的なバグの数は、賞金がかかっているだけに、やや誇張されている可能性もある。でも、われわれがよく話に聞く(自分でもときどき経験する)これらのSNSの“バグ”の実態は、だいたいこんなものではないだろうか。

by Leena Rao on 2009年3月9日

エンジェル資金とベンチャー資金の提供者に情報をサービスしているAngelsoftが、「投資家選別ツール」なるものを立ち上げ、これからは起業家たちが合衆国の1000以上ものベンチャーキャピタル企業やエンジェル投資企業の詳細プロフィールにアクセスできることになった。Angelsoftではスタートアップたちが、世界中の400を超えるエンジェル投資グループや15949名の投資家たちに自分の事業アイデアをプッシュできる。このサイトは以前は起業家をエンジェルや初期段階向けの投資家に結びつけるだけだったが、最近は方針を変えてVCも含めている。

Angelsoftはこの新しいツールを投資家検索エンジンと呼んでいるが、検索ボックスがない(重要な欠点だ)。起業家たちはKayakふうのフィルタを使って、投資家たちの通常の投資額や投資条件、所属業界、住所、投資段階(エンジェルか初期段階かなど)等で検索結果をソートする。VCやエンジェル企業のプロフィールには、保有資金の現在高、業界に関する専門知識や経歴、投資履歴、重役たちのプロフィールや投資家たちのLinkedInのプロフィール、などの項目がある。AngelsoftのVCおよびエンジェル用ディールフロー管理ツールを使っている450の投資グループに関しては、この検索エンジンの出力項目はもっと多くて、投資を申請した企業に対する平均応答時間、毎月の申し込み受理数、過去の投資履歴の詳細などのデータがある。

by Leena Rao on 2009年3月6日


Reid Hoffmanは起業家の中の起業家だ。元Paypalで、LinkedInを設立したほか何十という企業に出資している。昨夜(米国時間3/4)、HoffmanがCharlie Roseに登場し、ソーシャルネットワーク一般の盛り上がりと、特にLinkedInの成功について語った(同サイトには、17日毎に100万人のプロフェッショナルが新規登録しており、「最良の求人求職サービスを低価格で提供するところ」として注目を集めている)。

昨日Hoffmanは、スタートアップ企業たちによるStimulus 2.0[刺激策2.0]計画の具体的提案をいくつか書いた記事を寄稿してくれた。Charlie Roseでも同じテーマに一部触れている。しかし、1時間に及ぶインタビューの佳境は、終り近くにHoffmanが、アメリカが苦境を脱するために起業家精神が果たす役割について語った部分だ。一部を抜粋する。

(ジャンプ後に、インタビューのビデオとテキスト全文があります)

by ゲスト ライター on 2009年3月5日

編集部注:本稿は、LinkedInのCEO兼ファウンダーであるReid Hoffmanの寄稿による。Reidは、スタートアップ企業が経済に役立ためにどうするべきかについて、強い意見を持っており、ここでいくつか提案をしている。(Reidは今夜のCharlie Roseで見ることができるほか、ダボスで行なったわれわれのインタビューも読んでいただきたい)。同氏は、Digg、Facebook、Flickr、Friendster、FunnyOrDie、Ning、Last.fm、Six Apart、Technoratiをはじめとする60社以上のウェブベンチャーに出資している。

今年のダボスでの議論から、経済不況を乗り越えるためにわれわれに何ができるかについて、多くの考えが導き出された。昨日私は、その中のいくつかについて、Washington Postの社説に書き、議員たちに向けてシリコンバレーの展望を示した。

この経済を立て直すには、壮大な起業家精神とイノベーションが、新しい製品やサービスを通じて新しい雇用を生みだすしかないと私は確信している。私の提案をいくつかご紹介する。

by Erick Schonfeld on 2009年2月16日

1月も依然としてレイオフが荒れ狂ったが、その恩恵を受けた形になったのがLinkedInだ。最新のcomScoreデータによると、1月のLinkedInのアメリカにおけるユニーク訪問者は12月の630万人から一気に22%アップして770万人となった。サイトの滞留時間は12月の4760万から9680万へと倍増した

この原因は主に、職探しと、職を失った友達を助けようとする活動によるものだ。「推薦は12月に比べて65%もアップした」とLinkedInの広報担当のKay Luoが述べている。

by Robin Wauters on 2009年2月4日

ビジネス向けソーシャルサービスのLinkedIn収益を上げ、急成長を遂げているようではある。しかし本日(米国時間2/3)は何か調子が非常に悪くなっているようだ。少なくともヨーロッパから見るとアクセスできたりできなかったりということが続き、ここ55分間はエラーページが表示される(中央ヨーロッパ標準時4:30 PM)。

