Meebo
アップデート―Meebo、iJafco、Time Warner、KTBから$25Mを調達
by Michael Arrington on 2008年5月1日

Meeboについての今日の記事のアップデート―MeeboがJafco Ventures、Time Warner Investments、KTB Venturesから3回目の資金調達ラウンドで$25M(2500万ドル)を調達したというニュースが公式に確認された。従来の投資家、Sequoia CapitalとDraper Fisher Jurvetsonも参加している。

Meeboは投資銀行Montgomery & Co.を通じて企業買収の可能性を探っていたが、希望価格での買い手が現れなかったため、今月に入って戦略を資金調達に変えた。噂によると、今回のラウンドにあたっての企業価値評価は$200M(2億ドル)という。

MeeboはeBay、Fox/MySpace、AOLなどに戦略提携に加わるよう熱心に呼びかけていた。今回のラウンドに参加したTime Warner/AOLは何かメリットを見いだしたのだろう。先月両社はOpen AIM 2.0のリリースを機に従来以上に緊密な提携を始めている。

今回のラウンドでMeeboがアジア進出を考えていることがはっきりしてきた。Jafcoは日本、KTBは韓国のベンチャーキャピタルだ。

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(翻訳:Namekawa、U)

Meeboが大型調達ラウンドを完了
by Michael Arrington on 2008年5月1日

ウェブチャットスタートアップのMeeboが、Montgomery & Co.とともに進めていた調達ラウンドを完了したという情報が入った。近く正式発表される予定。

集まった情報からわかったのは調達金額が$25M(2500万ドル)程度で、企業評価が$200M(2億ドル)らしいということ。この4月、同社は身売り断念し、方針を資金調達に切り換えていた。

Meeboは、戦略パートナーにもラウンドへの参加を呼びかけており、この中にはeBay、 Fox/MySpace、AOLらも含まれる。聞いた限りではいずれの会社も出資はしていないという。

これまでにMeeboは、Sequoia CapitalとDraper Fisher Jurvetsonから$12.5M(1250万ドル)調達している。

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(翻訳:Nob Takahashi)

Facebookはたったの$9B : Blodgetの仮評価
by Erick Schonfeld on 2008年4月29日

sia-25-narrow.pngプライベートカンパニーの評価を行うのは、インサイダーおよび経営情報のすべてにアクセスできるベンチャーキャピタルにとってすら非常に難しいことだ。それを外部の人間が行う場合、たとえ十分な情報が開示されていたとしても、アテモノのようになってしまうこともある。とはいえ、それがシリコンバレーに集う人々の間でもっとも人気のあるゲームのひとつであるらしい。

本日(米国時間4/28)、Silicon Alley InsiderのHenry Blodget & Co.が25のプライベートカンパニーの評価を試みた。リストのトップにあるのはFacebook。しかしMicrosoftが評価した$15B(150億ドル)を下回る$9B(90億ドル)の評価となっている。なぜか? それはもちろん$15Bの評価が高すぎるのが明らかだからだ。それでSAIはFacebookの2008年の収益見込みの$350M(3億5千万ドル)を25倍して、企業価値と見なした。これで評価額は妥当なものになったか? おそらくなっていない。ただ、実際に市場での価格表かが為されていない以上、誰でも好きな値段をつけることができる。

このことは他のSAI25リストについても同様だ。リストではWikipediaが$7B(70億ドル)、Craiglistが$5B(50億ドル)、Mozillaが$4B(40億ドル)、LinkedInが$1.3B(13億ドル)、Ningが$560M(5億6千万ドル)、RockYouが$325M(3億2500万ドル)、Sport Runnerが$250M(2億5千万ドル)と評価されている。上位5つのうち3つ(Wikipedia、Craiglist、Mozilla)が、非常に価値のある資産を持ちつつ、基本的に非営利で運営しているのは注目に値する。それら3社に対する評価は、利益の最大化を目指す観点から運営した場合に、どれだけの価値を持ち得るかというという点から為されている。もちろんこれは、利用者の反応にも影響を与える話で、そしてそれが企業価値の算出にも影響を与える。

このリストには他の25のスタートアップが掲載されており、Federated Mediaが$245M(2億4500万ドル)、Yelpが$225M(2億2500万ドル)、Meeboが$220M(2億2千万ドル)、Mahaloが$150M(1億5千万ドル)、Diggが$125M(1億2500万ドル)、Etsyが$115M(1億1500万ドル)、Powersetが$80M(8千万ドル)およびTwitterが$75M(7500万ドル)などとなっている。全体のリストはここにあり、Nasdaqに応じて20分毎に動的に更新されている(但し、Nasdaqとどのように連動しているのか、詳細には明かされていない)。

