1曲あたり数セントで音楽のダウンロード販売をしていたロシアのAllOfMP3を巡る法的やりとりは有名な話だ。ロシア国内の法律で合法なのかどうかに関わらず、ロシア政府に対する米国政府からの圧力とRIAAの1兆6500億ドルの賠償請求により、サイトは閉鎖された。
AllOfMP3はMP3Sparksというアフィリエイトサイトを通じて命脈を保っているが、このサイトもしばしば1日中ダウンしていたりという状態だ。
このような中、MP3Countという新たなサービスが立ち上げられた。やはりDRMフリーのMP3を20セント以下でダウンロード販売するサイトだ。同社はウクライナに拠点を置き、AllOfMP3がよりどころにしたのと同様の著作権法上のグレイゾーンの恩恵を受けることになる。
またMP3Countは口コミで広げる仕掛けも用意している。つまりユーザにはアフィリエイト用のリンクが用意され、そのリンクを通じてユーザ登録をした人が楽曲を購入した場合、価格の10%がアカウントに支払われる。
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(翻訳:Maeda, H)
非常に安い価格で音楽をダウンロードさせることで悪名高いロシアのMP3販売サイトAllofMP3のオーナーが、近くサイトを再開するとブログで発表した。
この発表は 8月15日に、著作権法違反の罪で起訴されていたAllofMP3の前CEOに対し、ロシアの裁判所が無罪を言い渡したことによるもの。これによってAllofMP3のサービスが合法的であることが確認された。
EMI、NBC、Universal、Time WarnerがAllofMP3に対する〔米国での民事〕訴訟を主導している。また米国政府はAllofMP3問題を世界貿易機構(WTO)に提訴すると警告していた。
AllofMP3によれば、サービスはごく近々再開されるという。
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ロシア法廷はAllofMP3前代表に対する著作権侵害訴訟に無罪を言い渡した。これで閉鎖中のAllofMP3は現行ロシア法では合法ということになる。
EMI、NBC Universal、Time Warnerは、Denis KvasovをAllofMP3の価格が安いことに対して著作権侵害であると訴えた。米国政府が、紛争を世界貿易機構に上程するなどロシアに対してサイト閉鎖の圧力をかけ続けた結果、7月2日にAllofMP3はオフラインとなった。AllofMP3は昨年12月ニューヨークでも、被害総額$1.65T(1兆6500億ドル)の訴訟を起こされている。
判事は合法とした理由を、著作権料の徴収、配布を行うロシアの組織であるROMSを通じて、同サービスが著作権者に対して使用料を払っているためであるとしている。
AllofMP3の持株会社であるMedaServicesはmp3sparks.comを提供し続けている。これはAllofMP3とほぼ同等のサービスで、欧米の主要オンラインミュージック業者向けに、大幅な低価格でダウンロードさせているもの。
以前のTechCrunchの記事はこちら。
(記事の一部はCNN発)
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散々騒がれて6月2日閉鎖に追い込まれたロシアの楽曲ダウンロードサイトAllofMP3が、新しい名前で復活した。
Computerworldが伝えた話によると、AllofMP3の新前線はallTunes.com。AllofMP3 の元ユーザーはAllofMP3の元の登録情報で新サイトにログインできる。しかもAllofMP3で貯めたクレジットもそっくりそのまま転送されており 今すぐ利用が可能だ。AllTunesでは現在1曲19セント、アルバム1枚1.99ドルのダウンロードができると宣伝している。
新サイトがどれだけ存続できるか保証はない。allTunes.comのホストはロシア。いつ閉鎖されてもおかしくないのだ。それにしても、ロシアが AllofMP3閉鎖に大分躊躇していた前の状況を考えると、新サイトの方は当面持ち堪えそうな気もするが。少なくともRIAAと米政府が訴訟合戦を再開 するまで安泰なことは確か。訴訟の下書きはどうせもう終わっているだろうけど。
TechCrunchのAllofMP3関連の過去エントリはこちら。
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RIAAと大手レコードレーベルは、戦争に勝ったかどうかはわからないが、少なくとも一つの戦闘には勝ったらしい。ありとあらゆるMP3音楽ファイルを1MBあたりわずか2セントという安い価格で販売することでたいへん人気のあったロシアの音楽ダウンロードサイトAllOfMP3はロシヤ政府の命令により再びシャットダウンされたと伝えられる。
ロシアはアメリカ政府とRIAAの圧力によって、このサイトを閉鎖させると昨年約束させられていた。
AllofMP3はこの2年間常に攻撃にさらされてきた。その簡単な歴史は、われわれの記事で追うことができる。(時系列で並べてある。最新の記事がいちばん下にある)
AllofMP3 Down – For Good?