Update: 修復したようだ。動作停止時間はちょうど1時間だった。

Update 2: また落ちてしまった(中央ヨーロッパ標準時4:45 PM)。深刻な技術的問題が発生していると思われる。

Update 3: アクセスできたりできなかったりだったが、ようやく安定したようだ(中央ヨーロッパ標準時 4:52 PM)。

これまではサービスが非常に安定しており、LinkedInには珍しい事態だと言える。LinkedIn Blogなどでの公式発表はない(こちらは落ちていない)。Twitterでは今回のサービス障害について多くの発言が為されている。

Update 4: 問題の原因はメッセージの処理が追いつかなかったことにあるようだ。具体的にはLinkedInのメッセージキューが溢れてしまったらしい。説明がLinkedIn Blogに掲載されている。

by ゲスト ライター on 2009年2月1日

スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラムも、今年はついにソーシャル・メディアの分野に足を踏み入れた。主催者はWELCOMと名付けられたFacebook風のSNSのベータ版を公開した。メンバーはフォーラムに招待された著名人で、Mark Zuckerbergやウラジミール・プーチン首相、コフィ・アナン元国連事務総長なども含まれる。

このサイトはAdobe Systems、BT Innovate、Microsoftの協力でデザインされたものだが、世界の指導者たちがお互いにアイディアを交換し、討論するのに便利なよく出来たシステムとなっている―もし世界の指導者たちが、わざわざこのサイトを訪問してプロフィール・ページに書き込んでくれればの話だが。(あまり期待できそうにない)。

by Jason Kincaid on 2009年1月20日

LinkedInがIBMと提携して、ビジネス嗜好の強いLinkedInのソーシャルネットワークをLotus Notesから統合的に利用できるようにするプラグインを開発することとなった。Lotus Notesはメール、カレンダー、IMの機能を併せ持つ業務用で広く使われているデスクトップクライアントだ。プラグインはLotusphereにて公開予定で、2009年前半の一般向けのリリースを予定している。

一日の大半をメールクライアントを睨みつつ過ごしている人にとって、このプラグインは歓迎に値するものだろう。プラグインを使えばLinkedInの基本機能(ニュースフィードや検索等)が簡単に使えるようになり、またメール内で言及される人々についての関連情報が表示されるようになる。但し、現在のところはメール内に登場するコンタクト情報を自動的に見に行くことはない。名前をクリックするかコンタクトリストの中で検索する必要がある(自動的に情報を表示する機能は将来的に実装される見込み)。

by Michael Arrington on 2009年1月13日

Comscoreから昨年末のアメリカのトラフィック・データが発表された。われわれが真っ先に確認したのは主要SNSの状況だ。Facebookは2008年に世界最大のSNSになったが、アメリカでは依然としてMySpaceに追いついていない。comScoreによるとFacebookの月間ユニーク訪問者は5450万であるのに対してMySpaceは7600万だ。しかしFacebookのアメリカでの成長率は過去1年にわたって月3.8%を維持している。アメリカのMySpaceの月間成長率は0.8%だ。これでも決して悪い成績ではない。しかし状況に大きな変化がなければ、Facebookは2010年にもMySpaceを抜いて、アメリカ最大のSNSになるだろう。

おそらくFacebookがMySpaceに追いつくにはもっと時間がかかるだろう。Facebookの成長率は時間を追うごとに高まっていたが、昨年12月で頭打ちになった。これがさらに低下するようだと、MySpaceに追いつくのはそれだけ難しくなる。

by Jason Kincaid on 2008年11月25日

LinkedInがサイトで利用する検索エンジンの改善を行った。ビジネス用途のソーシャルネットワークとして、利用頻度の最も高い検索機能の能率を向上させる狙いだ。改善点の多くは人物検索関係のもので(LinkedInのテーマを考えれば驚くことではない)、利用者の観点からは大きく変更された箇所はないものの、使い勝手は大幅に改善している(そして現在失職中の人々が早期に復帰する役に立てば良いと思う)。

変更点のほとんどは、外見的には小さなものだ。たとえば名前の一部を入力するとLinkedInが候補を挙げてくれるようになった。これはFacebookでは既に実装されていた機能だ。また、拡張検索に関してはオプション指定がわかりやすくなり、使いやすくなっている(以前から備わっていた機能もあるが、見つけにくく誰も使うことができなかったものもある)。さらにLinkedInの膨大な構造化データを利用して、指定した検索用語が関連する個人ないし企業、地位などを表示するようになった。

by Jason Kincaid on 2008年11月6日

たった今、Sequoia出資のビジネスネットワーク、LinkedInから、同社従業員370名中36名を削減するという情報が入った。全従業員の約10%にあたる人数だ。LinkedInによると、削減対象になる従業員の中には、新しい職務に就く者もいるという(ただし、新しい職が何人分あるかについて同社からのコメントはない)。