ここに掲載される評価のいくつかは、他で為されているものより価値がある。いくつかについては無価値だ。たとえばSAIは、我々がレポートした$200Mでの買収の噂と、Kara Swisherによる$60-$80Mの評価の「足して2で割る」方式でDiggを$125Mと評価している。2つの噂を足して2で割る方式が、財務分析に基づく評価と同じ価値を持つことはあり得ない。

しかしだからどうなんだ? SAIもリストが完璧じゃなく、作業中のものだと認めている。数字にあまりこだわるのは利口なやり方とは言えない。評価されているスターとアップの間の、評価の違いについて考える出発点として役に立つと思われる。Meeboは本当にTwitterが持つ価値の3倍なのだろうか? NingはSlideと同じだけの価値を持つのか? さて、アテモノゲームを始めよう。

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(翻訳:Maeda, H)

Meeboに買い手つかず―代わり資金調達を試みる
by Michael Arrington on 2008年4月10日

ウェブチャットのスタートアップ、Meeboはこの数ヶ月、投資銀行のMontgomery & Co.に売却先を見つけるか、大型の資金調達ラウンドを実施するかいずれかを依頼していた。噂によると、現在両社は$250M(2億5千万ドル)の評価額〔での資金調達〕を求めているという。

2、3の情報源の話によると、eBay、Fox/MySpace、AOLの3社はMeeboについて時間をかけて検討したが、最終的には関与を見送ったという。これは同社のローンチ以来のトータル収入が、わずか$1M(100万ドル)前後しかないという事実に基づく判断だという。

そういうわけで、Meeboは会社を売却する代りに、$175 – $200M(1億7500万ドル―2億ドル)の会社評価額に基づく新たな資金調達ラウンドを目論んでいる。同社が求めているのは非公開の株式投資ファンドやこういった場合に喜んで戦略的投資を行うようなパートナーだ。(というのも普通のベンチャー・キャピタリストはこういう案件には関心を示さないからだが)。FoxかAOL、またはその両者が投資に参加しているという噂も出ている。

Meeboの大きなセールス・ポイントはMeebo Roomsの成功だ。これは簡単にいえば、チャット・ルームをそのままウェブ・サービスにしたもの。なおFacebookが最近、チャット分野に参入してきた。他のSNSはMeeboと提携すれば簡単にチャット機能を自サイトに追加することができる。

情報源によれば、資金調達ラウンドはまだ完了していない。Meeboが木曜日に大きな発表を行うという噂も聞いている。われわれはこれが資金調達成功の発表になるのかどうか疑わしく思っているが、いずれにしても注目だ。

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(翻訳:Namekawa, U)

MeeboにSlideの半分の価値はあるか?
by Michael Arrington on 2008年3月18日

投資銀行家のMichael Montgomeryだが、もしこのVentureBeatの記事が本当なら、テクノロジー専門のバンカーとしてまだまだ手腕があるところを証明できるチャンスがありそうだ。噂というのは、MeeboがMontgomery & Coを代理人に雇い、Meeboの企業価値をなんと$250M(2億5千万ドル)に評価した資金調達ラウンドを行わせようとしているというもの。

もしこれに成功すればMeeboの価値は最近Slideに説きつけられて市場が付けた価格、$500M(5億ドル)の半額ということになる。Slideにこの値段を付けるため陰で働いたのがMontgomery & Co. のライバル、Allen & Co.だった。

実際、Allen & Co.は最近のホットなスタートアップを残らず代理しているような印象を与える。そのSlideの巨額の価値評価を引き出したのもそうだし、最近のBeboのAOLによる買収、 現在も継続していDiggの売却交渉、等々。これに対してMontgomeryはこの間、Technoratiの最近の資金調達と売却の試みのようなもっと地味な案件に関わってきた。もしMontgomeryがMeeboの件を首尾よくまとめることができれば、シリコンバレーのスタートアップは大規模な取引でAllen & Co.ばかりを頼りにするということがなくなるかもしれない。

果たしてMeeboはSlideの半分の価値があるだろうか? 正直に言うと、私はSlide自身がSlideの半分の価値があるかどうかも怪しいと思っている。しかし、Meeboは潜在的にはもっと面白いプラットフォームではある。Meeboはさまざまなアプリケーションと完全に同期して稼動するチャットの世界を作りあげた。たとえばオンライン・ゲームなどはMeeboの世界にちょうどぴったりフィットするはず。

しかしComscoreによると、Meeboは月間わずか460万のユニーク訪問者しかないとう。会社の価値を2億5千万ドルに評価すると、訪問者1人あたり$54の計算になる。これはComscoreによると2200万の訪問者があるBeboにAOLが支払った額が1人あたり$39だったから、それより相当高いことになる。私は今回の資金調達がまとまる前に評価額はあと、1、2段階落とさざるを得ないのではないかと思っている。しかし、そうではなく、Montgomeryがいい仕事をして投資者を説得し、この条件での資金調達に誘い込むのに成功するかもしれない。