AllofMP3、アメリカ政府にプロモーションをアウトソーシング中
ロシア、米国からのAllofMP3.com閉鎖要求に合意
GoogleがAllofMP3を買ってくれていたら…
AllOfMP3、RIAAの1.65兆ドルの訴訟に答える
AllOfMp3、8時間もダウン中
AllOfMP3の運営会社、Media ServicesはRIAAに対して「くたばってしまえ!」という強い態度を堅持してきた。RIAAの $1.65T(1兆6500億ドル) (そう、間違いなく「兆」だ!)の著作権侵害による賠償請求の訴えに対して、Media Serviceの今や有名になった返事はこうだった。
AllofMP3の幹部は匿名で次のように語った。「われわれは一部のアメリカのレコード会社がMedia Serviceに対してニューヨークで訴訟を起こしたことを知っている。AllofMP3はニューヨークで営業していない以上、この訴訟には理由がない。彼らはAllofMP3はロシアで合法的に運営されている事実を無視している。もちろんレコード会社がどんな訴訟を起こそうと彼らの勝手だ。当面、AllofMP3はロシアの法律にしたがって合法的に運営を続けるつもりだ」
AllOfMP3にそっくりなMedia Service社の別がサイトが、AllofMP3の閉鎖と同時にローンチされている。MP3Sparksというこのサイトは名前を除いてはどこからどこまでAllOfMP3とそっくりなもよう。
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ウェブサイトのモニタリングサービス、Pingdomによると、太平洋時間午前2:37現在、大いに物議をかもしてきた著作権的にみてグレーゾーンに位置する音楽配信サイトAllOfMP3がすでに8時間ダウンしている。
姉妹サイトAllTunes (プロフィールはここに)は依然サービスを続けており、運営会社側からはこのサービス中断に関してまだ何のアナウンスもない。だが、米国政府とRIAAAがかけ続けてきた巨大な圧力の前に、最終的にAllOfMP3は閉鎖を余儀なくされることになりそうだ。AllOfMP3最近の詳しい情報に関してはわれわれの過去記事を参照。
AllofMP3 Down – For Good?
AllofMP3、アメリカ政府にプロモーションをアウトソーシング中
ロシア、米国からのAllofMP3.com閉鎖要求に合意
GoogleがAllofMP3を買ってくれていたら…
AllOfMP3、RIAAの1.65兆ドルの訴訟に答える
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今日(米国時間12/20)いくつかのレコード会社がとうとうロシアの音楽サイト AllofMP3を訴えた。この訴訟はニューヨークの裁判所に起こされている。AllofMP3側ではロシアの法律に違反してはいないとしているのだから、AllofMP3は米国の裁判には現れないだろうと考えてもよいだろう。
AllofMP3は現在も営業を続けているが、三面からの攻撃を受けている。ロシア政府は米国との通商交渉の過程でAllofMP3を売り渡してしまい、これを閉鎖させると約束してしまった。VisaとMasterCardはこの会社とのクレジットカード取り引きを停止した。そして今度はレコード会社の訴訟である。 これらはすべて一面ではAllofMP3のプロモーションになるとはいうものの、こんな攻撃を受けていつまで持ちこたえられるのか明らかではない。 しかし、AllofMP3に何が起きようと、これに代わる似たようなサービスが現れるだろう。結局のところレコード会社は世界中の市民の大部分を相手に訴訟を起こし続けるか、新しい意味あるデジタル音楽ビジネスのモデル(つまりDRMなしの)を採用するか、いずれかを選択せざるを得ないはず。
AllofMP3がGoogleでも扱いに困るほど危険な存在になってしまったのは残念だ。YouTube買収以後、Googleが著作権者一般に対して、賄賂を使ったり、脅したりの激しい攻勢をかけた様子を見てきただけに、GoogleがAllofMP3を運営していたらユーザーのためにどんなこ としてくれていたか想像するのは愉快だ。さらに詳しい情報はTechdirtを参照。
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AllofMP3 はロシアのウェブサイトで、まったくコピープロテクトのかかっていないデジタルミュージックをきわめて低価格でダウンロード販売するサービスを提供している。アメリカや他の多くの国でこんなことをすれば違法なのは間違いないが、ロシアでは合法的らしく、依然として営業が続いている。われわれのAllofMP3 に関する過去記事はここに。
AllofMP3 は今やアメリカとロシアの通商交渉の重要な議題になっている。なんとAllofMP3の存在がロシアのWTO(世界貿易機構)への加入を妨げる最大の障害だという。今週初め、ロシアの新聞Kommersanが伝えたところによると、USTR(米国通商代表部)代表 Susan Schwabはロシアがこのサービスを閉鎖させるように要求したという。
AllofMP3 は大幅に業績を伸ばしているらしい。「実際のところ、米国政府に取り上げられて注目が集まり、われわれのサービスについてクチコミが広がって売り上げが伸びている」とAllofMP3側で言ったと報道されている。Kommersant の推定によると AllofMP3 の年間売り上げは$25-$30M (2500-3000万ドル)に上るとのこと。
AFP の記事によるとロシア議会は AllofMP3 を閉鎖を命じるための予備的な法律を承認したという。
AllofMP3 の運命がどうなろうと、コンシューマーはDRMの入っていない高品質の音楽ソフトには喜んで料金を払うということが明らかになっている。ほとんどすべての音楽アルバム (に加えてテレビ番組も映画も)が bittorent サイトを通じて入手できる時代には、より多くのビッグレーベルも次第にコピープロテクションをかけない楽曲の販売を試みるようになるのではないか。個人的には、品質が保証されていてダウンロード速度が速い(どちらも bittorentでは不可能)DRMのかかっていない楽曲 ( CDに焼いたり iPod に移したりできる)には喜んで料金を払う。私ならコピープロテクトのかかった曲をタダで貰うより、金を払って非DRMの曲を買いたい。
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