夕べ(米国時間10/28)は、Michael Gartenberg とAndroidのゲームについてTwitterでおしゃべりをした。なんてったってAndroid Marketplaceへ行けばCivilization Revolution とかCanabalt とかiShoot とか、すごいゲームがあるじゃないか…。でも…、でも…。
冗談はともかくとして、優れたゲームがこれほど少ない理由は、Android自身のプログラミング方式だが、しかしそれは11月のDroidの発売までに直せるし、直さなきゃどーにもならない。
私はAndroid 2.0向けのGoogle Mapsナビゲーションシステム のプレス発表の資料を整理していて、ふとこのビデオに気付いた。GoogleのCEO、Eric Schmidt がクラウド・コンピューティングとモバイル・プラットフォームの統合について語っている部分だ。
Android始め、モバイル・プラットフォームは現在非常に強力になっています。もしこのプラットフォームからクラウド・コンピューティングを利用すれば、ほとんど魔術のようなクライアント・アプリが作成できるはずです。これはまったく明白な事実です。現在、いろいろな問題があるからといって、それらに想像力を縛られてはいけない。携帯デバイスを、いわゆるクラウドに接続することで、ユーザーに巨大なメリットを提供することができる。それも無料がいい。ユーザーは無料が好きだ。ユーザーが集まればわれわれは広告収入でコストをまかなう方法を考えられます。
Schmidtの言葉は、SFの巨匠、アーサー・C・クラークの有名な言葉 、「十分に進歩したテクノロジーは魔術と見分けがつかない 」を思い起こさせる。Schmidtは、今日の携帯プラットフォームは非常に強力になったので、これにクラウド・コンピューティング・サービスを接続すれば魔術と見分けがつかないようなすばらしいアプリケーションの提供が可能だと主張している。そしてユーザーに何が提供できるか考えるときに、目先の課題にとらわれず、想像力を存分に働かせよと勧めている。
未来を切り開こうとする人間には大いにヒントになる言葉だと私には感じられた。
(ジャンプの後にビデオあり)
Googleが今日(米国時間10/28)モバイル用のナビゲーションアプリケーション をリリースし、GarminやTomTomのようなGPSナビゲーション企業の株価が急落した 。Garminの時価総額だけでも$1.2B(12億ドル)が削り取られたことになる。同社の株価は16%以上下落し、31ドル60セントとなった。TomTomは21%下がって8ドル11セントになった。
しかもこれはAndroidだけのアプリケーションだ。しかし今後Googleはほかの機種用のバージョンも提供するだろうから、そのことが投資家たちを悩ませている。GPSナビゲーションアプリケーションは、ケータイ用のアプリケーションの中でもとくに高価 で儲かる製品だ。TomTomのiPhoneアプリケーションは国別になっていて、50ドルから100ドルもする。
全てのローマ市民諸君! 諸君がこの数カ月涎を流して待ち望んでいた携帯、Motorola/VerizonのDroidが今や私のデスクの上に鎮座している。さてこのDroidの実像やいかに?
以前、Motorola Cliq とMotoBlur(どちらもMotrola独自OS)を使った経験から、私としてはこの会社の携帯に対しては期待と懸念が入り混じっていた。しかし、幸いにも、Verizonは真剣に評価に取り組むに値するAndroid携帯を作ることについに成功したようだ。第一印象はセクシーだ。ただし、いつもの私流の独断と偏見の評価を下すにはもう少し時間が必要だ。とりあえず、今気づいていることをメモしておこう。
Android携帯 への乗り換えを考えているが、まだ踏み切れないでいる読者にお知らせがある。Google Mapsのナビ・アプリはスーパー・クールだ! このアプリはAndroid2.0携帯でしか利用できない。
今日はMotorola/Verizonが満を持してAndroid 2.0携帯を発表するDroidデー だ。Googleはパートナーに注目が集まるよう 、おおむね後ろに控えて黒子の役割に徹している。しかしDroidこそAndroid 2.0 OSを走らせる最初のAndroid携帯端末 であり、Google Maps Navigationは間違いなくこの製品の目玉アプリだ。
Google Mapsはさまざまな機種の携帯を合計してすでに5千万のユーザーがいるとGoogleでは発表している。しかし今日発表されたGPSナビは今までユーザーが利用してきた地図アプリとはまるで比べものにならない高い水準にある。
第1に、このナビはインターネットに接続している。現在ほとんどのカーナビはインターネットに接続できない。(Dash は重要な例外)。