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(翻訳:Namekawa, U)

AOL、正しい方向へ踏み出す―AIM 2.0をオープン化してMeeboやeBuddyを歓迎
by Michael Arrington on 2008年3月6日

AOLは今朝、2年目になるOpenAimイニシアチブの新バージョンOpenAIM 2.0を発表した。

重要な変更点は3つある。第一に、すべての主要なインスタント・メッセージ・プラットフォームに単一のインタフェースからアクセスできるマルチターゲットのIMクライアントを禁止しようとしていたのを止めたことだ。これはデスクトップ・アプリケーションのPidgin (オープンソース)、Adium (Mac)、Trillian (Windows)に加えて、ウェブ・ベースのサービス、つまりMeeboeBuddyなどが対象となる。今日まで、これらのサービスはMSN、Yahoo、AOLの各サービスにアクセスするのに独自の解析を行っていた。(GoogleのGtalkは当初からオープン)。今やAOLはこれらのサービスのアクセスを正式に許可した。

つまり、AOLがMeeboのようなサービスに対して従来「半分は無視、半分は訴えると脅す」という態度を取っていたのを改めて、アクセスを歓迎し、サポートすることに態度を変えたことを意味する。

第二に、AOLは2年前にサービス約款に付け加えられた大規模なサービスの利用を制限する条項を取り除いた。(この条項もMeeboやeBuddyその他を締め出すためのもの)。

第三に、AOLは近く、AIMを利用するソフトウェアを作っているサードパーティーをパートナーとして、AOLが供給する広告を掲載し、収入を折半するオプションを提供する。AOLは来月にこの広告プロジェクトについて詳細を発表するとしている。この場合、広告提供のバックエンドはAOLが2006年に買収したUserplaneが用いられる。

これ以外にもOpenAIMには多数の改良が加えられた。これにはサードパーティーのアドオン用ツールを強化した(現行のアドオンの一覧はこちら)ことや携帯アプリケーションの追加などが含まれる。またAIMにアクセスするためのプロトコルが「OSCAR」という文書として公表された。

AOLのソーシャル・メディア、メッセージ、ホームページ担当上級副社長のDavid Liuはインタビューに答えて、「われわれはAIMを利用しようとしているサードバーティーとの間で摩擦を起こす原因になりそうなハードルをすっかり取り除いた。もろ手を上げて歓迎する」と述べた。さらにLiuは、「この目的を達成するため、われわれはmeeboやeBuddyのようなサードパーティーのチャット・サービスと共同して、これらのウェブ・サービスを利用してAIMにアクセスするユーザーの使い勝手を改良していく。われわれはまた、世界中のウェブ・ユーザーに対してIMベースの革新的なアプリケーションを構築しようとしているデベロッパーのために、柔軟で強力なツールを提供していく。」と述べた。

最近のcomScoreのデータでは、AIMには月間で2730万のユーザーがいる。(3千万のICQユーザーがこれと別におり、今回の措置の対象にはなっていない)。これに対してMSNのユーザーは2億3500万、Yahooは9760万、Gtalkは490万などとなっている。

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(翻訳:Namekawa, U)

Orgoo、動画チャットの闘いのリングに上がる
by Mark Hendrickson on 2008年3月4日

昨秋TechCrunch40でプレゼン後、長らく登場が待たれたブラウザベースのオール・イン・ワンのコミュニケーション専用スイート「Orgoo」が本日(米国時間3/3)チャット動画の新サービスを公開する。メール、IM、SMSの専用ツールはまだプライベートベータなのでチャット動画からの先行リリースとなった。

ここ7ヶ月の間、Orgooでは前まで依存していたUserplaneの動画チャットに代わる製品の構築を進めてきた。新サービスは100%ブラウザベースで、一度に最大4人まで動画でチャットができる(+テキストチャットの参加人数は無制限)。Orgoo経由で同時放送できる相手方は今のところ最大1000人だが、同社では毎日この許容人数を増やしていく予定だ。

このような機能を他社の技術に依存せず、非公開のチャットセッションとしてブラウザ内で提供するのはOrgooが最初の企業の一つとなる。最近ここで紹介したYahoo Liveは動画チャットが5人でできるが、入力した内容は他の人にも見える公開設定に近い環境になっている。ooVooは最大6人だがダウンロードが必須でWindows版しかない。Tokboxも最大6人対応だが、Meeboと一緒に使うとテキストチャットだけになる。MeBeamは最大16人だが、UIがなんとも原始的。

動画チャットの一番の古株はPaltalkである。ここはPaltalkScene(ダウンロードはWin版のみ)とPaltalkExpress(ウェブ版はMac&Win両対応)経由で最大10人が同時にチャットできる。

