Appvee
by ゲスト ライター on 2010年8月10日

編集部注記: このゲスト記事を書いたAlex Ahlundは、AppVeeAndroidAppsの元CEOでファウンダー。両社は、モバイルアプリケーションの一覧サイトAppoliciousに買収された。昨年も彼はこの時期に、そのころまでの2009年ベストiPhoneアプリケーションを挙げた。これからは、それを本誌の年中行事にしよう。

iPhoneのアプリケーションには、App Storeが始まった2008年から関わっているが、業界と市場の様相が大きく変わってきたと言わざるを得ない。App Storeはアプリケーションの本数が500というささやかなスタートを切ったが、今では22万5000を超えている。わずか2年で急成長した業界だ。今ではそれは大きなエコシステムになって、多くのメディアやデベロッパのコミュニティ、マーケティングサービス、さまざまなニッチなどを支えている。アプリケーションのダウンロード総数が50億以上、総売上が10億ドルという数字を見ると、iPhoneアプリケーション業界/市場の急成長ぶりも当然と思えてくる。

でも、早い者勝ちの時代は終わった。App Storeで検索してみると、ほとんどのアイデアが実装済みであることが分かる…しかも二度以上も。たくさんの似たものソフトが氾濫しているから、本当に良いアプリケーションを見つけるのがますます難しくなっている。しかし、丸一日棒に振るつもりで(辛抱辛抱)、だめなソフトをふるい落としていけば、あなたが手に持つザルにはぴかぴか光る宝石だけが残るだろう。

というわけで、この記事では、今年リリースされたアプリケーションの中から、ぼくが宝石と思う作品30をご紹介しよう。読者もいくつか(あるいはすべて)試してみてほしい。

by ゲスト ライター on 2010年5月17日

デベロッパーからも業界外からもよく聞かれる質問がある:アプリを開発するとどのくらい儲かるのか? 答えに窮する質問である。

そこでわれわれは調査を行った。99セントから$79.99セントまでのアプリケーションを販売するデベロッパー124社に、販売データを尋ねた。この調査で対象としたのは、大成功しているアプリからやっと3桁に乗るものまで、さまざまな人気度のアプリである。デベロッパーには、出資を受け自社で複数タイトルを出している企業から、新参の一人で開発している作者までいる。一般アプリのデベロッパーもゲームデベロッパーも含まれている。このデータマイニングは、iPhoneアプリ業界全体をカバーし、飛び抜けた例外によってデータが偏ることがないことを目的としている。

さまざまな条件を考慮に入れる必要がある。製品Xがよく売れたからといって製品Yもそうなるとは限らない。長年アプリのレビューを行ってきたパブリッシャーとして、私は統計の冷酷な実データを紹介することにいつも少し懸念をもっている。将来のiPhoneアプリの正確なモノサシとしては、統計データは大きな誤解の元である。このため、読者のみなさんには業界を概要する目的でこの情報を解釈していただきたい。他の業界と同じく、そこには勝ち組もいれば負け組もその中間もいる。

以下の財務情報は、詳細な販売データと価格形態を提供してくれた96社のデベロッパーのものだ。

by ゲスト ライター on 2009年12月28日

この寄稿の筆者はiPhoneアプリ批評サイトのAppVeeの主席批評家、Erik Fikkert。AppVeeの前回前々回の記事も参照。

iPhone、iPod Touchは世界中で知らない人間がいないブランドになった。Appleは最近「iPhoneはアメリカでもっとも人気のある携帯電話だ」と発表した。またiPod Touchは単に音楽を再生するだけでなくマルチメディア・プレイヤーとしていちばん人気のあるデバイスだと考えられている。この成功の最大の要因は、おそらく、すでに10万種類を超えてなおも拡大を続けるApp Storeのアプリの存在だろう。算数は好きでないかもしれないが、ちょっと計算してみると、このアプリを全部テストするためには1時間に11種類のアプリを一日中ダウンロードし続けて丸1年かかる計算になる。もちろんほとんどのアプリはつまらないものだ。しかしガラクタの中にいくつか宝石が混じっているのもたしかだ。そこでAppVeeが推薦する2009年のベスト・アプリをまとめてみた。

2009年にはiPhoneとiPod touchにいくつか過去最高のアプリが登場している。iPhoneのゲームはSony PSPやNintendoDSに匹敵するほどの存在に急成長した。モバイル市場が拡大し、ハードウェアも強化されるにつれて、さらにすばらしい未来が開けてくることは間違いない。2008年が実験の年で、2009年がイノベーションの年だったするなら、2010年はデベロッパーがこのイノベーションをAR(拡張現実)やクラウド・コンピューティング、あるいは今までにない全く新しい存在へと拡張していく年になるだろう。

以下は、AppVeeの選んだ総合トップ10、ゲームのトップ15、イノベーションのトップ5のリストだ。〔注:リンク先の解説ページには実際にアプリを操作しているビデオがエンベッドされているので分かりやすい〕

総合トップ10

Facebook 3.0
友達と交流し、メモや写真をアップし、イベントに加わるなど世界最大のSNSにデスクトップからサイトにアクセスするのとほとんど同様の機能が利用できる。このアプリは数多くのアップデートを重ねてますます使い勝手を向上させている。
リンク: AppVee: Facebook 3.0 レビュー

by ゲスト ライター on 2009年8月18日

この記事はAppVeeのファウンダー、Alex Ahlundの寄稿。

昨年の7月にApp Storeがスタートしてからまだ1年しか経っていない。それなのに登録されたiPhoneとiPod Touchのアプリはすでに6万を超えている。前回われわれが2008年のiPhoneアプリ総まとめを報告したときにはまだやっと1万の大台を超えたところだった。2009年6月上旬に5万を突破した後、現在、なんと毎日300もの新しいアプリが登録されている。こうした洪水のような新しいアプリのラッシュの中で一般ユーザーがすぐれたアプリを見つけ出すのは至難の技だ。