そして何より、このアプリは完全に無料だ。 当然、有料のアプリ(Navigon、TomTom 、CoPilot、MapQuest、GoKivo 、Sygic Mobile)は即刻、不利な影響を受けるだろう。
しかし仮にGoogleがアプリに課金したとしても、やはり優位であることに変わりはない。音声検索を始め各種の目的地検索(住所を知っている必要がない)、交通情報(公的機関の情報、プラス、アプリのユーザー・ネットワークからの情報)、 目的地付近でのストリート・ビューの詳細写真の表示などの便利な機能に加えて、車載利用モードでは大きくシンプルなアイコンが表示され、自動的に音声案内モードに切り替わる。
〔ジャンプの後にビデオあり。Google公式ビデオは非常に詳しい。見るだけで機能が十分理解できる。〕
筆者: David Diaz
クリスマス商戦がもうすぐ始まるから、本誌は「ベストスマートフォン」のリストの決定版を作るべきだと考えた。今ある機種だけでなく、迷える子羊たちのお役に立つためには、もうすぐ発売されるの も含めるべきだ。クリスマスまでには全員、店頭に勢揃いするだろうからね。
機種を選ぶにあたって、あくまでも消費者の視点から製品を見た。だから、デベロッパたちの悩み とか、仕事で使うためのセキュリティとかは無視している。重視したのは、機能、価格、そしていろんな意味での便利さだ。最終的に選んだ機種は、キャリアやオペレーティングシステム、それに買える/使える地域などが、いずれもまちまちだから気をつけて。
日本初のAndroid搭載電話機が発売された のは今年の6月だった。ユーザはAndroid Marketで無料のアプリケーションにアクセスできたが、有料アプリの提供はやや遅れた。合衆国の場合、有料アプリが登場したのは2月だ。そして今回やっと日本にも、有料のアプリケーションが現れた ようだ。
5月にも書いたように、この国の最大の通信企業であるNTTが日本で初めて、Android OSを使用する携帯電話を売る権利を獲得した。最初の日本人向け有料アプリ(複数)は今日(米国時間10/23)、Android Marketに登場した。アプリケーションは日本語版のAndroLibに載っており、それらのアプリやゲームが生まれた国はさまざまだ。
筆者: David Diaz
GoogleのCEO Erick Schmidt は最近の決算報告の席 で、“Androidの各社による採用の現況は大爆発寸前である” と声明した。ぼくも同感だ…デベロッパサイドにはやや問題がある ようだが、Androidにやっと日が当たり始めたようだ。まるで大洪水*のように多様なAndroid機が、世界市場に登場し始め、しかもその一部は、これまでのスマートフォンベストセラー機iPhoneの牙城を崩す実力を持っている。〔*: 原文はavalanche, なだれ。〕
今(予告も含め)勢揃いしている各社機種の中では、たぶんMotorola Droid が先頭に立つだろう。しかしとにかく、以下に、今発表されている(または噂されている)Android機をすべて一覧しよう。今後この記事はアップデートしていくから、ぜひこのページをブックマークしてほしい。
Verizonおよびモトローラの連合軍は、ついにAndroid携帯のDroid を、ついに昨日(米国時間10/17)発表した。Android搭載携帯のフラッグシップとなるもので、AppleのiPhoneに、いよいよ本格的な戦いを挑むプロダクトが登場したと言って良い。間もなく販売開始の予定で、はやければ今月末にも流通する予定だ。
MobileCrunchではTao or Sholes とも呼ばれることもあった本機についての情報 をしばし掲載していた。その様子はあたかも、いったんこのDroidに触れると話したくてたまらなくなるかのようでもあった。そしてその評判を聞く限りにおいて、それも無理のないことのようだ。
Droidは、モトローラ、Verizon、およびGoogleによる共同作戦 ということもできる。外見はiPhoneに似て、iPhone 3GSと同等ないしそれ以上に薄いらしい。またiPhoneに対するアドバンテージとして特筆すべきは、スライドアウトして利用できるキーボードの採用と、Verizonのネットワークを利用している点だ。
これまでのAndroid携帯と異なり、DroidはiPhoneおよびPalm Preと同じコアを使用するTI OMAP3430を搭載しているらしい。これは既存のAndroid携帯が採用しているQualcomm 528MHz ARM11と比較して、大いに高速で動作する(EngadgetにはモバイルCPUについての素晴らしい解説記事 がある)。