Orgooの新サービスの実演を見た時には音声エコーや反応の遅れの問題がちょっと見られたが、それも本日のローンチに向けきちんと解決したと同社では太鼓判を押してくれた。スカイプの2人用チャット並みのスムーズな環境で2人以上繋ぐことができたら、Orgooの動画チャットもかなり素晴らしいサービスとなるだろう。こんな風に長距離間を繋ぐサービスはビジネスユーザーにとってもカジュアルユーザーにとっても便利である。

Orgooの動画チャットはサイトに間もなく埋め込み可能に。さらにMySpaceと共同でOrgooは、未成年者を襲う犯罪者にまつわる問題を軽減しながらMySpaceユーザーにも動画チャット機能を楽しんでもらう方向でサービス提供に向け取り組んでいる。

もう1個クールな機能は、グループチャット中にも1対1のチャットが始められることだ。直接チャットしたい相手を選べば、その相手(複数可)だけとの会話に入室できる。閲覧ビューはグループチャットも1対1のチャットもフルスクリーンに切り換え可能。

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(翻訳:satomi)

Yahoo、MeeboのライバルmyMを棚上げ
by Michael Arrington on 2008年2月10日

Yahooはウェブチャットへの野心を捨てたという。ローンチされなかったmyM チャットサービスを開発していた6人のチームはウェブメール・サービスの開発プロジェクトに移っているそうだ。(アップデート:コメント欄への投稿によると、Yahooのウェブメッセンジャーは依然として稼働中とのこと)。

Yahoo Messangerのプロダクト・マネジメントの責任者、Chris Szetoがこのプロジェクトを監督していたが、彼はその後Sequoiaが支援するMeeboに転職した。聞いたところでは、myMは基本的にMeeboのクローンになるはずだったらしい。しかし チームは解散し、ソフトは無期限に棚上げされた。

というわけでdeadpool入りとする。後世への記録のために、myMがどんなサービスになるはずだったのか、スクリーンショットが欲しい。ベータテストに参加してスクリーンショットを撮っていた読者がいたら(editor at techcrunch)までメールされたい。

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(翻訳:Namekawa, U)

ヨーロッパのMeebo、eBuddyが650万ユーロ調達
by Michael Arrington on 2008年2月5日

ウェブチャットアプリケーションのeBuddyは、同業で好調のシリコンバレーベンチャーMeeboよりも実はずっと古い。そのeBuddyが今日(米国時間2/4) 、シリーズBラウンドで650万ユーロを調達した。リードはPrime Technology Ventures。eBuddyはこれまでに500万ユーロを調達している。

eBuddyとMeeboの全世界のcomScoreデータはほぼ同等(2007年12月のユニークビジター数はMeeboが480万、eBuddyが450万)。eBuddyによると、同社の統計ではユニーク数は月間1200万で、毎月150万人の新規ユーザーが加わっているという。

eBuddyのユーザーは、同サイトからAOL、Google Talk、MSN、MySpace、Yahoo Messengerにログインできる。追加のソフトウェアをダウンロードする必要はない。同社は、当初eMessengerという名前だったが、2006年6月にeBuddyとして再スタートした。

CrunchBase:eBuddyMeebo

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(翻訳:Nob Takahashi)

チャットルームをウェブサービスに変えるMeebo
by Erick Schonfeld on 2008年2月1日

オンラインでIM&チャットルームを提供する「Meebo」が「Meebo Rooms」用APIの完全版を本日(米国時間1/31)リリース。これでサイトにも自動的にチャット機能が埋め込めるようになった。

「Meebo Rooms」はこれまで、サイトやブログに貼ろうと思ったら手動でコードを貼らなくてはならなかった。それでもたくさんウィジェットができて、計20万ルームで月間何百万人もの利用者を引き寄せている(Meeboの過去記事はここここ)。

同社CEO、Seth Sternbergはこう説明している。:

パートナーもやっと自サーバーに「ルームを作りたい」と言えるようになったということです。これによってサーバー対サーバーで作成プロセスが自動化される。ルームには当社から広告も出しますよ。

MeeboではこのAPI公開にあわせて、オンラインのMeebo Rooms向け広告配信ネットワーク「Meebo Network」も発表するようだ。そこから回収した広告収入はルームのホストサイトとMeeboとで分け合う。Meebo Roomsは特定の関心分野を柱に各々作られているので、広告もターゲットを絞れるし、広告ネットワーク参加サイトが利用会員のデモグラフィー情報(人口・年齢・性別などの構成)を把握していれば、それも広告ターゲティングに活用できるだろう。尚、広告が掲載となるMeebo RoomsはAPIで作ったルームだけで、手動で貼ったルームには表示されない。

rev3screenshot-meebo.png Meebo Network立ち上げ段階の参加パートナーはPiczo、Revision3、RockYou、Social Project、そしてTagged。