この削減が、Sequoiaをはじめとする投資家たちからコスト削減を迫られたためであることは間違いない(同VCがこの経済危機を踏まえ、先月企業各社に対してスライド56枚からなる破滅のプレゼンテーションを行った)。ただし、LinkedInの資金が底を尽きそうだというわけではない。同社は$22.7M(2270万ドル)の資金注入が決まったばかりで、これが、6月にLinkedInの時価総額を$1B(10億ドル)に引き上げたシリーズDのラウンド$53M(5300万ドル)に上乗せされる。

by Michael Arrington on 2008年11月5日

Anderson Analyticsの調査によれば、われわれがうすうす察していたことは事実だったようだ。LinkedInのユーザーには金持が多い

ユーザーの60%近くが年収$93,000(9万300ドル)以上だ。ランダムに抽出した2000人を対象に行った調査だそうだが、年収$104,000(10万4000ドル)以上の企業幹部のユーザーが28%を占めるという。さらに30%は平均年収$93,000(9万3000ドル)の独立のコンサルタントだった。

LinkedIn初のアプリケーションプラットホームはあくまでもビジスネ指向
by Jason Kincaid on 2008年10月29日

LinkedInが、InAppsという名前で、OpenSocialベースのアプリケーションプラットホームをロンチした。それはFacebookやMySpaceなどのSNSにすでにあるプラットホームの後追いだが、ただし両サイトを悩ませている混乱や、がらくたアプリケーションはない。というのもそのほかのSNSと違って、LinkedInのアプリケーションはストアに登場する前に承認が必要だし、ビジネス指向のSNSにふさわしい“プロフェッショナル”な目的に奉仕するものでなければならない。大きな混乱を事前に防ぐために、ユーザは自分のプロフィールに最大で15のアプリケーションしか載せられない。ただし、別のページにそれ以上のアプリケーションを載せられるオプションもある。

このような品質保証のためのプロセス以外に、LinkedInは広告の挿入や有料の
サービスに関して一定の制限を設けている。広告の掲載は、サードパーティーサービスの広告ネットワークを使わずにLinkedInの広告システムを使うこと。今のところアプリケーションは、LinkedInの現在の広告在庫にしかアクセスできないので、ターゲットを絞った広告があまり効果的にできない(将来はターゲットを絞った広告のためのオプションが増えるらしい)。アプリケーションからグッズを売ることはOKで、有料のサブスクリプションサービス(何かの有料定期配布/視聴など)を実装してもよい(今回のロンチに参加したBox.netがこの形だ)。

ロンチの時点から提供されるアプリケーションは、TripItの旅行アプリケーション、SlideShareのプレゼンテーション、GoogleのPresentations、WordPressとSix Apartのブログフィード、Box.netのストレージとコラボレーション、Huddleのオンラインワークスペース、そしてユーザが自分が今読んでいる本を共有化できるAmazonのReading Listアプリケーションだ。LinkedInの内製のアプリケーション、たとえば企業がTwitterやPollのアプリケーションの名前を挙げている場合をモニタできるトラッキング(追跡)アプリケーションなどもある。各アプリケーションのデモを、下のビデオで見ていただきたい:


Overview

Slideshare

Tripit

Amazon

Typepad

Box

Google

Huddle

Wordpress

Company Buzz

[原文へ]
(翻訳:hiwa)

LinkedInが$22.7Mの資金注入をSAP、Goldman Sachs、McGraw Hillから得る
by Erick Schonfeld on 2008年10月23日

ビジネスネットワークを提供するスタートアップLinkedInが今日(米国時間10/22)、6月に評価額10億ドルで完了したDラウンド$53M(5千3百万ドル)に加え、さらに$22.7M(2千2百70万ドル)の追加融資を獲得した。この新ラウンドは同じ評価額でのシリーズDの続きであり、SAP、Goldman Sachs、McGraw Hill、計3社の戦略的投資家(経営介入型投資家)たちと、既存の投資家であるBessemer Venture Partnersが参加した。これでLinkedInの総資本は$100M(1億ドル)をやや上回った。

このラウンドは実際には、金融市場がきりもみを開始した時期より前の、先月に完了した。銀行にお金がたくさんあることは、とくに今となっては、とても良いことだ。LinkedInの社員数は370、売上は年100%以上の率で成長しているという。“うちは2006年から毎年利益を上げている”、CEOのDan Nyeは私にそう言った。ただし、今四半期は要警戒だ、とも。

資金に余裕のある彼はこの嵐を乗り切るだろう。資金の一部を使って企業買収を行うかもしれない。

[原文へ]
(翻訳:hiwa)