ほとんどのユーザーは iTunesのトップページのリストから選んでいる。このトップリストへの掲載は完全に売り上げ本数に基づいている。そこでいささか不自然なほど$0.99のアプリの割合が多い。この現象はデベロッパーが多額の投資をして本当に役に立つアプリやおもしろいゲームの開発に本気で乗り出すのを妨げている。結果としてユーザーにとっても不利益になる。AppStoreでわれわれが目にするアプリが99セントのおもちゃばかりだったら、ユーザーもiPhoneの本当の可能性を知ることはできなくなる。Appleはこの点の対策として「編集部からのオススメ(editor’s picks)」を掲載しているが、とうてい十分とはいえない。

最近、ユーザーがApp Storeをナビゲートするのに役立つツールやサービスがサードパーティーから提供され始めている。われわれのAppVeeもその一つだ。AppVeeはAppStoreのオープン以来、もうすぐ満1年を迎えるが、アプリの詳しいレビューを掲載してきた。トップ・アプリについてすでに1千本ちかいビデオレビューを発表している。「あれほど大量のアプリが登場する中でレビューを続けていくのは大変じゃないか?」とよく尋ねられるのだが、答えは「さほど大変でない」だ。というのは発表されるアプリの90%は誰の興味も引かないようなガラクタだからだ。まるきりのパクリ、思いつきの一発芸、単に本をiPhone化しただけのファイル、飽きもせず次から次に登場する面白くないゲーム、等々。われわれの役目はユーザーの代わりにこういったノイズをフィルターし、金と時間を使うに値するアプリを紹介することだ。

今年に入ってからわれわれの目についたアプリを以下に35種類リストアップしてみた。

Android携帯片手に街を駆け回るJOYityの“大規模多人数参加型トランスリアリティーゲーム”が面白い
by Erick Schonfeld on 2008年10月28日

良いAndroidアプリの条件はなんだろう? ひとつには仮想世界と現実世界を楽しく、あるいは情報として役立つかたちで融合するアプリではないかと思うが、これを素晴らしいスタイルで実現したのが、ドイツのモバイルゲームのスタートアップ「Zelfi」が開発した「JOYity」というゲームアプリだ。JOYityではAndroid端末内蔵GPSを使い、リアルワールドにおける自分の現在地をベースに冒険が楽しめる。

JOYityはそれ自体がゲームのプラットフォームでもある。 アプリをダウンロードすると、3つのゲーム(YouCatch、Roads of San Francisco、City Race Munich)の中からひとつ選んでプレイできるほか、自分のゲームも作れる。

「Roads of San Francisco」なんかは例えば実際に街中を歩き回ってクルー(ヒント)を拾って回るゲームで、目的地に辿り着いたら、次の目的地がテキストか写真メッセージで送られてくる。いわばスカベンジャー・ハント(Scavenger Hunt:隠した物を探し回る遊び)にストーリーラインがついたようなものだが、これも自分なりのスカベンジャー・ハントのゲームを作って大人数で遊ぶことができる。

残る2つのゲーム「JOYity」、「YouCatch」は犯人追跡ゲームの応用版だ。参加登録サインアップは同じ市内にいるプレーヤーたちが行う。ゲームでは全員が全員、追う身と追われる身の両方を同時に演じる。自分が追うべきプレーヤーの名前が割り当てられ、自分の命を狙うプレーヤーにこちらの情報がいってゲーム開始となる。全プレーヤーの現在地は定期的に地図上にチラッと表示され、狙う獲物の25フィート圏内に入ったら携帯のスクロールボールを押し相手の息の根を止める。ただ、スクロールボールを押すと、そのたびに自分の現在地も他のプレーヤー全員に見えるので油断大敵だ。こうして最後まで生き残った人が勝つ。

以下はAppVeeが収録した動画によるレビュー2本。1本目は「JOYity」そのものと「Roads of San Francisco」の説明である。2本目は「YouCatch」で、実際にNYCのマジソンスクエアパークで遊んでるシーンも収録した。AppVeeもこのJOYityには似たような感動を受けたらしく、「massive multiplayer trans-reality game(大規模多人数参加型トランスリアリティーゲーム)」と呼んでいる。

Androidの動画レビューをもっとご覧になりたい方は過去エントリのここここもどうぞ。

JOYityは、ここで最初AndroidアプリのTOP10リストをまとめた時にはあいにくAndrpoid市場デビュー前なこともあって入ってない。でも、今まとめたら文句なしでランクインするアプリだ。

[原文へ]

(翻訳:satomi)

AppVeeによるAndroidビデオレビュー
by Mark Hendrickson on 2008年10月23日

iPhoneアプリケーションのビデオデモのディレクトリーAppVeeの人たちが、新しくAndroid Appsというサイトを立ち上げた。そう、ご想像のとおりAndroidアプリケーションのビデオデモを見せてくれる。

T-Mobile G1が店頭に並ぼうという今、Android第一弾デモ群の製作が終ったところだ。その中の10本をわれわれに送ってくれた(ほとんどが、今日[米国時間10/22]Erickの選んだトップ10アプリと重なっている)。

今日から数日間にわたって、さらに追加のビデオを掲載する予定だ。AppVeeもAndroidアプリに関する情報が入り次第CrunchBaseに書き込んでくれることになっている)

Locale

Cooking Capsule

imeem Mobile

BreadCrumbz

Shazam

MySpace Mobile

Cab4Me

Wikitude

Pac-Man

PicSay

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)