このうちRevision3では例えば、自サイトにMeeboルームを置いて、ファンがそこでWeb TV番組を視聴しながらチャットが楽しめるようになる。全APIと広告ネットワークにアクセスできるのは目下のところ招待状客限定。ソーシャルネットワークでは新APIを使ってあらゆるグループページにチャットルームを自動的に追加できるほか、ロックバンドや映画サイトではMeebo Roomsを置いてサイトに来るファンに開放することもできる。

このMeebo Roomsは、AOLが2006年に買収し、MySpaceのページにたくさんチャットルームを入れているホワイトレーベルの「Userplane」と比較できそうだ。ただ、この2つのチャットサービスには微妙な違いがあって、一番の違いはMeebo Roomsがウェブ上どこでも置けるという点だ。ちょうどこの下に貼ったみたいに、Meebo Roomsは誰でも埋め込みコードを拾って自ブログやMySpaceページに置くことができる。

Sternbergはこう指摘する。:

MySpaceからルームを取って、どっか別の場所に放り込むことはできませんが、当社の場合、ルームはすべてネットワークで繋がっています。ユーザーはCBSの連ドラ「Jericho」の専用ルームを拾ってきて、Wordpressの個人ブログに埋め込んだりできるんです。サイト内の孤島ではなく、当社のチャットルームはネットワークでひとつに繋がっているのです。

同時進行で会話を成立させるのはとても難しいもの。自分のMySpaceのページだけではチャットできるぐらい人が集まらない人も、Meebo Roomsならトラフィックの大半は自ページ以外の場所から流れ込んでくるので、ウェブが分散し過ぎて生まれる問題も解消できます。

Meebo Roomsの強みは、いろんなサイトから興味範囲の似た人たちを1つに掻き集めてきて、誰でも自サイトでライブの会話が楽しめるところなのだ。本当にこれはサイトの垣根を越えて人と人を繋げてくれる。そして、これをテコに広告ネットワークとして十分回していけるだけのスケール(規模)が確保できるのではないかと、Sternbergは期待している。 MeeboはSequoia CapitalとDraper Fisher Jurvetsonから$12.5M(1250万ドル)調達済み。

http://www.meebo.com/rooms

CrunchBase: Meebo Piczo revision3 RockYou Userplane

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(翻訳:satomi)

Meeboのウィジェット戦略は成功
by Erick Schonfeld on 2008年1月16日

meebo-logo.pngウェブベースIMサービスのMeeboは、他サイトに置いたウィジェットでブランド価値(とトラフィック)を高めることにかけては教科書的存在だ。以前われわれが書いたように、Meeboのトラフィックの大半は、Facebookをはじめとする他サイトに置かれたMeebo Roomsなどのウィジェットから来ている。最新のcomScoreのWidget Metrixの数字がこの理屈を物語っている。

2007年10月、これが現在の最新データなのだが、comScoreによると米国内で630万人がMeeboウィジェットをアクティブに使っているのに対して、Meebo.comのサイトに行った人は120万人だ。全世界では、Meeboウィジェットの1980万人に対してサイトの訪問者は430万人。つまり、米国内の84%、全世界でも82%のMeeboトラフィックがウィジェット経由ということになる。ただし、アクティブユーザーのはまり方はサイトの方が深い。何やかやで、Meeboでは1日あたり1億5000万件のIMが送られていて、このうちわずか2000万件がMeeboルームから出ていっているわけだ。

このグラフは、サイトとウィジェットを合わせたビジター数の伸びを示したもの(Meeboの社内データによる)。

CrunchBase:Meebo

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(翻訳:Nob Takahashi)

成功したPRイベントの模範
by Michael Arrington on 2007年12月20日

昨日(米国時間12/18)、MeeboSpeedDateが提携して有名ブロガーを集めてきて、スピード・デートの公開セッションを実施した。結果は、見てのとおり、純金のごとき大成功だった。これを企画した販促担当には年末のボーナスをうんとはずむべきだろう。

私の見たところ、WiredのAaron Roweが圧倒的におもしろい。

Crunchbase Meebo

Crunchbase SpeedDate

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(翻訳:Namekawa, U)

Meebo、Facebookアプリにチャット機能を提供。月間ユーザー数2000万達成
by Erick Schonfeld on 2007年12月14日

meebo-logo.pngFacebookに、より一層の即時性をもたらすアプリは、BuddyMedia、(fluff)Friends、RockYou、Slide、The Broth、WaterCoolerまでといろいろ。ウェブベースのインスタントメッセージを手がけるスタートアップ企業Meeboは、新パートナープログラムによってディベロッパーたちがFacebookアプリにチャットを追加できるようした。基本的には、ディベロッパー達が思い通りにカスタマイズでき、スキンを選べるようになった多様なバージョンのMeebo RoomsをFacebook内に設置できるというもの。Facebookの登録システムと統合されている(Meeboアカウントは不要)。トラフィックや広告のトラッキング、それにチャットルームの定員を超えた場合に自動的に新しいチャットルームを制作する機能も統合システムに含まれている。