今日(米国時間10/15)行われたGoogleの本年第三四半期の決算報告 で、非常に重要なメッセージが飛び出した: Googleのモバイル部門が黒字に転じ始めたのだ。CEOのEric Schmidtは“Androidの現在の採用動態は、爆発的大普及の直前のような状態である”と宣言し、すべての“必要条件”が成長促進方向に設定されたと説明した。今現在世に出ているAndroid機は12社12機種である(いちばん最近のものがMotorola Cliq だ)。これらが、32のキャリアと26か国にまたがっている。
Androidの基本戦略は言うまでもなく、ローコストで機能豊富なOSをオープンソースで提供し、携帯電話機のメーカーが…基本ソフトのことを忘れて…ハードウェアのデザイン等にのみ集中できるようにすることだ。それによってGoogleが得るものは何か? モバイル上の大量の検索である。それは今後のGoogleの最大の成長要因 になるであろう。
2012年 には、Android OS搭載の携帯電話が7500万台販売されると、調査会社のGartnerが言っている。これが本当なら、いずれはSymbianに続く第2のモバイルOSになるだろう。
これは理解できる。なぜならこのOSは(Windows Mobileと違って)無料だし、AppleとRIM(閉鎖的な連中)以外の電話会社と端末メーカーにとって、誰かが本気で使いたくなるスマートホンを作るチャンスを与えてくれるものだからだ。私がAndroidに乗り換えた のは、Google Voiceが本格サポートされていることが大きな理由だった。
VerizonははGoogleとの間で戦略的提携契約を結び 、Androidを搭載した携帯や他のデバイスを発売することを発表した。これに関連して開かれた電話記者会見が先ほど終了したところだ。ここでVerizonはオープン・プラットフォーム路線に宗旨替えしたことを繰り返し強調した。GoogleのCEO、Eric Schmidtも「1年半前に交渉を始めた頃は、われわれでさえVerizonがここまでオープン路線のイニシアチブを取るようになるとは思わなかったので驚いている」と述べた。
Q&Aで「(Appleが拒絶した)Google Voiceをサポートするのか?」と質問されて、VerizonのCEO、Lowell McAdamは「ああ、そうなるだろう。オープン化というのは中途半端にはできないからね」と答えた。
読者も記憶に新しいところだと思うが、AppleがGoogle VoiceをiPhone(アメリカではAT&Tが独占キャリヤ)に載せることを拒絶したことが強い批判を浴び、FCCの調査まで招く 騒動となった。Google Voiceのような通話管理サービスはキャリヤからかなりの自由を奪う可能性がある。だからアメリカ最大の携帯キャリヤ(Verizon Wirelessのユーザーは8500万)が、少なくとも方針として、Voiceの採用を決めたことはうれしい驚きだ。いつ、どのような形で実装されるか大いに注目だ。
検索広告のChitika が最近行った調査によると、モバイルのユーザが広告をクリックする率はパソコンなどのユーザに比べてずっと低いらしい。具体的には、前者は後者のほぼ半分だ。調査は9200万の広告表示数に対して行われている。
それは、本当に本当だろうか? それとも、事実はその逆 じゃないの?
今のモバイル開発でいちばんおもしろくていちばん活発な分野の一つが、拡張現実(augmented reality, AR)をブラウズするブラウザだ。SafariやOperaのようにWebページをブラウズするブラウザと違って、ARブラウザは電話機のカメラのレンズが映し出す現実世界の上に、情報の層をオーバラップする。昨年のTechCrunch50ではTonchidotのSekai Camera がARブラウザをデモしてみんなをあっと言わせたし、LayarのARブラウザ はヨーロッパで話題になっており 、また今年の夏はARのテクノロジが初めて一般市場に登場 した。Yelpが最新のiPhoneアプリケーションにAR機能をこっそり忍び込ませた し、Androidの上でもAR機能のあるアプリケーションが増えつつある。
モバイル上のARブラウジングはまだ共通のインタフェイスも確立していなくて、まだまだ初期的な状況だ。今は画面に映っている建物や物の上をクリックするぐらいのことしかできない。オーストリアのグラーツ工科大学(Graz University of Technology)で仮想現実を研究しているDaniel Wagnerは、ARブラウザをもっと良くする方法として、全周ズームと鳥瞰ズーム という2つの方法を提案している。
中国Smit.com.cn社製5インチのアンドロイドタブレットの動画をCharbax が掲載している。解像度800×480のスクリーン、GPSや8GBのストレージ、WiFiを備えたとてもカッコいいタブレットだ。ビデオや音楽を再生でき、すごくかわいい。
実際の製品なのかコンセプトモデルなのかはわからないが、ぜひともいじって試してみたい。
