Monitor110
Monitor110、マーケットモニタリングのために、新たに$11M(1100万ドル)調達
by Marshall Kirkpatrick on 2006年10月31日

僕たちが9月に取り上げたローンチ前のウェブモニタリングサービス「Monitior110」は、シリーズCにおける資金$11M(1100万ドル)を既存の投資家と新しく入った投資家から調達したことを月曜日に発表。同社は3年間の開発を経て、来年(2007年)始めにも一般購読の提供を開始予定。これまでの資金調達は合計$20 M(2000万ドル)になる。

現在、5000万にのぼるサイトから情報を収集、レリバンシー(関連性)を分析、そしてほぼリアルタイムに近いペースでカスタマーにアラートを送信。ブログ、ディープWeb(大規模なバックエンドデータベースが動的なコンテンツを生成するウェブサイト。通常検索エンジンにインデックス化できない情報)、それに静的ウェブの更新を中心とする。専門性の高い評価は重要な機密情報源だ。Draper Fisher Jurvetsonが今ラウンドでの資金調達をリード、Ron Conwayが最も人目を引く新投資家。投資家からの資金はこれまでにほんの少ししか費やしていない、と同社はいう。投資マーケットでのベテラン、AIギークのDavid J. LeinweberもMonitor110の顧問会に加わった。

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Monitor110リサーチスイート紹介
by Marshall Kirkpatrick on 2006年9月22日

今年のクリスマスプレゼントにはこれが欲しい。たいへん高価なサービスになるようだが、Monitor110はすでにベータテスターの収益に貢献しつつある。これはリアルタイムのリサーチ機能のスイートだ。RSS配信の購読、ディープウェブ(訳注:deep web=検索エンジンがクロールしないページやサイト)、RSS配信をしないウェブサイト、その他多数のソースに、多様な形式のアラート、セマンティック 分析、金融市場や大規模なベンチャーファンド分野に関する広汎な知識を統合したサービスである。Monotor110は昨夜Financial Timesで紹介されているが、われわれはサービスの詳細を独占取材することに成功した。また初のスクリーンショットも公開する。

Monitor110はDraper Fisher Jurvetson他の支援を受け開発に3年近くを費やしてきたが、現在2007初頭のサービス開始を目指している。これは私が開発したいろいろなリサーチシステム(大いに誇りにしている)と多くの部分で似ているが、それらをひとまとめにして、さらにスマートにし、かつ自動化したものだ。将来ハイレベルな知識を武器に働く人々は、現在われわれがフィードを購読しているのと同じように、Monitor110とたとえばCMSのSystemOne、アラートのTouchstone を組み合わせて利用することになるだろう。金融関連分野に注目したのはRoot Marketsが最初だったが、Monitor110は当初ヘッジファンド分野に焦点を合わせる。こういったテクノロジーを今日大規模に使いこなすのは純然たる金融分野の ユーザーしかいないだろうが、どんな分野のユーザーも競争力を強化するためにこのようなシステムを利用することができる。

Monitor110は4千万(今年中には1億まで拡大するとのこと)のさまざまなタイプのソースから情報を収集する。ソースは50の要因を独自のアルゴリズムによって解析して得られた金融分野に関する知識によってランクづけされる。(Googleがランク付けに利用している)インバウンドリンク数は価値を計測する要因のうちのひとつに過ぎない。ユーザーはあらかじめシステムが設定した特定の分野ごとのソースのセットを選ぶこともできるし、自ら購読ソースを選定することもできる。更新を配信しないサイトについても適切な間隔で更新をチェックする。ソースにはプレミアム[有料]購読ページその他の ディープウェブソース、ブログ、フォーラム、ニュース、法定開示書類regulatory filingsなどが含まれる。最終成果物は同社独自のRSSリーダーを通じて配信されるが、必要に応じてメール、IM 、SMSも用いられる。

Monitor110のテクノロジーは、単なるキーワード検索ではなく、コンセプチュアルないしセマンティックな解析に基礎を置いている。このコンセプト検索の結果には、当該業界で起きた重要な出来事に基づいて優先順位が付与される。

読者のみなさんが一般向けオンラインリサーチサービスに詳しいなら、TechnoratiプラスPubsubプラスSphereプラスWatchThatPageプラスNexisLexisプラスNewsgator white labelプラスRasasaといったシステムを考えてもらいたい。これに特定分野における深い知識が統合されて、キーとなる情報をどれだけ早く入手できるかで生活している人々をターゲットにしたシステムとなっている。

私自身Monitor110のように数多くのサービスを統合し情報インフラストラクチャー横断的な情報収集システムを作ろうとして苦闘した経験がある。こういった機能が単一のサービスに統合されて利用できるのだからワクワクさせられる。

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