Meeboは、月間2000万以上の人々にリーチしているという。大半は、Facebookアプリディベロッパーとのパートナーシップを通じて制作されたようなMeeboウィジェットを通じてのもの。Meebo によると、Meebo.comの月間ユニークビジター数は650万だという。残りはウィジェットからのトラフィックだ。

eBuddyのAcebucks Sudokuゲーム(ページ下部にチャット機能が表示されている)をFacebook内で見た場合の画像を以下に貼付けておく。

meebo-acebuck-widget.png

CrunchBase:MeeboFacebook

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

PopSnap ― Sarah MeyersのライブオンラインTVショウ
by Michael Arrington on 2007年11月30日

初めてSarah Meyersに会ったのは、われわれが2006年にAugust Capitalで開いたパーティーに、彼女が乱入してきたときのことだった。結局は追い出されるのだが、この作品を作る分のビデオだけはしっかり撮影していった。今年もまたパーティーに、ただし招待客としてやってくる。Sarahのビデオには例えばこんなのがある。

Meyersは現在ニューヨークに住んでいて、テク関係の日刊ライブショウの準備をしている。まだ正式ローンチはしていないが、彼女の最初の番組が、今週PopSnap.netでストリーミング公開された。

番組は毎日ライブで公開される。いずれ放送時刻は決まるはずだが、今のところカレンダー30Boxesを利用している)を見ないと、正確にいつオンエアされるのかはわからないそうだ。番組をライブでやっていない時間は、最後の回が繰り返し流される。いずれビデオ画面をクリックすれば、最初の回から再生されるようになる。

ユーザは、埋め込まれたmeeboのチャットウィジェットを使ってコメントを書くことができる。番組自体は、Mogulusというわれわれが6月に紹介したライブストリーミングビデオのスタートアップのサービスを利用して作られている。

まだまだ番組にはいろいろトラブルがあるが、暖かく見守ってやってほしい。それでも、これまでの何回かでSarahのカリスマ性は発揮されており、かなりの数の信奉者に支えられていくに違いない。

今すぐ番組を見て、チャットウィジェットで感想をを伝えてほしい。サイトの正式ローンチは12月の予定で、その時にはバックナンバーも揃っているはずだ。われわれは、メインスポンサーの1つなるつもりだ。

CrunchBase:Meebo
CrunchBase:Mogulus

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(翻訳:Nob Takahashi)

Meebo、ゲーム提供スタート
by Michael Arrington on 2007年11月21日

インターネット上で、キラーアプリを探しているが、ポルノに手を出すつもりは無い場合、もっとも可能性があるのはゲームアプリだろう。そこで、外部のディベロッパーに対してMeeboがプラットフォームを先月開放した時、ゲームを手掛けるスタートアップ企業の参加は明らかに時間の問題だった。そして、その時が到来した。

昨夜(米国時間11/19)、同サービスでチェスからチェッカー、それにポーカーの一種である「Texas Hold ‘em」までを含む20のゲームがスタート。Meeboを起動、友だちの名前をクリックしてゲームをスタート可能だ。そして、もちろんその間リアルタイムチャットもできる。

Meeboが目標とするのは、同時に進行するリアルタイムイベントを、できるだけサイトにポートするというものだ。Tokbox動画チャットアプリ、ゲームアプリともこのような目標にぴったりだ。ところで、父とチェスを楽しんでいる時に、私が手ひどく負けた場合の動画チャット利用などが実現すれば良いのにと本当に期待している。このような利用はまだ出来ないが、今後、登場するのは確実だろう。

ゲームパートナーは次のとおり。3rd Sense、Absolutist、AddictingGames、Clearspring Technologies、Come2Play、Gamebrew、MediaGreenhouse、Mochi Media、MyGraffitiWall、Jiggmin、Kongregate、PlayFirst、Presidio Studios、ZeroCode。現在利用できるゲームは:AddictingGames’ Fratboy Unicycle Relay、Animal Puzzle、Artillery、Attack、Backgammon、Battle Pool、Blackjack、Checkers、Chess、Connect4、Go、Kongregate Racing、Match4、Music Man、Picture This!、Pirate War、Platform Racing、Reversi、Sheep Me、Sploder、Sudoku Wars、Tactics 100、Texas Hold ‘em、World Travel Puzzle。

Meeboについての詳細は以下をどうぞ。

CrunchBase:Meebo

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(翻訳:Nobuko Fujieda)

Joost、Meeboのチャットを取り入れる
by Michael Arrington on 2007年11月6日

picture-233.png新しいオンライン・ビデオのスタートアップJoostは先月来Huluのニュースの陰に隠れてしまったが、別に消えてしまったわけではない。

今晩、Joostはクールな機能を追加したことを発表した。Meeboを利用したインスタント・メッセージだ。現在この機能はJoostのウィジェット経由で利用できる。将来はおそらくJoost本体に直接組み込まれることになるだろう。