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Androidデベロッパにとって朗報だ: Googleが今日(米国時間9/3)発表したビデオで、Androidのユーザがソフトをダウンロードする場所であるAndroid Marketの、もうすぐ行われる模様替えについて説明している。しかも、それはなかなか良さそうなのだ。
Androidのやや舌足らずなブログ記事 によると、デベロッパは自分のソフトのスクリーンショットや、宣伝用アイコン、説明文などを含めることができる。ユーザインタフェイスは、すでに写真が数枚リークされて いるが、前よりずっとすっきりしてユーザフレンドリだ。一言で言うと、iPhoneのApp Storeに似てきたということ。それ自体は、悪いことじゃないね。
AdMobが最新のモバイル統計レポート を発表し、今回は通常のネットワーク関連データを、1000人以上のiPhone/iPod Touch、Android機ユーザーの調査結果と組み合わせて報告している。ご参考までに書いておくと、AdMobは世界で7000のモバイルウェブサイト、3000種のアプリケーションをサポートしている広告ネットワークだ。
以下は、7月のレポートの抜粋に私のコメントを付けたもの。
私が iPhoneをやめた ことを書いた記事が、単に人目を引くためのものだと思っている人は考え直した方がいい。TMobileのmyTouchを使い始めて数週間になるが 、iPhoneに戻ろうと思ったことは、ただの一度もない(バックグラウンドアプリと、Google Voiceのフルサポートはすばらしい)。しかし、常駐のAppleオタク や、普遍的iPhoneファンであるMG Siegler は、Android > iPhone、という図式を認めようとしない。われわれは、この件に関してYammer上で内部討論を重ねた、もっともその殆どが私に対する個人攻撃だった。左にあるようなコメントが、MGにとって精一杯の反撃だ。
今日これまでのスレッドを下に貼ってある。下から上に向かって読んでほしい。私が指すMGを見事に言い表した記事はここ にある。
Layar を提供するSPRXmobile の動きが急となっている。LayarというのはAndroid向けに提供されている現実拡張ブラウザ(ARブラウザ)のことだ。アプリケーションがファンファーレを伴ってデビューしたのは3週間前のこと。そしてSPRXmobileはLayarのキーとなる機能を、新たに用意したAPIを通じていくつかの開発社に公開することとした(SPRXmobileの共同設立者であるRaimo van der Klein に対するインタビュー動画 もご参照頂きたい)。APIに興味のある方はこちらのリンク先 にあるリクエストフォームに必要事項を記入して申請する。SPRXmobileがその中から50社を選んで、サードパーティー製Layarサービス構築に必要なドキュメント、ツール、およびテスト環境を提供する。
モバイル向けARブラウザ市場への参入者は徐々に増えている。端末および端末上で動作するオペレーティングシステムが、これまでにない速度で技術的進化を続ける中、この分野に興味を持つ企業が増加してきているのだ。
Androidアプリ をAndroid携帯からではなくウェブから探したことがあるだろうか? Googleが運営する公式サイトのウェブ版、Android Market の出来はお話にならないくらいひどい。そもそも検索機能がない(皮肉だ!)だけでなく、カテゴリーによる分類もなければ、コメントやランク付けといったユーザーフィードバックもない。しかも英語版だけだ。
これでは、はっきり言って使い物にならない。
私は残念ながらAndroid携帯を持っていないが、このプラットフォームには大いに興味があるから、公式サイトのダメさかげんには余計がっかりさせられる。私はTechCrunchに記事を書く際に、あるジャンルのしかじかのアプリのAndroid版があるかどうか、評判は、最新のバージョンは、といった情報が必要になる。今まで私は情報収集にCyrket を利用してきた。これはサードパーティーが編集するディレクトリだが、Androidアプリについて私が知りたい情報をそこそこ提供してくれていた。しかしこのサイトは処理が遅く、始終エラーが出て、しかも有料アプリと無料アプリが区別できない。全体としてたいへん使いにくかった。
ところが、@conoro のおかげで、AndroLib という当面の私のニーズにぴったりな別のAndroidアプリのディレクトリを知ることができた。デザインもCyrketより見やすい(といってもそんなに差があるわけではないが)。AndroLibは主要7カ国語に対応しており、検索、RSS、分かりやすいアプリ概要ページ、ユーザーやデベロッパーのコミュニティーからのフィードバック機能を備えている。
やっとこういうサイトが見つかってうれしい。