Joostは250チャンネルで1万5千の番組を提供しているなどという数字を自慢している。たくさんの番組を提供するのはもちろん素晴らしいことだが、ユーザーが本当に求めているのは質の高い番組だ。いろいろ欠点はあるものの、質の点ではHuluに強みがある。Joostはロングテールに頼っているだけでなく、本当に人気ある番組をそろえなければならない。

下にスクリーンショットを載せた。

Crunchbase Joost

Crunchbase Meebo

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Meeboのプラットフォーム、サンフランシスコで盛大なお披露目パーティー
by Michael Arrington on 2007年10月31日

Sequoiaから資金調達しているMeeboは今晩(米国時間10/29)「Meebo Platform 」を公開。これで、外部ディベロッパーがMeeboウェブチャットサービス用のアプリケーションを制作できるようになる。サンフランシスコで盛大なパーティを開き、何百人という親しい仲間を招いて祝うことにしている。

Facebook Platform」や最近発表された「MySpace Platform」同様に、一連のAPIセットを公開。ディベロッパーたちが、ユーザー関連機能や情報にある程度アクセスできるようにしている。ディベロッパーは、アプリ開発にあたりFlashアプレットやJavascriptスニペットを利用できる。

MySpaceやFacebookと異なるのは、同プラットフォームは「来るもの拒まず」的にオープンというわけでは無いという点だ。同社は今晩、パートナー4社を発表すると共に、今後アプリとなる可能性を持つものを開発する目的でディベロッパーたちにサンドボックスエリアを公開する。「ユーザーエクスペリエンスをよりリッチにするだろう」とMeeboが考えるアプリは(ユーザー向けに)公開される。

「Meebo Platform」はディベロッパーたちが制作したアプリから収入を得られるようになっているが、それはまだオープンしていない。Meeboはアプリ中で広告を直接販売、そして広告収入をアプリディベロッパーたちと折半することにしている。

サービススタートと同時にパートナーである4サービスも発表された。すべてコミュニケーションベースのサービスで次のとおり。Tokbox(動画チャット)、Talkshoe (電話会議をあっという間に設定/利用可能)、Ustream(ライフキャスティング)、Pudding Media(PC間のVOIP電話)。

今後、次に予定されているのはゲームとその他のタイプのアプリ。基本的に、オンライン中の友だちにすぐアクセスできるようなアプリか、または、これらの友だちとインスタント・メッセージを通じてコミュニケーションできるようにするアプリなら種類を問わず成功するのではないだろうか。コミュニケーション・パートナーと共に、音声チャットあるいは動画コミュニケーションを外部プラットフォームでスタートする際の手助けになるものとして、友だちリストやオンラインでのプレゼンスを示す特性を利用できることになる。ゲームやその他のアプリとしては、チャット環境の中にゲームを単に埋込み、プレイヤーたちがリアルタイムでお互いにチャットできるようにするだろう。

Meeboはまた、ディベロッパーたちを対象に11月22日(米国時間)、同社のシリコンバレー・オフィスを開放する「オープン・ドア」開催を予定している。ディベロッパー達は、ごく気軽に同イベントに立ち寄って、アプリを披露し、自作アプリの今後の可能性についてMeeboサイドと話し合える、など。

Meeboのユーザーデータについて先週のエントリで取り上げている。

Meeboで利用できるTokboxアプリ一例を、参考までに以下画像として貼付けておこう。

CrunchBase:Meebo

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Meebo、広告提供へ
by Michael Arrington on 2007年10月23日

サービス開始(は我が家のリビングルームで開いたTechCrunchイベントでだった)2年を経て、ウェブチャットを手掛けるMeeboは、利益化を図り始めた。

通常の広告ユニットはMeeboでは機能しない。大半のサイトに於けるユーザーの滞在時間はほんの1、2分程度。そして、リンクをクリックして新しいページを閲覧するために移動する。Meeboユーザーによる平均セッションは、ページのリフレッシュを行う事無く2.5時間。Meeboユーザーの10%は10時間以上のセッションを記録。つまり、基本的にアプリを終了することはないとも言える。ページビューの数を基にした広告販売はMeeboでは意味がない。その代わり新しい種類の広告を生み出さなければならなかった。

そこで、同サイトが採用したのが、ユーザーがクリックして友だちアイコンを新たに追加したり、背景テーマを変更、動画や音楽を楽しむことなどもできる持続的な広告ユニットのコンビネーション。ユーザーは広告を削除することも可能だ。ビジュアル的なデザインは、スクリーンショットを見てほしい。クリックして拡大画像を見られるようにしている。広告のレートは交渉によるが「CPM」あたりおよそ10ドル。この場合では、ユーザーのセッション中に最大5回まで異なる広告を表示。ユーザーがある広告をクリックして閉じた場合、新しい広告が同じセッション中に表示されるという具合だ。

今までのところとても順調な滑り出しだ。広告スタートからまだ間も無いしセールス担当者はたった一人。それにも関わらず「何万ドルという」案件をまとめたという。

もし、広告がうまく行けば、その他のサイトもアイディアをマネし始めるはずだ。VideoEggでは、同サイトの人気Flash動画広告が一般でも、特にFacebookウィジェットでも機能するようにポートを始めた。うまく機能するものは存続していくものだ。

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Meebo、FirefoxにIMを
by Erick Schonfeld on 2007年10月18日

picture-3.pngウェブベースのインスタントメッセージアプリケーションMeeboにFirefox用のアドオンができた。これでFirefoxを使っている人は、サイドバーからみんなにIMしたり、リンクを友人リストにドラッグできるようになった。新しいIMが届くと、ビジュアルに通知される(タブが点滅したり、ポップアップで表示される)。

Meeboは完全にウェブベースのIMサービスで、SkypeやAIM、Yahoo Instant Messengerのような専用アプリを必要としない。さらにMeeboは主要なIMサービス(AIM、MSN、Yahoo、Gtalk、ICQ、Jabber)のすべてとも繋がる。ただし、これまでは(世界で5人のFlockを使っている人以外は) Meebo.comにアクセスするか、Meeboウィジェットの埋め込まれたパートナーウェブに行って使うしかなかった。

Meeboはすでに月間600万のログイン(うち100万が毎日)があり、毎日1億4000万メッセージが行き来している。アドオンができたことによって、この数字はさらに増え続けるはずだ。これで(少なくともFirefoxを使っている)ユーザーは、IMを送るのに別のタブやブラウザーウィンドウを開く必要がなくなった。IMをブラウザーに内蔵させることができ、サイドバーはメッセージが来た時にだけ開いて、必要のない時は隠れている。

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Flick.IMが、IMプラットホームになって帰ってきた
by Nick Gonzalez on 2007年9月28日

flickimlogo.pngヒマな週末に作ったiPhone用IMクライアントで3万人のユーザーを集めたFlick.IMが、今度はAIM、MSN、Google Talk、ICQ、Jabberのウェブチャット用クライアントをひっさげて帰ってきた。やれやれ、またマルチサービスチャットクライアントかい、というところか。今でもMeebo、eBuddy、KoolIMなどなど山ほどのサービスが、既存のチャットサービスを統合している。ただし、Flick.IMの場合はひとひねりもふたひねりもしていて、ウェブアプリケーションをIMと統合するためのプラットホームになろうというのだ。

flickim_screen.pngFlick.IMでは、アプリケーションにチャットメッセージを直接統合することも、ウィジェットとしてサイドバーに置くこともできる。例えば、Yelpウィジェットを使うと、ユーザーがレストランを検索して、レビューをチャットで友人に送れる。Facebookと同じように、ユーザーがアプリケーションを追加したり削除したりすると、どのアプリケーションがインストールされているかが友人に知らされる。別のスタートアップでImifiedもウェブアプリケーションとIMを統合するが、こちらはデスクトップチャットアプリケーシヨン用に、チャットボットにコマンドを送り込む方式。Facebookもまた、この機能に目をつけている会社のひとつ。

今回はFlick.IMがたくさんのアプリケーション用意してローンチしているが、2~3週間のうちにAPIがリリースされれば、デベロッパーたちがこのプラットホーム向きのウィジェットやサービスを作るようになるだろう。新しいアプリケーションや情報はすべてFlickapps.comで手に入る。APIでどこまでできるかはよく調べてみないとわからないが、もしかすると(ユーザーの許可を得て)会話の内容をみて、コンテキストベースのサービスまでできるかもしれない。例えば、映画の話をしているとFlick.IMのアプリケーションが自動的にその映画の時間とリンクを表示するといったことが可能になる。

最初のアプリケーションには、ウィジェットが6つと、統合されたサービスが2つ入っている。統合サービスでは写真とビデオを直接チャットのメッセージに貼りつけることができる。写真は直接アップロードして共有するが、ビデオは「/video VIDEONAME」とタイプしてYouTubeのビデオを検索する。Flick.IMを使っていないユーザーには、貼り付ける代わりに、写真やビデオへのリンクが送られる。ウィジェットは、Yelpのレストラン検索、Google Gmail、Last.fm radio、LiveNation、Yoinkのビデオ検索、kicks用beercam。今のところYelpウィジェットの統合がいちばん本格的で、簡単にレストラン検索ができて、リンクをチャットボックスに貼り付けることができる。

Flick.IMは、このIMクライアントだけではなく、リアルタイムソーシャルネットワーク全体に焦点を当てた大きな野望を持っている。このチャットクライアントは、近いうちにローンチする新しい世界の数あるサービスの一つになるはずだ。

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